「武道に生きるということ」黒帯 KURO-OBI 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)
武道に生きるということ
本格的な武道映画というのはどうにも一般受けしにくいようだ。これもそんなかんじ
ストーリーそのものは特にひねりも感じられないが、実際に空手道を追及している二人の動きがやはりすごい。
最初イキった軍人が軍刀抜いてかかってくるのを刀を振りかぶる前に突きでぶっ飛ばす、容赦のない急所攻撃で死なせてしまう、掌底で打ち下ろし刀を持てなくしてしまう まさに本格派
余談だが、その空手家二人のひとり中達也氏は最近大いなる遺産とかいうシリーズで
いろんな武道団体に稽古に出向き、いまなお鍛練に余念がない
特に少林寺拳法との交流は興味深く、観たいんだが高くてなあ。レンタルしてないし
自分もかつてそういう武道を追求したくて某団体に入門したが、性格的なこともあって中途半端に終わってしまった。もう、年齢的にもあきらめてしまったが
これからやってみたいという若人にはぜひみて損はないはず、やってみたくない人でも空手の真髄に少しはふれられるだろう。
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