ヘアスプレーのレビュー・感想・評価
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ミュージカルのような
ふっとていることを気にしない、ダンスを愛する主人公。
スカッとするような性格、考え方で素敵☆
ダンスや歌が多くもりこまれていて、すごく楽しくなりました。
一緒に踊りたくなっちゃうから、映画館よりはDVD向きかも(笑)
スカッとする映画です。
誰もが楽しめるミュージカル映画
ミュージカル映画のわりに、人種差別の問題も取り入れたりしていて、ストーリーが結構しっかりしています。それでもシリアスな雰囲気は全くなく、最初から最後までともかく楽しいと思える映画でした。
1000人のオーディションを勝ち抜いたというニッキー・ブロンスキーがすばらしいです。あのぽっちゃりもすごくかわいく見えたし、ダンスも最高。そんなニッキー・ブロンスキーが演じるトレイシーという女の子もとても魅力的。明るくて常に前向きで、夢を諦めず、自分が正しいと思ったことをまっすぐに突き進み、友達を大事にし、そしてパワフル。トレイシーの明るさは周りの人も幸せにしてくれます。私あんまりデブって好きじゃないんですけど、トレイシーは本当かわいいと思いました。
また女装してトレイシーの母親・エドナを演じたジョン・トラボルタもかなりよかったですね。妙に女装が似合っていました。そしてBigサイズの妻と娘を愛するウィルパーがこれまた素敵。いい旦那さんだ~。
ダンスシーンは、コーニー・コリンズショーも良いですが、なんといっても最後のミス・ヘアスプレーのコンテストのシーンが最高です。素晴らしい歌とダンスに元気をもらえるはず。
青春を思い出す
懐かしの60年代でした~~。
むかーし観た『グリース』思い出しましたよ。
もうかれこれ20数年前?
ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンの。
サントラのLPまで買いました
当時はレコード盤だったんですよねー。
そのジョン・トラボルタがこの映画にも出演してるんです。
主人公の女の子のお母さん役で。
一見分かんないです~。
全身特殊メイク!
なかなかチャーミングでした(笑)
『スターダスト』で闇の魔女を好演してた
ミシェル・ファイファー。
彼女もまたこの映画にもイヤミな女プロデューサー役で、出てました。
同時期に上映の作品2つに出てるなんて、さすがですね~。
全体的には可愛くって、楽しい作品なんだけど
特に感動するようなこともなく
サラーっと通り過ぎてしまった感じかな?
なんかもうちょっとグイっと引き込まれるものが欲しかったです。
まさにハッピー・エンタテイメント!
いい気分!!
ハッピーになれる!
ジョン・トラボルタはホラーだけど、観終わった後すごくハッピーになれる
この「ヘアスプレー」ってのは元の映画を観たことがないんだけどもミュージカルの方はよく知っていてサントラはもっているし映画化の話も何年も前から知っていたワケなんだけど、正直ここまでの楽しいエンターテイメント作品に仕上げてくれるとは思っていなかったよ(>_<)だからこの映画を観に行く前は観たいけどものすごく観たいワケでもない作品だったんだけど、本編が始まると同時にもうテンションがあがりまくりだよ(>_@)60年代ファッションは嫌いなんだけど見事なロックミュージカルシーンの数々でワクワクしずにはいられなかったよ(>_<)
ミュージカル版だともつと落ち着いた感じなんだけど、映画版はすごくポップな感じになっていてすごく好みなサウンドに仕上がっていた☆ この作品のテーマは人種差別だったりと案外、重たいテーマなんだけど、それを全く感じさせないんだよね(>_<)それは主人公の前向きな姿からではないだろうかと思う。本当に観終わった後にハッピーになって劇場ほ出られる作品だと思うよ。
この映画に出演している俳優は主人公以外がかなり豪華でミシェル・ファイファー、クイーン・ラティファなどミュージカル映画経験者がワキをかためているんだけど、何と言っても衝撃的なのがっていうか誰もが思うハズ!!そうジョン・トラボルタの怪演!!?ジョン・トラボルタは実は「シカゴ」でリチャード・ギアが演じていた弁護士役を蹴っていて、それをずぅ~っと根にもつて「あの時、出ておけばよかつた」なんて思っていたんだけど、まさかこんな役でミュージカル映画への出演を決定するなんて驚愕としか言いようがない!!しかも声が男だし「グリース」を意識したお遊びもあったりとまさにホラーですよ(@_@)それより何よりもっともっとレアなのがクリストフアー・ウォーレンが唄っているという事実!!これを観るだけでもこの映画には違った意味で価値があるね☆でもよく考えるとこの作品で「グリース」と「グリース2」の主人公が共演してるワケなんだよね(>_<)
そんなベテランたちはさておきフレッシュな面々も注目してほしい。正直「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンは安っぽい感じがするんだけど、やっばテレビ映画と映画は違うね。全然、違って観えるし彼は映画のほうが合ってるよ(>_<)「フットルース」のリメイクをザック・エフロン主演で計画されているという情報もあるけど、是非ともねやつてほしいね(>_<)
ただこの作品で疑問に残るのはボリューム満点ヘアーの主人公がラストでストレートになってたこと...あの髪型はポリシーじゃなかったの??
気分爽快な作品
久しぶりのミュージカル映画でした。娯楽映画ではありますが、この作品は傑作です。
1960年代のボルチモアで、ダンスとオシャレに夢中な"ちびデブ"な女子高生トレーシー(演じるは今回1,000人のオーディションで選ばれたシンデレラガール)が、ヘアスプレー会社が提供する人気TVショー番組のレギュラーになるお話です。
番組のアイドルである娘のステージ・ママ(元ミス・ボルチモアだが性格ブス)に妨害を受けながらも、偶然が手伝って、トレーシーは一躍人気者になります。
黒人と白人が一緒にはTV番組に出演できないという差別が横行していた時代、トレーシーがそこに風穴を空ける活躍も見物です。
母親が超BIGな体型(ジョン・トラヴォルタが女装)で笑わせます。軽快なリズムも手伝って2時間がアッという間に経過しました。観終って気分爽快な作品でした。
トラボルタがお母さん…
懐かしいミュージカル映画でした。
人種差別もテーマとしていますが、重い感じにはなっていません。
トラボルタにしろ、主人公の女の子にしろ、踊りがうまいのでしょうが、肥っていることで、動きのニュアンスが伝わり難いのが残念。
笑えて楽しい
舞台は50年代から60年代へと移り変わる白人社会としてのアメリカの全盛期。ダンス番組に夢中の夢見るティーンが主役。ちょっと違うのは主役の女の子はぽっちゃり(それもかなりの)。
ものすごい突進力で瞬く間にお茶の間の人気者になり、恋し、成長すると、安直な筋立て。それにスパイスを加えているのは人種差別問題。
白人主導社会を守ろうとする既得権益者たちと人種差別を撤廃しようと時代を切り開く人たち。今では考えられないことが当たり前だった。差別撤廃を訴える白人はアカ扱い。
そのダンス番組の週一回の黒人の日はなんとNegro Day。今や絶対に使わない言葉。モータウン、70's ニューソウル、ヒップホップと音楽ではアメリカの文化がそれこそ黒人が中心にとって変わった現代だからと言って今でも差別がなくなったわけではない。それは潜伏し、多様な差別へと変わっている。ヒスパニック、アジア、イスラム。
この映画は80年代に作られた、ドリームガールズに似た経緯の作品。それに納得した。と言うのも、もし60年代ならこんなに都合よく人種差別を取り上げられなかったろうと思う。主人公の少女は白人でありながら差別を嫌い、黒人達と共に差別撤廃に奔走したりなんて。太ってて差別を受けてるから共感したと言うのが原動力のようだけど、この設定が60年代なら出来ないと思う。
それでもこの映画のテーマはハッピー。当時のポップ、ロックンロールからゴスペルまで取り込んだ音楽と衣装は楽しい一言。少々強引なエンディングも含めて良しとしましょう。
ハッピーな曲が多いので印象的という意味ではドリームガールズ、レントよりは見劣りするけどレベルは十分。特筆すべきはおデブな母親役を演じたジョントラヴォルタ。良くやったな、と思えるほどの特殊メイク、恥を忍んで?か楽しんでる?演技とダンス。大物俳優と呼んでいい立場まで上りながらこの役に挑んだトラヴォルタに敬意を表して、見る価値のある映画です。
とにかく元気をもらえる♪♪
ココロの中で拍手喝采。
前向き頑張っていこうと思わせる
始まっていきなり歌が始まり少し違和感を感じていたのですが(ミュージカルはあまり観たことがなかったので)、主な役者の歌と踊りに圧倒されてそんな違和感は吹っ飛びました。
やはり主人公の女の子がかわいい。
普通だともう少し暗くても良いかもしれない容姿なのに、そんなことは感じられず考えはいつも前向きで、かわいい。
(私はそんなに前向きに考えられないタイプなので、もう少し自分の考え方を変えた方が良いと感じさせられました。)
そんな前向きの彼女のことを彼が惹かれるのも無理は無いと納得させられましたね。(この映画を観るまではちょっと無理があるのではと思っていたので)
あと、ジョントラボルタのママ姿も一見の価値有りですよ。
初めて彼のことをかわいいと思えました(多分これから先も無いと思いますが)
映画を見終わった時に歌って踊りたくなりました。気持ちの沈んだ時にまた見てみたいです。
ぶるんぶるんしてるトレイシーの二の腕すら魅力的♪
爽快!
究極のオプティミズムに彩られた快作
とにかく楽しいミュージカル。
白人優先主義を掲げるボルチモアのTV番組で起きた革命を、サラリとエンターテインメントに仕立て上げるとは驚きだ。60年代という時代に横たわる数々の問題を笑い飛ばす豪快さ、音楽とダンスがあれば1つになれるというウルトラシンプルなメッセージ。このオプティミズムを素直に受け入れたくなってしまう、抗い難い魅力がこの映画にはある。
トラヴォルタを除けばキャスティングも完璧。特にジェームズ・マースデンとクィーン・ラティファは最高のハマりっぷりを見せている。ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンら大御所も手堅い演技で脇を固め、ニッキー・ブロンスキー、イライジャ・ケリーら若手も最高の輝きを見せる。出番は少ないながらアリソン・ジャニーの怪演にも注目だ。
ディスコ世代は必見!
理屈ぬきに楽しく笑えるはなまるミュージカル!
主演が無名とあって『ドリーム・ガールズ』みたいな引きはないのは仕方が無いけど、私は大好きです、この作品。
でも、本当に楽しめるのは『グリース』『サタデーナイトフィーバー』世代でしょうね。
『グリース2』のジョン・トラとミシェル・ファイファーが、クリストファー・ウォーケンと共に夢の共演を果たすシーンは今作品、随一の見せ場。ウォーケンのお茶目振りには大爆笑!!
そして、クイーン・ラティファーの歌声に感動の涙…。
司会のジェームズ・マースデンも『ヘアスプレー』の大ファンらしく、陽気なアメリカン・ナイス・ガイを楽しそうに演じてました。
そう、この作品、何がいいかって、出演者全員がとっても楽しそうに演じて歌って踊ってるんですよ。何より、それが最高!
主演のニッキーは歌も踊りもうまくないけど、演技は良かったですよ。
うちのだんな曰く、「アメリカ人にとっての『三丁目の夕日』やね。」
まさに、古き良きアメリカを描く作品です。
ジッと座ってみているのがもったいない
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