劇場公開日 2024年1月2日

スーパーバッドのレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

4.0ボンクラ高校生3人組の童貞喪失奮闘記&日常系での成長期

2014年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

ボンクラ童貞高校生が童貞喪失の為にパーティーに初参加!
しかし条件として、成り行きで酒を買わなきゃならなくなるのだが…
果たして酒はかえるのか!?そしてパーティーで女子とヤれるのか!?

という最近だとよくある高校生ブロマンスものの金字塔的作品でしょうか?

この映画でまず特筆すべきはもはやボンクラ童貞俳優御三家ジョナ・ヒル、マイケル・セラ、クリストファー・ミンツ=プラッセの過度にリアルな演技だろう!
モテないボンクラ高校生の虚栄心や女子や怖いやつに対するキョドリっぷり、仲間内での変な序列まで完璧に表現している。
こういうのって日米関係ないんだろうな〜
ちなみにセスとエバンはぱっと見で桐島と武文を彷彿とさせる雰囲気とクラス内ポディション。
しかし、ここに出てくるボンクラは所謂女のコにモテないけど、その代わり趣味や特技がある感じには見えない、本当にただ童貞を喪失したい奴ら。そこが逆にリアルだと思う。
(なんかのめり込めるものがあれば、それはそれで最強なのだ)
そのリアルさ故、こいつらの今後も見守り続けたい!

また本作で観た者を幸せにするところ男同士の友情だろう。
主要三人のデコボコな関係、セスとエバンの文字通り愛にも似た友情…
その中でも個人的にはフォーゲルがスレイターとマイケルズと初対面から築き上げていく友情、その友情を築く上で交わされる馬鹿話やおふざけが最高!!
もうあのパトカーに乗って俺も友達になりたい!!

あらゆる男が共有できるテーマばかりですので男性は大事な友達と観るなり、一人で酒飲みながら観るも最高!
女性もタイトルに臆せず、温かい目で観てほしい!
そしてリアルな男なんてしょうもない生物だが、同じく愛でてほしい!

とりあえず一番成長したのってフォーゲルだけじゃね?w

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cani tsuyo

3.5お下品な青春映画

2013年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

マイケル・セラやエマ・ストーンなどの若い個性派俳優の出世作として鑑賞。
若気の至りといった感じで無理を重ねるバカバカしい様子はナポレオン・ダイナマイトのような気だるさがあってやや中だるみ。
マイケル・セラは1人だけやや覚めた目で状況を見ていて、これがその後のJUNOなどでの抜擢に繋がったのかと思う存在感があります。

ラストは大団円で、後味は良かったです。

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ヤンド

4.0良作なのに、タイトルが。。。

2011年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

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tom-tom

4.0次世代のコメディを担う、スターの卵が集結!

2010年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

もうおバカすぎて泣ける(=笑いすぎ)ほどですが、
これは『無ケーカクの命中男』等々で大活躍中のセス・ローゲンと
本作の脚本のエヴァン・ゴールドバーグの高校の頃を描いた話。
ジョナ・ヒルがセス役を、マイケル・セラがエヴァン役を演じています。

まず注目したいのは、マイケル・セラ!
顔自体は、「小朝、入ってる??」
と思ってしまう面立ちなのですが、
スタイルが良いせいか“ダメかっこいい”役をやることが多いような。

『ジュノ』ではエレン・ペイジの彼氏役、
『キミに逢えたら!』では元カノにCDを送り続ける健気なバンドマン、
『紀元1年が、こんなんだったら!?』ではジャック・ブラックに
振り回される原始人(?)と大活躍中です。

そしてジョナ・ヒルも、この作品にも出ているビル・ヘイダーと一緒に
『ナイト・ミュージアム2』、
ジョン・C・ライリー主演の『ウォーク・ハード』に出ていたりと
コメディには欠かせない役者に成長中。

ちょっとゴールディ・ホーン似のルックスと
ハスキーヴォイスが魅力的なエマ・ストーンも
『ゾンビランド』でいい味出しています☆

さらに、彼等の先輩格の二人、
ビル・ヘイダー(大好き!!)&セス・ローゲンのバカ警官コンビは最高!
バカボンのおまわりさんが実写になったのかと思うくらい^^;;
おまけ短編でもいいから、スピンオフ観たいなあ、、、

ビル・ヘイダーは、 今SNLのキャストとして活躍中ですが
ぜひぜひ辺りの若手も、 キャストとして活躍してほしいものです!

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めぐ吉

4.5学園コメディものの隠れた佳作

2010年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

『アメリカン・パイ』シリーズがヒットしないお国柄とか、主人公の一人セスが子供の頃に熱心だった秘密ノートの存在とか、まぁ国内配給が難しいのもわからなくもないけど…。でも埋もれてしまうにはあまりにももったいないコメディの佳作だと思う。

最後のエスカレーターのシーンは、自分の高校生くらいの頃と重ねてみちゃう人も多いんじゃないかな?

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shaw