「ちょっと弱い」腑抜けども、悲しみの愛を見せろ chapan49さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと弱い
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小説版で先に読んでいた。映画祭をやっていて、劇場で観るチャンスがあったので鑑賞。
おもしろい。
うんおもしろい。
んだけど、、
弱い、かな。。
小説を読み、既にストーリーをある程度知っていたからなのか、
期待値が高すぎたからなのか、、
本谷有紀子の舞台は好きだ。
小説もどれも変態ばかり登場し、予想もつかない行動・セリフが飛び出てくるストーリーがとても魅力的。
周りにいてほしくないけど、
いたら絶対避けたいと思うけど、
本谷有紀子が描くキャラクター達はとても「おもしろい」
映画の中では小説版を読んでいたときに感じたキャラクター達のエネルギーが不足しているように思えた。
なんだか悪いことばかり書いてしまったけど、
映画は面白かった。それは間違いない。
やはりそう考えると期待値が高すぎたんだろう。
どこが面白かったのかと聞かれると難しいんだけど、
どのシーンも割と鮮明に頭に残っている。
これはきっと監督の手腕だろうから、1シーン1シーンがどれも魅力的なんだと思っている。
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