イタリア的、恋愛マニュアルのレビュー・感想・評価
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明るく能天気。
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名画座で鑑賞。
予告がかなり面白かったので、ちょっと期待しつつ^^;
イタリア版・ラブアクチュアリー?っぽい群像劇ですが、
(なんとなくあとで誰かと誰かが繋がってくるしね^m^)
さすがにイタリア版とあって、能天気感がいっぱい(爆)
でもその空気感とは裏腹に、内容が徐々に進むにつれて、
あ~なるほどぅ~と頷きたくなる夫婦の末路が、年月と
共にリアル感を増してきて、ドヨ~ンとなってくるのだ。
俳優とシチュエーションを変えて、4部構成。
出逢い~倦怠期~浮気~別離。。。を経て、また出逢う(爆)
っていう、いつまでたっても同じことを繰り返す老若男女の
コミカルで涙ぐましい人生模様が、こちらをグッとさせる。
でも…明るいんだなぁ~これが(^^ゞ
特に第4部のC・ヴェルドーネの演技には笑いっぱなし♪
イタリアのコメディアンって仰々しいイメージが強いけど^^;
彼の場合、仏頂面な真面目顔から沸々と出るのが笑撃的。
でもこの作品、マニュアルめいたところ何もないですよ(爆)
本など役立ってないところが、逆にテーマなのかもしれない?
そのいい加減さがとってもイタリア~ン♪でした。
(第1部の主人公「トンマーゾ」っていうトンマな青年ですし^m^)
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