スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のレビュー・感想・評価
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実にティム・バートン
おどろおどろしいファンタジーで終わらない、悲しくもグロテスク。余りにも強い憎しみは愛すら見失う…現実への忠告のようにも受取れる、、、。
久しぶりに観た
前に見た時はあんま面白くなかった印象だけど、久しぶりに観たら結構面白かった。
ティム・バートンにしてはシックで淡々としてた。ホラーだけどミュージカル調なのでグロ過ぎないけど、やってることはグロくてトッドが可哀想。
最後のダンスしてからのドーンは怖かったな。
殺しまくりのミュージカル
うーん、大変申し訳ないのですが僕には刺さらずでした。
ミュージカルが苦手なのかもしれません。
映画のミュージカルで好きな作品もあるんですが、こちらの映画に関してはなんせ話しが中々進まず。
何かただ殺しまくってるだけの映画に思えてしまいました。
他の方のレビューとか見るとそんな事もないと思うのですが、僕みたいなテンポの良いというか、飽きさせないような映画が好きな方には微妙なのかも。
とはいえ、ジョニーデップさんやらお好きな俳優さんがいらっしゃる方には良いのかも。
もちろん僕も俳優の皆様は好きな方が多かったんですけどれど。もちろん監督さんも。
あくまでも僕には刺さらずです。
【哀しきカニバリズム&リベンジテイラーミュージカルムービー。ティム・バートン&ジョニーデップ&ヘレナ・ボーナム=カータータッグ作品では、異色の作品である。】
■19世紀のロンドン。
無実の罪で、ターピン判事(アラン・リックマン)に投獄された男ベンジャミン・パーカー(ジョニーデップ)が、名前も姿も変え、フリート街へ戻る。
15年ぶりに彼が再開した理髪店。
殺人理髪師スウィーニー・トッドの胸には復讐、目には狂気、手にはカミソリを持ち、復讐の機会を伺うが・・。
◆感想
・ミュージカル作品としては、正直弱いと思う。
ミュージカルシーンも短いし、演者の声も弱いと思う。
・但し、ティム・バートン&ジョニーデップ&ヘレナ・ボーナム=カーターの黄金タッグは健在で見応えがある。因みに、ヘレナ・ボーナム=カーターの歌唱は流石である。
・更に言えば、ティム・バートン組には欠かせないサシャ・バロン・コーエンの存在感は貴重である。
<19世紀のロンドンを舞台に、無実の罪で投獄されその首謀者ターピン判事(アラン・リックマン)に妻と娘も奪われてしまった男ベンジャミン・パーカーが、スウィーニー・トッドとしてフリート街へ戻り復讐を始めるさまを描く。
彼が、理髪師として、客の髭を剃りつつ、次々に喉を掻き切り、その死体が階下に落ちて、ラヴェット夫人(ヘレナ・ボーナム=カーター)が営む店に供給されるシステムは、物凄いブラックユーモアである。
或る意味、爽快な復讐劇である。>
ミュージカルもので、ティム・バートンらしい世界観。 ダークな世界に...
ミュージカルもので、ティム・バートンらしい世界観。
ダークな世界に色彩があるシーンが混ざり合い映像は綺羅に出来ていた。
血の流れ方が半端ないですが、ラストは切なかった。何とも言えない気分が残りました。
血がよく出るので苦手な人は注意
ティム・バートンらしく、映像や世界観の完成度は高い。
終始重い展開が続くがミュージカルパートのおかげでそれを感じさせないので見やすい作品かと。
首を切ったり、血が飛び散ったりするので痛いのが苦手な人にはオススメできない。
床屋に行くのが怖くなった!
2020年3月7日
#スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師 鑑賞
#ティム・バートン 監督のミュージカル・ファンタジー・ホラー映画。バートン組の #ジョニー・デップ と #ヘレナ・ボナム・カーター
ティム・バートンらしいダーク・ファンタジーに猟奇的、スリラー的な要素を絡めた作品。
傑作。19世紀のイギリスっていう美しい映像。世界観がすごいというか...
傑作。19世紀のイギリスっていう美しい映像。世界観がすごいというか、何から何まですごい。ヘレナボナムもすごい。お話は救いがないが教訓めいたというか心に残る。原作ブロードウェイの方は全く知らないけれど、きっと全く違う感じなのでしょう。いろいろショックを受けた。
なぜミュージカル
グロ多めで人がたくさん死にますがコミカルなシーンも多く、中弛みなく最後まで見入ってしまいます。
結末は誰も幸せになれません。途中で気付きます。これはハッピーエンドはないぞと。
それにしても悲しい話です。ホラーを見ようと思って見たら意外と胸にくる話でした。見なければ良かったというのが最終的な感想です。
でも不健康そうなジョニーデップが素敵でした。
程よい胸糞の悪さ
映像、演出、時代背景など良くできていて、話にのめり込んでしまう。
のめり込んでしまうから故に、人間の醜さと狂気が胸糞悪く感じる。
最低な人間はどこまでも最低で、哀れな人間はどこまでも哀れだった。
それでもやはりティムバートンとジョニーデップが織りなす世界観に引き込まれ、様々な登場人物に様々な嫌悪感を抱きながらも最後まで見てしまう。
見終わってから残るのは、ほんの少しの後味の悪さ。
ハッピーエンドのようなそうでないような。それでも見なければ良かったと後悔もしない、不思議な映画だった。
個人的に嫌悪する行動をほのめかす場面もあったが、うまくオブラートに包んでいて、しかもなおかつその場面が無かったらその後の話が面白くない。なかなかうまくできていた。
万人ウケする映画ではないけれど、この独特な雰囲気を好きになる人は少なくないと思う。
人は見掛けによらず。
イカレた世界だからかもしれないけれど、一番まともじゃなさそうな(偏見ですね、失礼しました。)あの老婆=髭剃り職人の元奥さんが、実はとても全うな人物に思えた。
自分の娘と、ちゃんと分かったうえで、何時もあの広場から娘を見守って?いたのかも…とか、周りの人達は誰も相手にしなかったけど、人肉を焼いてる煙りの臭いの異常さにも、唯一気付いて警告していたし。
最後はあの殺されっぷりとは、後味悪し散々な印象。
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