「こんな事もあったかもとして見よう。」ブラッド・ダイヤモンド マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな事もあったかもとして見よう。
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この映画での出来事はすべてフィクションである。登場人物も全くの架空。
隣国リベリア共和国とシエラレオネ共和国の反政府勢力(RUF)のダイヤモンド採掘権を狙った癒着だけが事実。そして裏にはアメリカが存在する。
言うならば
シエラレオネ共和国は
イギリス連邦から緩やかに離脱(独立)出来なかった資本主義最後の犠牲国家だと思う。
なお、シエラレオネ共和国は現在でもイギリス連邦である。だから、反政府勢力を支援した隣国のリベリア大統領は、イギリス国内で50年の刑に処されている。リベリア共和国は、アメリカ合衆国の解放奴隷が作った国とされているがイギリス連邦ではない。詳細は知らない。
また、ダイヤモンドは金、石油、石炭と比べて、装飾品以外には鉱物としては価値の低い鉱物であり、実際に暴落の時期もあった。
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