「悪人正機説」ブラッド・ダイヤモンド コーヒービートさんの映画レビュー(感想・評価)
悪人正機説
クリックして本文を読む
レオ様の「タイタニック」の影響からか、ロマンス絡みのアドベンチャー物と思って観始めたがなんと「世界はこのようなケシカラン事がまかり通っている!君たちも怒れ!」系列の映画でした😮。でもレオ様は悪人顔に見えないので滑り出しは困惑します。少しずれるが悪役さんは、そう見える凄みのある顔でないとダメですなぁ🤔。映像的にはお互い好きあっているのが言葉にしなくても理解してながら、そのチャンスはあるのに、キス一つせず別れるシーンが秀逸でした。画像の合間を読み取る作業は楽しかったです。それ故、救出の時の行動のシーンが活きています。携帯の時代なので紛争地域からロンドンかアムステルダムに電話できるのは現代的。
しかし、アフリカ諸国が独立を果たして早60年も経つのに、幼い頃父に連れられて観た「戦争プロフェッショナル」の時代から変わっていない😢。未だ内乱・貧困が絶えないのは問題ですね。中国もアヘン戦争から新中国成立迄100年の混乱期があったのだから、あと40年は待たないといけないのかなぁ。
コメントする
