「刺身は旨そう…。」築地魚河岸三代目 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
刺身は旨そう…。
…これ、第二の寅さん狙いなんですか??(爆)
他の方の感想を読んでいたら、そういう意見多し!?で、
あぁそういえば…続編決定!って早々と出てましたね~。
う~ん…。微妙にぜんぜん違うイメージではありますが^^;
原作コミックを読んでいないので(毎回この前置きですが)
内容はまったく知りませんでした。まぁ人情劇、かなと。
あとは大沢くん目当て♪でしたけれど、、、^m^
よくあるストーリーながら、話はなかなか良かったですね。
こんな風に…後継ぎ問題に揺れる職業の方もいるだろうし、
まぁ婿養子…?といったって、おいそれと簡単な仕事など
どこにもありませんからねぇ。継がせる側としては、やはり
信頼のおける人間に継いでもらいたい…と。まぁしかし^^;
娘が必ず気に入った男を連れてくるとは限りませんから(爆)
(ほとんどが真逆(ワザとする可能性もあり)でしょうねぇ)
だいたいにおいて、このパターンかと思われます。
大沢くんが演じた主人公の、やや突っ走り気味で自己中な
生き方が、案外仲卸業には向いているのかもなぁ?とか、
田中麗奈が、ずいぶん化粧を使い分けているなぁ?とか、
なんかくだらないところにばかり目がいってましたけれど^^;
彼らの脇を固める役者がなかなか曲者揃いで良かったです。
柄本明、伊東四朗、伊原剛志…の演技はさすがに素晴らしく、
柄本が(すし屋で)ポロッと言う台詞で、その場が締まった時、
さすがに違うねぇ~と思いました。
どうでもいいけど、またマギーを観てしまった(爆)という、
個人的な繰り返しも面白かったんですけど。
どんな仕事も最初から完璧に出来る人間なんていませんから、
ある程度の才能(これは必要かも)があるのなら、努力・精進、
あるのみですね。
ベタで漫画的な展開ながら(ハイヒールの使い方とかねぇ)
観て損はないと私は思うのですが、ただこれの続編を作る?
必要性はないような気がしますけどね。。^^;
(鈴木一真も最初ちょっと分からなかった^^;盛んな俳優陣。)