スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のレビュー・感想・評価
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悲劇の暗黒ミュージカル
ティム・バートンの悲劇の暗黒ミュージカル
『スリーピーホロウ』を越える《血しぶき》と《悲鳴》
その間を埋めるダークな歌詞のミュージカル
『プライベートライアン』以上に彩度を落としたモノクロに近い映像は
血しぶきの《赤》を際立たせるためだろう
鬼の形相のジョニー・デップもアラン・リックマンも良いが
ティム・バートンの内縁の妻ヘレナ・ボナム・カーターが
『ファイトクラブ』並にブッ飛んでて良い
3人とも売れっ子になって仕事には困らないはずなのに
あえて【ミュージカル】に初挑戦するという 《役者の卵》のような
チャレンジ精神と役者魂がヒシヒシ伝わってきてマスマス好きになった
ゴシックで ダークで 悲劇
《シザーハンズ》《スリーピーホロウ》《バットマン リターンズ》の世界がまた広がった
これもミュージカルが【嫌いな】人こそ観て下さい
グロさよりも面白さが上をいった作品
この作品が「グロい」という評判は前から知っていたので、鑑賞に至るまで時間がかかりました。でも実際に見たら、凄く気に入りました。
「ジョニー・デップ&ティム・バートンの作品!」という看板につられて、「楽しい作品」を期待して見た人なら、かなりショックを受けるでしょう。
主人公が殺人を繰り返すようになるのが結構唐突で、しかも説得力のある動機に欠けています。
あえて言うなら、憎き判事を殺し損ねたことで、ヤケになってしまった、という感じでしょうか。突然、判事に対する恨み→世の中みんな腐ってる!殺したって構わないだろう!という考えに変わってしまうんです。
この映画は始めから、無茶苦茶さ、シュールさ、ブラックユーモアを楽しむ作品だと思います。
「スウィーニー・トッドという人物は一種の狂った人間」と割り切って、彼と、これまたちょっと変わった人物のラベット夫人が組み、殺人を商売として成功させてしまう滑稽さを楽しんでしまいましょう。
ミュージカル作品なので、出演者が自ら歌う劇中歌はどれも素晴らしくて面白いです。特別上手くなくても問題ありません。役者が歌うからこその上手さがあります。
この映画においては、普通に台詞を言うよりも、歌うことが何よりの説得力を持っていると思います。印象に残るメロディーと歌詞が、歌い手の心情を表現し、美しく魅せ、単なる復讐劇で終わらせていません。
ラストだけは、どうしても切なく悲しい終わり方ですが、音楽と映像と、ティムバートンの悪ふざけを楽しみましょう。
ところで、この映画では、ラベット夫人が一番罪作りだという意見を目にします。
私はラベット夫人も主人公トッドも大好きです。
女の立場から見た感想としては、ラベット夫人が可哀想でした。
トッドを愛していたのに、あの結末は…。
最初ラベット夫人は、ルーシー(トッドの妻)の行方を尋ねられた時、誤解を招くような答え方をします。
「毒を飲んだ」「薬局で買ったヒ素を」「止めても聞かなかった」
あくまで私の推測ですが、これは恐らく事実を言ったのだと思います。そしてトッドは、妻はもうこの世にいないのだと思った。
復讐のことしか頭になく、過去に拘り、判事への憎悪のみで生きているような、かつての片思いの相手。
15年もの間、辛い時間を過ごした分、未来を見て生きて欲しい、二人で幸せになりたい。ラベット夫人はそういう気持ちでトッドに接します。
しかしトッドは復讐に固執し続け、ラベット夫人の気持ちには関心を持たず。どちらも見ていて何だか哀れです…。
彼女の「夢」が語られる場面。一方的な妄想でしかないものの、それは実に平凡で、絵に描いたような幸福な暮らし(ここは映像がかなり面白いです)。なので余計に結末がショックでした…。
そんな彼女を、子供ながらに、一途に慕うトビー少年も可哀想です。
トッドとラベット夫人は共犯者同士です。
他人を信用しなくなったトッドも唯一、ラベット夫人だけは、信用していたんだと思います。
死んだと思っていたルーシーの姿を確認するところまでは。
あの瞬間に、ラベット夫人に欺かれたと思い、怒りが爆発してしまいます。
激しく憤るトッドに対し彼女は「嘘はついていない」と言います。言い訳っぽく聞こえますが、確かに彼女は「ルーシーは死んだ」とは言っていないし、自分の行動がこんな結果を呼ぶとは思っていなかったはずです。
あくまでも、トッドの為を思って言った言葉だったと。
妻子のもとに戻るというトッドの願い。しかし、妻と娘との再会は最悪のかたちで訪れ、自ら取り返しのつかない過ちを犯し、最愛の者を失ってしまう。
そしてその悲しみと怒りをラベット夫人に向けてしまう。
救いようがないほどの悲劇です。
復讐のために戻り、目的を果たしても、最後には何も残らず…。
復讐する側も、される側も、自らが犯した罪の報いを受けるかたちとなるわけですが…。
個人的にはラベット夫人の夢が実現されるような、ハッピーエンドでも面白かったのでは?などと考えもしましたが、ともかく楽しめた作品だったので、手元に置いておきたい一本になりました。
色彩感が魅力
ひと言でいうと「ダークなチャーリーとチョコレート工場」。
だが、ひと言で片付けられないのがこの作品。なんといっても、これほどまでVFXを有効に使った作品は近年めずらしい。作画技術に溺れることなく、19世紀末のロンドンでキャラクターを動かし、物語を進めていく。
血がドバッのスプラッター・ムービーなのだが、ミュージカル仕立てにしたのと絵画を見るような色彩感が、嫌悪感を和らげている。モノトーンのような画像に真紅の血が滴り落ちるシーンは美さえ感じる。
俳優たちのイキイキとした演技と歌声は、これまでのミュージカル映画の常識を覆すほど新鮮。
ビスタサイズ、大道具や小道具、色調、エンドロールのフォント、すべてがいにしえの怪しげなロンドンを想起させる。
幻想的だけど、恐ろしい。
最後まさかの展開に・・・
理髪師による逆襲劇だけど
怖くもあり、美しくもあり。
ラストで抱き合ったまま流れていく
流血のシーンは、ある意味美しい。
ジョニーの魅力が満載のミュージカル
2008年の1月に観た中で一番の作品でした。
国内の興行成績でも2週間トップでしたよ、ねぇ。
無実の罪の仇を取る為に脱獄して
復讐に燃えるデップあにぃが、ロンドンのフリート街に
戻ってくるところから始まり、始まり。
どうものこの話、実話のようです。
彼の復讐の手助けをするのが、ヘレナ・ボナム=カーター
彼女、彼が殺した人の肉をパイに入れて売り始めたのです。
これが、ロンドンの街中で美味しいと評判になったのも
事実なのでしょうか?
興味ある部分です。
この作品には、色んな人が出ていますが、
ハリーポッターの脇役の方々がたくさん出ていますよね。
仇役のエロ判事の役をしているのは
ポッターでは訳有りそうな教師の役をやっている方ですよね。
それと、ボラットを演じてたヒトも出ていましたよね。
演技の上手いヒトは色んな役が出来るということなんですね。
それにしても、
最愛のヒトが、あんな醜い姿になっていて
そのヒトにひどい仕打ちをしてしまうとは、
とっても残酷なエンディングでしたよね。
そんなシーンが焼きついた映画でした。
物語も良かったけれど、
ジョニーは歌も上手かったですよね。
人肉ショック
題材からして既にダークすぎるのだが、笑って良いのか、怖がるべきか、悲しむべきか、なんとも微妙な話である。
人肉食の異常性をミュージカルにすることで茶化しているのか? コミカルであり、残虐である。いっそのこと、もっとブラックユーモア前面に押し立てて欲しかった。
ラストは当然破滅だが、正直陳腐である。逆を突いてハッピーエンドこそ真の皮肉として良い?ラストになったはず。
ダークなロンドンの雰囲気は出ていた。
キレイなストーリー
最初から最後まで飽きずに見れました。
基本的にミュージカル映画が好きやからでしょうか?
グロいシーンなんかも出てきて、結構自分好み☆
後、ちょっとしたどんでん返しになぜか気付かなかったのも功を奏しました。
普通はバレバレみたいですな。
なれあいのキャスティングもいいけど今回に関してはあきらかにキャスティングミス!!
スウィーニー・トッドは今までテレビ映画になったりベン・キングスレー主演で製作されてきたが今回はミュージカル版を映画化した作品でただでさえブラックな作品なのにさらに黒さを増した作品となっているがブラックユーモアも忘れないでいてティム・バートンらしいと言うべきかティム・バートンのアートスティックな雰囲気は健在だった。だからアート的には申し分ない出来だったんだけど...ミュージカルに肝心なソウルを楽曲からあまり感じられないのと監督の2人の妻ジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーターが大好きなのはわかるけどミュージカルなんだからキャスティングをもう少し考えてほしい(._.)
楽曲に関しては本当にあまり魅力を感じられるナンバーがなくってだいたいのミュージカル映画のサントラは買うんだけどコレはいらない(._.)レンタルされてもあんまり...っていう感じだよ(>_<)
ジョニー・デップはミュージカルどころか歌すらちゃんと歌ったことがなかったという状況だったにも関わらず衣装やらキャラ設定がしっかり決まったあとで歌声をチェックしたみたいだから本当に好きでキャスティングしただけって感じがプンプンして嫌(>_<)たまたま少しは聞ける歌声だったからいいんだけどそれでも正直言って微妙というレベル(>_<)下手ではないけど特別上手いというものでもない(._.)予告なんかで使われているシーンが一番いい感じには仕上がっているからあそこばかり使ってあるからいい歌声に思えるだろうしだいたいの人はジョニー・デップが出てるからってことで観るだろうから気持ち入って上手く聞こえるのが現状...それはいいとしてもっとひどいのはヘレナ・ボナム・カーターの下手さ(._.)ジョニー・デップには目をつむるとしてもヘレナの役だけは別のキャストを使ってほしかった(._.)
ミュージカルなのにも関わらずストーリー展開が実に淡々としてしまっているためにテンポがあまりよくないのとラストがすごく微妙すぎて何と言っていいのか...すごく気持ち悪い(._.)ミュージカルのラストかコレは??という感じだからミュージカル映画大好きなんだけどこの作品だけは正直言って普通の映画として撮ったほうがよかったと核心した(>_<)自分の息子には「ミュージカルなんて観たらゲイになる」なんて言ってる監督が撮ってるミュージカルなんてミュージカルソウルを感じられないハズだよ(>_<)中途半端なことしてくれんじゃないよ(>_<)
実はミュージカル好きとしてはこの大有名な舞台の映画化にはかなり期待していたんだけど映画館で観る機会を逃したからわざわざブルーレイで買ったんだけどとても複雑な気分(._.)これがミュージカルじゃなかったらな...
悲しくなる映画
主人公から周囲の人間全てが不幸になる終わり方だった。
スプラッターからロマンスまで、様々なジャンルをごった煮にしたような物語で、どんな人でも見ていて楽しめる映画だと思う(残酷なのが苦手な人がご用心)。
終わり方は気分的によろしくなかったが、この物語はシンプルで、意外な真実がラストに待ち受けていた。
まあ、ジョニー・デップが歌うということでこの作品を鑑賞した人も多いと思うのだが、物語も十分に楽しめる内容となっているので、未見の方は一度、見てみるといいだろう。
スウィーニーと血みどろミートパイ工場
私の大好きな監督Tim Burtonの映画ですから絶対に外せない訳ですが、今回の映画は彼の映画の中でも異色です。これでもか!というくらいのおびただしい量の血!血!血!オープニングは、「チャーリーとチョコレート工場」へのセルフ・パロディ。ただし、溶けたチョコレートの代わりに血!う~ん、とってもブラック!
(チャーリー・・・と違って子供には見せられません。)
彼の作品としてはバイオレンス度も高く、初めてってくらいの異色度ですが、それでかつ、ミュージカル。人形アニメでのミュージカル(ナイトメア・ビフォー・クリスマス)はありましたが、実写でのミュージカルは初めて?とにかく救いようないくらいのスプラッターです。
あらすじは「愛する妻を判事に略奪された床屋(ジョニーデップ)が、ミートパイ屋のおばさん(ヘレナ・ボナム・カーター)の協力で復讐を誓うが・・・。」オリジナルもミュージカルで成功したこのお話。ストーリーも素晴らしいし、Buton的演出も最高です。ある程度、ホラー映画もいけるBurtonファンには絶対おすすめ!(見る人を選ぶ映画なので、興行的には惨敗ですけどね。)
俳優力!
俳優、役者はどれだけその役になれるかで演技する。そのなりきれる力を俳優力としてMAX100だとしたらジョニーデップはMAXかも知れない。
ティムバートン&ジョニーデップの最新作はダークなミュージカルである。ティムバートン監督には何らかの色がいつもある。バッドマンなら黒というように映画色を付けて作品を作る。
今回は白と赤かも。カラー映画なのにモノクロ映画を観た感じになるが赤が強く残り今回もティム色成功である。
ティムバートンの描いた道を俳優力MAXが自由に進んで行く。何度も観る映画ではないが観た者を強烈に印象づけるそんな映画です。
ちなみにティム&ジョニー作品ではエドウッドが一番好き。
(((p(>◇<)q))) ブルブル
ミュージカルが原作の映画なので
ミュージカル映画となったのでしょうが
歌はなくても十分楽しい映画でした
ジョニー様の歌?そりゃあもう・・・
(*ノ▽ノ)いや~ん(はあと
まぁティム映画らしいホラーになってるので
ティム監督が好きな人はぜひごらんあれって感じですw
やっぱりティム・バートン
こ、このような内容の映画を大々的に宣伝していいのでしょうか?
年齢指定があるとはいえ、殺人シーンがかなり直接的で見ていられませんでした(^^;)
とはいえ、荒廃的な映像は美しいし、キャストも場面に見合って映え良く、歌も親しみやすくて◎
何を着てもお似合いになるデップが相変わらず素敵です!
悪魔というには
主人公自身が絶望的すぎるとおもう。
復讐に燃える理髪師、トッド。でも本当に復讐したかったのは誰なのか。その、うちに燃える炎が小出しで一見単なる殺人鬼に見えてしまうが、恨みが人を変えてしまったと考えると本当に怖い。
髭剃りは・・・いいです。
最高の演技力を持った2人が最恐の2人を演じた映画。
ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーター、言うことナシ。
恐ろしいまでの表現力、この2人は自分だけの世界を持ってますね。
土台にティム・バートン節を据えるとより映える。
突然歌い出すミュージカル映画、苦手なんだけどこの映画はすっかりその世界に引き込まれてしまいました。
面白いです、観る価値アリです。
ただし、かなりの恐怖とグロを覚悟しましょう、スプラッター!!
ティムバートンワールド。
ティムバートンワールドってやっぱり好きです。
見ただけで、そこそこ満足してしまった。。もはやブランド的なのかな。
とにかく、今回は残酷なシーンもティムバートンのテクニックにより、幻想的かつシニカルな感じで描かれていて面白ろかった。
ただ、もうちょっと最後何か人に捻りあってもよかったのかな〜なんて思います。
ドキドキでした
スウィーニー・トッドがカミソリを持っていると、それだけでドキドキだった。理髪師だからカミソリ片手に歌う。それでハラハラ。客のヒゲを剃っていると、「やるのか、やってしまうのか」とドキドキ。すっかりティム・バートン監督の策略にはまってしまった。
ミュージカルの舞台の映画化だからか、ティム・バートン監督お得意の広がりというかスケール感のある映像になっていなのがちょっと不満。
クロスボンバー。
ティム・バートンとジョニーデップ。
いい加減にマンネリと言うかうんざり?のコンビと言われるけども、僕は本作においてもナイスコンビネーションと良い意味で捉えたい。
ネプチューンマンとビッグ・ザ・武道のクロスボンバーのように両者の阿吽の呼吸が見てとれるデップの映画というよりティム・バートンの映画に仕上がりました。
色調を極力抑えた画面は、「コープスブライド」からの流れでバートン色。ロンドンの町並みは「バットマン」のゴッサムシティのよう。
デップもこういう街によく似合う。
「フロム・ヘル」もロンドンが舞台で、今回と同様にクラシカルな衣装。こういう衣装が、もっとも映える俳優さんだ。
映画のストーリーや音楽については実績あるミュージカルが主体ゆえに、一見さんお断りな部分が少なからずあるものの、総じてキレイにストーリーをまとめ上げることが出来てると思う。
血しぶきに関しては、R指定も仕方ないかなという感じですが、トッドの「感情の発露」という表現上外すわけには行かないでしょう。
おまけ。
劇中に「ミスターTさん」と呼ばれ始めるトッドですが、どうも「ミスターT」だと、Aチームの「コング」の顔が出てきてしまう・・。
真っ赤に映えるジョニデ。
怖い怖いという噂は聞いていたんだけど、実際に観てみると
グロいのなんの…真っ赤な血が滴るわ滴るわ、T・バートンの
持ち味は、存分に発揮されてましたけどねー。いやはや。。^^;
まぁそれにしてもこんなダークなミュージカル(爆)初めてです。
2006年度のトニー賞で2部門を受賞した、
スティーヴン・ソンドハイムの名作?ミュージカルの映画化。
このトニー賞の授賞式で、あのセット(床屋のイス)が登場し、
主人公が歌いながら客の喉を切り裂いたのを今でも覚えています。
で、その後ストーン…と落ちるんですよ(爆)もう怖いのなんの。
で、今度はそれをバートンがジョニデ主演で映画化!?と聞き、
あ~もうそれはそうでしょう~(爆)みたいな感じでした^^;
だってこういうの好きそうですもん、彼ら。
血しぶき系…私はもっとも苦手なジャンルなんですが(涙)
やっぱりバートン作品だから、頑張って観ることにしました。
あ。。でもあのシーンは、、、けっこう目をつぶってましたが^^;
内容的には、舞台劇の持ち味を存分に生かしたミュージカルで、
良かったと思います。ジョニデをはじめ、キャストの演技も歌も
素晴らしかったし「活劇」っていう感じが、ヘタなホラーより
(そういいながら観てないけど^^;)ずっと楽しめるんじゃないかな。
そういやボラット^^;も歌ってたしなぁー。
その…気持ち悪いシーンは多分「音」だけでも十分気持ち悪いんで、
固く目を瞑るとか、深く耳を塞ぐとか、やり過ごすといいです。
私はその手法で、なんとか乗り切りました^^;
ただねー。
どちらかというと私は、切り裂く…ところよりもその後。
落ちた時のあの「グキッ」っていう音の方がダメでしたね…(+o+)
まぁそのシーン云々はおいといて、、、。
評判のジョニデの歌声。良かったです。憎しみがこもっていて。
抜群に上手い!!とは思わなかったけど(爆)この物語にぴったりな声。
彼は何時何時でも、監督の意向にピタリと合わせた演技をしますね。
監督が彼を「こんなに使いやすい俳優はいない」っていうのが分かる!
しっかりと悪魔の理髪師になりきっていましたもの。素晴らしい!
そしてさすがに舞台劇とあって、どんなにダークでも(爆)
その脚本と構成は見事なもの。最後まで全然飽きませんでした。
欲をいえばラスト。
あの後をちょっと観たかったですねぇ…。どうなったのかねぇ^^;
(アカデミー初受賞なるか!?なんか彼って刃物に縁があるわね(^^ゞ)
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