「決意の映画」街のあかり anagmaさんの映画レビュー(感想・評価)
決意の映画
この映画が描いているのは「決意」のことだと思う。どんなバカな人間でも、決意することは出来る。どんな不幸な状況であっても、ひとは「大きな会社を設立してやる」と決め、「このひとを愛する」と決め、「復讐する」と決め、「生きる」と決めることが出来る。それは条件なしの、保身なしの、自分の全部を賭ける、潔い決意だ。バカじゃなきゃできない決意だ。すべてのシーンがその決意の力強さと同じ力強さを持っていて、圧倒された。
コメントする