バッテリーのレビュー・感想・評価
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ピッカピカの林遣都 いまバッテリーを組んでいるのは大島優子 いろんな面でリードされていそう
2007年公開作品。
「キャプテン」と同年公開作品。
林遣都のデビュー作品。
ピッカピカです🤩
2021年に30歳で2歳年上の大島優子と結婚。ほんとうの女房役。
大島優子やりました❗
遣都の玉をしっかりキャッチ。
おめでとうございます。
いろんな面でリードしているのは大島優子でしょうね。つい、エッチな想像しちゃいます。
遣都❗ど真ん中じゃ。来い❗
めでたく、第一子出産。
おめでとうございます。
映画の内容はというと病弱な弟青波(せいは)の転地療法のために嫁の実家の岡山に越して来た原田一家。巧(たくみ:林遣都)は小学校6年で、中学入学直前。岸谷吾郎が転勤族の父親役、天海祐希が母親役。元高校野球部監督の祖父役に菅原文太。新田東中野球部の顧問で祖父の元教え子役の戸村真に萩原聖人。母親の同級生の濱田マリは永倉医院の奥さん。その息子の永倉豪(キャッチャー)役は山田健太。彼は野球はリトルリーグで卒業で、中学からはしっかり跡取りになれるようにお勉強しなくてはいけない約束を両親からさせられていたのだったが、リトルリーグホワイトタイガースのエース原田巧は彼の憧れでもあった。この出会いの場面はまさしく相思相愛。
一年生ながらリトルリーグで地方大会代表になるくらい鳴らしてきた剛腕ピッチーでプライドが高く生意気な原田巧。三年生や顧問から睨まれる。えらいタメ口。あんた、オレの球が打てるのかよ❗顧問も顧問。どっちもどっちじゃね。正捕手だった三年の風紀委員の展西らから巧はリンチを受ける。駆けつけた顧問も怪我を負うことに。校長は野球部の活動停止を決める。春夏の全国大会予選も辞退することに。顧問はせめて優勝候補の実力校横手二中との練習試合を三年生の引退のはなむけにしょうと、秀吾のいとこである風紀委員でテニス部の矢島繭を使って横手二中の四番の超中学スラッガーの門脇秀吾をそそのかせて対決させ、試合を申し込ませる作戦に成功する。部活も風紀委員も内申書のために過ぎないと告白する展西は一人で悪者を引き受けてちょっと可哀想な気も。今は擦れっ枯らし役が定番の蓮佛美沙子のまだあどけない頃が見られる。矢島繭。繭を作るのはおカイコ様。飛べない蛾ですけどね。
豪はほんとにいい奴。
巧にも青波にも優しい。
ほんとにいい顔してます。
たまらないくらいいい奴です。
濱田マリの息子にしとくにはもったいないくらい。
少年野球チーム新田スターズにはそのほかにも名物メンバーのお寺の子供のサワ。そのあと子役をキッパリ辞めて、本当の野球人になった米谷真一。矢島繭のことが好きだけど、丸刈りのオレのことをどう思っているんじゃろなんて三枚目。とても味があります。俳優を続けていても、タコ八郎よりもいい役者になった気がします。しかし、本人は野球を選び、この映画出演が最後。
「野球はさせてもらうものじゃなくてするもの」を地で行ってます。
寿司屋のセガレのカッパ役(仲野太賀)もでてます。
岡山のなまこ壁の立派な家も見られます。
林遣都はバッテリーは信頼関係がなにより大事と胸に刻んで、大島優子と幸せな人生を歩むことでしょうね。
兄の思い、弟の思い、母の思い
或る思いから家族に対し素直になれない野球少年巧を、林遣都さんが好演。涼しげな大きな瞳が印象的。
大らかな性格で巧を支える豪( 山田健太さん )が、作品の温かみを倍加させる。
未だあどけない仲野太賀さん…録画を止めて巻き戻して見直し、直ぐに確信!(笑)…野球チームメンバーの1人として出演されていました。今、放送中のドラマ、録画しながら観ています!
母真紀子( 天海祐希さん )の思いにホロリとさせられた。
NHK-BSを録画にて鑑賞
バッテリー
林遣都すきやからみたけど、すごいよかった。泣いたよ。青春っていいね。1つだけ心残りなんは林遣都が映画の最後の試合に弟の病院行ってて遅れてくるんやけど、そん時まぁゆうたらあっさり前のピッチャーと選手交代するわけよ。映画やからそれでいいと思うねん。けどさその前の子の気持ち考えてみ?自分はばんばん打たれてたのに、もーなんとも言えないよね。残念無念また来年ってやつよね。それが心残りで星4つです。キャストも大人は天海祐希とかでなかなか豪華。中学生役は知ってるん林遣都だけやと思ってたら#太賀 でててびっくり。まーでも林遣都演技はそんなにうまくなかったな。でも野球はうまかった。あ、あとあの役向いてるよな。ひねくれてる、天才みたいな役。ツンデレ的な役。やからかな?キャッチボールでヘイヘイヘーイ言うたときは笑ってしまった。天海祐希もさすがやし夫役の岸谷五朗とおじいちゃん役の菅原文太もさすがだったね。おもしろかった
これはなにか違う!抵抗あります。
なんかすごく抵抗がありました。
なにかすべて少しづつ違う感じで、私の感性に合いません。
言いたいことはわかるけど、私の大好きなスポコンマンガの形態をとっているのが、なんとなく許せない感じです。
少年やお母さんを描くのは、すごくうまいけど、それはスポコンとは直接関係ないです。
まず言いたいのは巧君、根性ないです。
別にたいして努力もしていないし、なまいきで暗くて、性格悪いと思います。
この性格で、友人がいるのがすごく不思議です。
ゴルゴ13じゃないんだから、肩にさわったくらいでつきとばすなよ、と言いたいです。
試合のところも、バッテリーとバッターの勝負ばかり強調されていて、他の人はいるかいないかわかりません。
野球って、バッテリーだけでやるものではないと思います。
これが世の中の女性にうけるってことは、そんなに自分を押し殺して、お茶を濁している女性が多いってことでしょうか?
他の設定でやってもらえたら、感動したかもしれないけど、大好きなスポコンまがいの設定になっているので、すごく抵抗があり、あまり楽しめませんでした。
野球って、気持ちを伝えるスポーツなんだよ
映画「バッテリー」(滝田洋二郎監督)から。
鑑賞後、書き写したメモをみながら、作品を振り返ったが、
不完全燃焼の自分がいた。
この作品を通じて、監督は何を伝えたかったのか、
なかなか理解できなかったからだろう、と思う。
「野球って、させてもらうんじゃなくて、するもんです」
このフレーズも心に残ったが、全編を通しての考えではなさそうだ。
また、豪速球を武器に自信満々の主人公・原田巧に、
同級生のキャッチャー永倉豪が、ドカベン並みの笑顔で呟く。
「巧、お前、連打されたことないんじゃろ?
ノーアウト満塁なんてピンチ、経験したことないんじゃろ?
お前、きっと、ピンチに弱いで」
これまた、グッときたが、ピンチに弱いシーンはあまり出てこない。
そして最後に選んだのは、岸谷五朗さん扮する、主人公のお父さん。
息子の夢中な野球を理解するため、職場の野球チームに入って経験。
なかなか理解を示さない母親に興奮して話すシーン。
「生まれて初めて(野球を)やって大発見(があったんだ)。
野球って、気持ちを伝えるスポーツなんだよ。
自分の気持ち、仲間に伝えたい、仲間の気持ち、もっと知りたい。
そんな思いがプレーに出ると、本当に楽しくて・・。
楽しくて楽しくて、たまらなくなる」と。
私の好きなスポーツも野球だから、この感覚、わかる気がする。
今、若者に人気のサッカーも、同じだろうか。
お涙頂戴か梶原一騎かはっきりして!
DVDにて鑑賞。
原作は文庫で6冊。それを1本の映画に全部入れることに問題がある。
現在の日本の製作委員会の弱点が出ている映画だと思う。
先に良かった所を。『バッテリー』という題名に相応しい悩める天才ピッチャーとおおらかで懐の大きいキャッチャーとの友情。サワちゃん他、仲間たちとの交流。主役の原田巧は、かなり生意気に描かれていてイマイチ好きになれなかったですが、キャッチャーの山田健太君、仲間の米谷真一君などの少年たちは愛すべきキャラでよかった。特に山田健太君は最高!こんなよく出来た子が友達にいたら、一生、離したくない。監督も彼らとのからみシーンはのって撮っている感じが伝わる。敵の名門中学との試合とか、彼らのスポ根要素をメインにしたら、同じ配役でとてもいい作品が出来たのではないかと思うと、残念…。
一番気になって最後まで入り込めなかったのは脚本。セリフの一言一言に違和感がありセンスが感じられない。始めは弟の闘病もので押して弟は今にも死にそうだという描写をしておきながら、中盤でやっと題名の『バッテリー』メインの話が始まり、弟はメインの話から消えてしまう。そして、あのラスト。弟の病気は何だったのか…。
さらに、母親の態度はリアリティゼロで最悪。原作は読んでいないので原作からこうなのかはわからないが、ここまで、男の気持ちが分からない、野球に興味を示さない母親がこの世に存在するのだろうか?そして、いくら弟が病弱なので兄に目がいかないとはいえ、ここまで兄の気持ちを理解せずに辛く当たる母親がいるのだろうか?最後の方で、父親にたしなめられて理解を示すが、それならもっと早く父親は母親を説得すべき。今にも死にそうな弟を置いて兄の試合を見に行くという設定も違和感がありすぎる。
主人公もシーンごとにコロコロ変わり一貫性がない。登場人物が多すぎてキャラもしっかり描かれない。弟も父親も主人公をいじめる上級生もコーチも脚本上はいなくても成立する存在。野球部の仲間たちの存在に救われるものの、非常に一貫性のない脚本だと思います。
ただ、別の見方をすれば、最高責任者のプロデューサーがしっかりしていれば、このような脚本は通らない。知り合いの業界の方に聞いた話では、現在の製作委員会システムでは、メインで仕切るプロデューサーがいないため、各社がバラバラに意見を言い、それをすべて脚本に組み込むことになる。今作も最近の邦画にありがちな、観客の多様化に対応して老若男女を登場させ、涙も笑いもスポ根も入れ込んで、どこかでひっかかるだろうというようなまとまりのない作品となってしまっている。だから脚本だけが悪い訳ではないし、監督も出来あがった脚本の中で撮るしかないのだ。
だがそんな中で、TVがらみの企画ものでも『東京タワー』のような骨のある作品も存在しているのは映画ファンとして嬉しいことだ。今作でも山田健太君などの子役俳優たちの存在が、大きな救いである。
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