「疲れた魚を元気にする「いけす」」築地魚河岸三代目 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
疲れた魚を元気にする「いけす」
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映画「築地魚河岸三代目」(松原信吾監督)から。
主人公が、魚のことを知るために、ある港町へ修行へ行く。
そこで「いけすの魚」を見るシーンがある。
人間と戦ったばかりの魚は、身体も精神もヘトヘトになる。
そのまま、魚市場へ出しても元気がない。
その疲れた魚の元気を戻す場所が「いけす」というわけだ。
「魚によっては水温も変える、暗くもする」
釣った魚にも愛情を注がないと、魚の元気は戻ってこない。
そんな台詞があったと思う。もちろん、私はメモをした。
釣ったばかりの魚が一番元気、そう思っていた。
これからは、水槽に泳いでいる魚を見つけたら、
元気をとりもどしているんだなあぁ、と思うことにする。
「釣った魚にも愛情を注がないと・・」に反応した人、
もちろん、人間でも同じことが言えるよね。(笑)
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