「神々の戦いにダークライと挑む!ポケモンアニメ映画第10作」劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ ポケモントレーナーみゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
神々の戦いにダークライと挑む!ポケモンアニメ映画第10作
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2007年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第10作。
ポケットモンスターダイヤモンド&パールとして初の映画であり、ヒロインのヒカリが登場します。
本作から3作連続で描かれているのが神と神の戦い!
後に上映されるドラゴンボールの映画タイトルにもなっているように、かなりキャッチ―でワクワクするテーマです。
その神とは、時を司る「ディアルガ」、空間を司る「パルキア」です。
ゲーム「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」のパッケージになっている神ポケモンです。
その2匹の戦いが時空に歪みを起こし、世界の均衡が崩れていくのが物語のスタートです。
サトシとピカチュウたちは、名探偵コナンのごとくいつも事件の渦中にいますが、幻のポケモン「ダークライ」との出会いを通じて今回はどのように動いていくのか見物です。
今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、「アルベルト男爵」。
イケメン役が続いているかと思いきや、パートナーポケモン「ベロベルト」とのある出来事をキッカケに、ストーリー中盤からの扱いの受け方が面白いです。
ここで、ポケモントレーナーみゆきのひっそり気になるポイント2点。
一つ目は、映画序盤で少し描かれるポケモンバトル。
アニメ、映画を通して多くの方が思っていると思いますが、サトシたちはタイプ相性や進化の意味を知っているのでしょうか。
特に、2段階進化後のエンペルトにポッチャマで挑む姿は、なかなかなかなか凄いと思ってしまいます。
長年のバトルで、推定100レベルを超えているピカチュウは例外です。
二つ目は、ディアルガとパルキアのバトル。
時や空間を創り出したと言われている一見知性の高そうなポケモンが、創り出した世界を破壊せんとばかりに戦っているのが疑問です。
僕らの世界でいう日本神話、ギリシャ神話に登場する神々も、割と人間味があるのを考えると、もしかしたら冷蔵庫にあるプリンを食べてしまったなどのちょっとしたことでケンカしちゃったのかもしれませんね。
ちなみに、ダークライは映画館の来場者限定で初めて配信されたポケモン。
ポケモンが挑戦し続ける新しい試みは、時代の変化を感じさせてくれます。
ぜひ観てみてくださいね。
★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、エイパム、ムクバード、ナエトル
★大好きなポケモンに例えると★
ダークライ
人もポケモンも見た目で判断しないで!
神々の戦いをサトシたちとどう止めていくのか注目です。