「悪は〇ななきゃ直らない的で、賛成」ブレイブ ワン ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
悪は〇ななきゃ直らない的で、賛成
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悪党を殺して何が悪い、途中まで そう感じていた。
いきなり出くわした理不尽な暴力
警察も解決の糸口の無い暴行致死には あまり積極的に動いていない。
そんな中での第2の事件。
理不尽にも他人の殺人現場に巻き込まれそうになる。
ここで正当防衛で反撃したことで、主人公の意識が少し変わる。
力は人を変える。
護身の為の力でも、本来は他者の抑圧への力。
その力の為に、その行動は以前に無いほど大胆になり、
自ら危険な場所に飛び込む。
それで救われる者もあったが、一方で勝手な称賛や非難が飛び交うことになる。
この一連の出来事と、寄り添う者の出現がが彼女を正気に留めたに違いない。
ラストシーンでは主人公は復讐を断念し、友人に捕まるんだろうと思った。
しかし、たとえ殺人を犯したゴロツキでも簡単に社会に出てくる。
法によって犯人は守られるのに、被害者は救わない。
日頃から嫌というほど思い知らされていた友人の刑事は、主人公を擁護する。
アメリカらしいラストだが、賛成
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