インベージョン(2007)のレビュー・感想・評価
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感情をなくした人間って?
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帰還した宇宙船が爆発したか何かで、宇宙の細菌が地球に入る。
これに感染した上で一度眠った人は感情をなくしてしまう。
また、他の人々にもそれを移そうと集団行動を取る。
セラピストの二コールキッドマンの町はほとんどの人が感染する。
ニコールには感染した元夫に子供を奪われるが、
この子供は何故か感染しなかった。つまり免疫があった。
ニコールは無表情で感染者を装って単身元夫の家に乗り込み、これを救出。
が、ニコールはすでに元夫によって感染させられていた。
あとは眠らないようにしながら一生懸命逃げる。
最後はヘリに救出され、子供の体からワクチンを作って幸福終了。
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興行的には失敗した映画らしいが、面白かった。
感情の起伏が激しそうな二コールが作る無表情は面白かった。
何故宇宙細菌が人間の感情を殺すのかはよくわからなかったが、
それにより世界が平和になるという皮肉は良かった。
感情がなければ確かに戦争や利権争いはなくなるだろう。
ある意味そっちでもいいんじゃないかと思うけどね。
でも人間が人間でなくなってしまうのでやはり駄目か。
最後の「感染は終息したか」と聞く記者に対する報道官の台詞、
「新聞を見たらわかる(=日々戦争等が報道されるようになった)」
というのは最高のブラックユーモアだと思った。
母は強し
原作はジャック・フィニィの「盗まれた街」、1955年に発表されて以来、本作で4回目の映画化だそうだ。
・ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年)
・SF/ボディ・スナッチャー(1978年)
・ボディ・スナッチャーズ(1993年)
・インベージョン(2007年)
人格が激変してしまうところから当時の共産主義の浸透と赤狩りを模したと評されたが当人は、ただの作り話と一笑に付していたそうだ。それにしても、何度も映画化された魅力は何なのか・・、
スペイン風邪を始め狂牛病やエイズ、SARASなどの未知なる病原体の度重なる襲来に絶え間ない恐怖心を抱いていることが理由かも、13年後のコロナのパンデミックを経て観ると先見性のような薄気味悪さを感じますね。
観た感じでは新手のゾンビホラー、6代目ボンドのダニエル・クレイグが出演とくれば派手なアクションシーンを期待してしまいますがいたって凡庸、うって変わって活躍するのはバツイチのシングルマザー役のニコール・キッドマン、最愛の息子を感染者から守るために懸命の活躍、まさに母は強しがテーマのような映画でした。
ある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。
原題
The Invasion
感想
ニコール•キッドマン、ダニエル•クレイグ、二大スター共演!
眠ってしまうとーあなたじゃなくなる。
感情を見せるとーあなたじゃなくなる。
誰かを信じるとーあなたじゃなくなる。
若きニコール•キッドマンがひたすら綺麗でした。
我が子を必死になって探す母は強しでした。
未知のウィルスは怖かったです、知り合いが無感情になったらどうした?ってなりますね笑
飲み物にゲロみたいなのを入れるのは気持ち悪かったです。
クライマックスの感染者に追われ我が子と街を脱出するシーンはハラハラしました。
人は誰でも恐ろしい犯罪ができる
争いが新しい暴力を生まず、犯罪や戦争が消えた世界を
それは人間が人間でなくなった世界だ
※眠っちゃダメ。家に帰っちゃダメ。必ず助けるから。
ママより
侵入って💦
アメリカで多数の被害が出たインフルエンザと言われていた病気が実は、、、。
なんだかコロナと同じでビビってしまった。
数ヶ月前、アメリカはかつてない程の大規模なインフルエンザの蔓延→実はコロナでした
ヒャー💦💦💦
逃げ惑う主人公と同じドキドキを味わいました。
いやいや、こんなエグいとは思わず視聴してしまい途中で断念しようか悩みながらラストへ(>_<)
音楽の効果と子供と一緒に逃げるという事もあり、下手なホラーより怖く感じた💦💦💦
ニコール・キッドマンがママかぁ。
何でもいう事聞いちゃうよ(*^^*)
かわいい子役ちゃんも迫真の演技でしたね👍
暑い夏、一瞬涼しく感じました💧
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