「スウィーニーと血みどろミートパイ工場」スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 dobubobaさんの映画レビュー(感想・評価)
スウィーニーと血みどろミートパイ工場
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私の大好きな監督Tim Burtonの映画ですから絶対に外せない訳ですが、今回の映画は彼の映画の中でも異色です。これでもか!というくらいのおびただしい量の血!血!血!オープニングは、「チャーリーとチョコレート工場」へのセルフ・パロディ。ただし、溶けたチョコレートの代わりに血!う~ん、とってもブラック!
(チャーリー・・・と違って子供には見せられません。)
彼の作品としてはバイオレンス度も高く、初めてってくらいの異色度ですが、それでかつ、ミュージカル。人形アニメでのミュージカル(ナイトメア・ビフォー・クリスマス)はありましたが、実写でのミュージカルは初めて?とにかく救いようないくらいのスプラッターです。
あらすじは「愛する妻を判事に略奪された床屋(ジョニーデップ)が、ミートパイ屋のおばさん(ヘレナ・ボナム・カーター)の協力で復讐を誓うが・・・。」オリジナルもミュージカルで成功したこのお話。ストーリーも素晴らしいし、Buton的演出も最高です。ある程度、ホラー映画もいけるBurtonファンには絶対おすすめ!(見る人を選ぶ映画なので、興行的には惨敗ですけどね。)
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