映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使いのレビュー・感想・評価
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リメイク版。 基本的なストーリーは一緒だけど、美夜子さんのお母さん...
リメイク版。
基本的なストーリーは一緒だけど、美夜子さんのお母さんの話とか追加されている部分もあり。
そのためか魔王の城までの冒険部分がなくなってたり、ラストがあっさりすぎたり、わくわくの冒険部分が減っていて残念だったなぁ。
ホラー要素が全く無い!!
魔界大冒険の原作ファンで旧版に続いて鑑賞しましたが、旧版と一長一短だと思います、水田わさび版特有のオーバーな演技と過剰な演出が気になります。タイムふろしきとドラミの登場が早く、それぞれ「石像と美夜子に被せろよ」「もしもボックスを借りろよ」と思ってしまいます。美夜子を鼠にした為に、いちいちドラえもんのリアクションが入る為、少しでも尺が稼ぎたいのが伝わってきます。石ころ帽子を廃止した為、制作者が「石ころ帽子ってww」と馬鹿にしているのが伝わってきますが、石ころ帽子という名称の孤独感が魔界大冒険の恐怖を大きく演出している部分もあると思います。致命的なのは魔界大冒険特有のホラー要素が全く無くなっている事です。「7人の魔法使い」というサブタイトルですが、それぞれが印象に残る活躍がもっと欲しかったです。髪を下したしずかちゃんに萌えますが、パンツがデカすぎます。他人の手が加わった結果、何もかもが普通になったと言う、酷いゾンビ商法です。
満月牧師がジャイアンの顔とそっくりだった。ひょっとして親子か?と...
満月牧師がジャイアンの顔とそっくりだった。ひょっとして親子か?という予想外な展開をも期待しました・・・
声優陣が一新されてからの映画化第二弾。前作と同じくリメイク作品でもあるわけですが、今回はドラえもん史上初となる女性監督の起用でタッチが柔らかくなったという印象があります。とは言ってもオリジナル作品は未見だったので、タイムトリップとパラレルワールドの不思議世界を堪能してしまいました。なにしろ序盤から、いきなり石化したドラえもんとのび太が空から落ちてくるのです。同じ時代に2人が存在しても平気なのか?タイムパラドクスはどうなる?と、早くもドキドキしてきました。
「魔法少女マミ」を見ながら、面倒くさがり屋ののび太は「魔法が使えればいいのに」と“もしもボックス”を使って魔法が使える世の中に変えてしまうのですが、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンたちが皆魔法を使えるのにのび太とドラえもんだけが使えなかった。どんなに便利な世の中になっても努力しない者は置いてけぼりにされてしまうといった教訓めいた内容は、『ハリーポッター』よりも奥が深いんじゃないかと考えるのも束の間、すぐに地球侵略を目論む魔界星の魔王デマオンに狙われてしまいます。拉致された満月牧師を奪還すべく美少女美夜子ちゃんと魔界星に向かうという展開です。
恐ろしいことは避けたい気持ちもあったけど、のび太ママが“もしもボックス”を粗大ゴミに出してしまったり、タイムマシンで“もしもボックス”以前に戻ることを選択するものの久本雅美のメジューサによって石にされてしまう・・・タイムトリップとパラレルワールドを提示して腹痛や月の力といった伏線によって魔界アドベンチャーとほんわかした日常と魔法世界の繋がりをスリリングに描いてくれました。
そもそも“もしもボックス”がどんなアイテムなのかわからなかったのですが、一旦夢の世界を唱えてみても、もう一度元に戻せばすむ仕組みだったようです。しかし、その効果を放っておいてタイムマシンで元の世界に戻ると、のび太とドラえもんが存在しないパラレルワールドが固定しまう。となると、のび太とドラえもんだけは単体で、他のキャラは2人ずつ存在してしまうことになる・・・まぁ、そうなってしまったらまずいということまで考えたかどうかは知りませんけど、彼らの心を動かしたのはやはり美夜子の魅力だったということか。この声優にチャレンジした相武紗季は実物のほうが萌えキャラなのかも・・・
またもやおっさん一人の鑑賞となりましたが、夜の回なので似たような人もちらほら。「あのおっさんはしずかちゃんのヌードを期待してるのかな」などと余計な想像も楽しいものです。しずかちゃんの「わたしシャワー大好き♪」という台詞には彼もドキドキさせられたはずだ!しかし女性監督である故か、今回のヒロインが美夜子であるためか、彼にとっては残念な結果となったようです(勝手な想像)。
これは見応えありました。リメイク作品なんですね、元々がやはり面白か...
これは見応えありました。リメイク作品なんですね、元々がやはり面白かったんでしょうね。
パラレルワールドや伏線回収もお見事、大人も存分に楽しめます、というより大人向けかも。もちろん子どもが楽しめる要素もふんだんにあり。
ドラえもんごときと思ってTV放送録画で見たが、DVD等でノーカットでしっかり見るべきだった。元々のオリジナルの方も見たくなりました。ドラえもんの中でも最高峰を争える作品ではないかと思います。ゲストは相武紗季だったか、分からんかった(笑)
スカートめくりの魔法に憧れる
チンカラホイ!と唱えると、スカートめくれる。そんな夢のような魔法が使えるお話(笑)
ドラえもん映画はリメイク作品が面白い、っていうのが持論ですが、本作もかなり楽しめた。
前半の不思議な出来事のドキドキ感、中盤からの謎が解明されていくあたりのテンポ良さ、そしてドラえもんらしいラスト。いずれも素晴らしい。
まさか、スカートめくりの魔法で、泣いてしまうとは。
そりゃ、もしもボックスにタイム風呂敷を使えばイイのでは?とか、気になるところがあるのは、ご愛嬌ってことで。
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