劇場公開日 2008年5月31日

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「いかにかっこよく映り、いかにバカバカしく見えるかが命!ストーリーさえも置いてきぼり!」シューテム・アップ ジョルジュ・トーニオさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5いかにかっこよく映り、いかにバカバカしく見えるかが命!ストーリーさえも置いてきぼり!

2008年6月8日

笑える

楽しい

<ストーリー>
スミスは偶然、男に追われる妊婦を見かける。自らの信条で、どしても見逃すことが出来なかった彼は、彼女を救おうとするが、彼女を追っていたのは一人ではなかった。

<個人的戯言>
オープニングからB級感溢れるアングルからスタート。そしてすぐさま始まるガン・ファイト。

もう超ありえな~いっ!とにかくリアリティーなんてかけらもありません。いかにかっこよく、いかにバカバカしく見せることだけに全勢力を注ぎ込んだ、おバカ・ガン・アクション映画。ガン・アクション以外の、カー・アクション、スタント・アクションもいちいち小細工が仕掛けられていて、超楽しいです。

途中、主人公の背景を覗かせ、
「おいおい、変なおセンチはなしだぜ!(口調が可笑しくなってます・・・)」
と思いきや、放置プレイかよ!(映画の中では○ちゃんプレイ・・・)
「Oh!shit!」(このセリフの使い方も素晴らしい!もちろんF○CKもあります)

とにかく説明不要、思いっ切り突っ込んで、思いっ切り
楽しむサーカス・ガン・アクション!

ジョルジュ・トーニオ