「お父さん!」フライ・ダディ mayoneさんの映画レビュー(感想・評価)
お父さん!
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娘を暴行した高校生に復讐するお話。
相手の高校生はボクシングチャンピオンで、親が権力者なために、被害者の父である主人公は最初泣き寝入りするしかなくなります。でも、それを娘に知られ、娘が心を閉ざしてしまいます。娘の信頼を勝ち取るためにお父さんは鉄拳で高校生に復讐するため、特訓するというストーリー。
お父さんのけんかの師匠になるのが、イ・ジュンギ演じるスンソクですね。
初めてまじまじと顔を見たけど、ほんとにきれいな人です。
とても、さわやかなお話でした。
高校生の男の子たちがかわいい。
日本版は未視聴ですが、違いをみつけるとおもしろいかもと思いました。
驚くのは、主人公を演じたイ・ムンシクさん(役名:ガピル、通称チャンガ)の体造り。劇中、ものすごい距離を全力疾走したり、ロッククライミングしたり、大変だったと思います。バスの運転手さんや乗客じゃないけど、その努力に拍手喝さいしたくなります。
にこにこした表情にやるせなさとか悲しみとか後悔とかいろんな気持が読み取れて、心に沁みる演技でした。
スンソクは自分を助けにきてくれるお父さんをこのチャンガに重ねていました。最後敵をとって娘に会いに行く前に、チャンガにスンソクのことも抱きしめてあげてほしかったな。そんな風にちょっと思いました。
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