劇場公開日 2007年5月12日

「当時の日本人の人達が、若くして命を散らす特攻隊員のみなさんに感謝し...」俺は、君のためにこそ死ににいく STICKS AND STONESさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0当時の日本人の人達が、若くして命を散らす特攻隊員のみなさんに感謝し...

2015年5月15日
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当時の日本人の人達が、若くして命を散らす特攻隊員のみなさんに感謝し、敬意を払って、出撃までの間、大切にもてなしていたことが、せめてもの救い。彼らもそれで傲慢になることもなく、ヒロイズムにひたりすきることもない。作戦そのものは初めから死ありきで異常だし、そんな情けない状況になる前にもっと早く降伏できなかったのかと悔やまれる。それでも、
戦争を賛美するわけではないけれど、彼らが全て承知の上でこの異常な任務を引き受けてくれたこと、かつて日本にこんなにも美しい気持ちを持った若い青年たちがいてくれたことに、感動せずにいられない。忘れてはいけないし、後世に伝えていかなければならない。中韓に非難されようと、英霊に対しては感謝の念を堂々と示すべき。

STICKS AND STONES