幸せのちからのレビュー・感想・評価
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3.9
感動した。ストーリーもしっかり起承転結があって、実話とは思えない。見ていて興奮する映画だった。
映画のか中の親子が本当の親子だと思うと、余計感動するところもあった。
トイレで一夜を過ごしたときのウィル・スミスの涙がとても印象的。
クリストファーがとてもかわいそうになることもあった。
まあ角がない作品でみんなで見るにはぴったりの映画だったと思う。
そしてこの映画で1番思ったことは、「天才」とはなんなのかってこと。ウィル・スミスかあそこまで成功したのは、彼がもともと頭が良かったからという人もいるが、そうではないと思う。彼は「努力の天才」なんだと思う。実際に彼が諦めたことは一度もなかったし、弱音も吐かなかった。
もしかしたらこの世の「天才」は全て「努力の天才」なのかもしれない。と思った。
ホームレスから億万長者となった、実在の人物、クリス・ガードナーを描...
ホームレスから億万長者となった、実在の人物、クリス・ガードナーを描いた作品。
何かを成し遂げる人はやっぱり行動してるんだよね。
目標決めたら信念を持って進むしかないっ!!
行きたい場所があるなら、辿り着きたい場所があるなら、そこに行けてない自分の足りない部分を補えばいいだけ。
シンプルだけど、それが一番難しいのかもしれない。
生きていれば良いことある
テーマとしては一貫して、努力し続けて、前向きに生きれば良いことがある的なところだと思います。
内容は実話に基づいているみたいですが、ストーリー展開として起承転結全てに同じくらいの時間が割り振られているような印象を受けるため、幸せになるために懸命に努力する局面での必死さが少し乏しかったりします。
ただ典型的なハッピーエンドなので見たあとの後味は良いかと思います。
公開当時に映画館で見た時は凄く感動的ないい作品だった印象 トイレで...
公開当時に映画館で見た時は凄く感動的ないい作品だった印象
トイレでのホームレスシーンはずっと覚えてた
改めて数年経って見てみると、
ウィルスミスの若さにびっくり
実の息子が可愛すぎ
最初の方は何をやっても運が悪く、うまくいかない感じだったんだと新たな発見
それでもがむしゃらに頑張って成功して行くストーリーは凄いと思う
うーん…
貧困から這い上がる父親と息子の生活と絆を描いた作品です。
しかし私自身の感想としては、あまりにも退屈の一言です。
父子の悲惨な生活を長く描きすぎたと思います。成功した後の話は全く出てきません。
あんなに辛い思いをした子供はどんな生活を送れるようになったのか、父親は忙しいながらも息子との絆を守れてるのか…等疑問を抱く結末でしたから、感動はしませんでした。
期待はずれという印象です。
親子はよかった
ジェイデンスミスが見たくて借りました。
ストーリー自体はノンフィクションなのですね。薄々気づきながらも見終わってから知りました。
終盤まではよかったのですが、終盤ならいきなり話の展開が雑になっているような気がしました。
そこからの方がみなさん見たかったと思います。
辛く苦しい情けない毎日の中奮闘するクリスガードナーもよかったし、
皆さんがおっしゃるバスケの後のセリフもよかった。
トイレで泊まってドアをがちゃがちゃされて泣いているクリスを見て切なくなりました。
でもそこからどう這い上がって、這い上がったあと、前妻とどうなるかとか息子は?とかすごく気になります。
あと事実はクリスガードナーは浮気をしてたのですね(*_*)それは隠して正解かもしれないです。笑
とりあえず、何でか最後にもすっきりしない感じです。
うん、まあよかったか。くらいの。
ストーリー云々より親子の演技に評価しました。
最後までうまくいかないサクセスストーリー
『幸せのちから』(原題: The Pursuit of Happyness)
邦題はどうせならしあわせをひらがなにしたほうが良かったのでは?
仕事を求めて入った企業が収入はいいが正式に雇用されるには
めちゃくちゃ長い研修期間を過ごさなければならない超ブラック企業
親子二人でホームレス同様の生活をしながら奮闘する物語
スミス親子は実の親子だけあって自然な演技が見れる
基本的に不幸な生活を送って惨めな思いを子供にさせることになる
それが情けなくて涙を流す姿、少ない明かりで勉強する姿
身を粉にして働く姿はこころをうつものがある
最後の最後までうまくいかないが
主人公が心を入れ替えて仕事にうちこむ姿は素晴らしい
そして最後には大きなカタルシスが得られる
最低の状況でも努力をし続けられる強さ
総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 65
ビジュアル: 65
音楽: 60
格差社会のアメリカ。貧困層に生まれればそこから這い上がるのは簡単ではない。また学歴のない人が普通に会社勤めをしていれば、安い地位・給与が続き将来どうなるのかも知れている。日本と異なり同じ会社に勤め続けるのが当たり前ではない。ウィル・スミス演じるクリスは、そんなアメリカで何とか貧困層から這い上がろうと努力を重ねる一人である。
しかし何をしても期待通りにはいかない。むしろやること全てが裏目裏目に出てしまう。アメリカではよくある話だろうが妻はきつい生活に嫌気がさしてとうとう出て行くし、仕事はうまくいかないし、遂には家賃滞納でアパートすら失いホームレスになる。
こんなに努力しているのにそんなどん底の生活、子供に安眠できるベッドを与えることすら出来ない情けなさ。学歴はないものの、人当たりの良さや口のうまさや数学の成績など、むしろ健闘しているほうである。彼は怠惰でホームレスになったわけではないのだ。そしてそんな中でも自暴自棄になることなく、辛さに涙を流しながらも努力をし続けることが出来る強さを持った人。それが私にとってこの映画で最も印象に残る主題でした。またウィル・スミスにとって、今までさんざん出演してきたアクションやコメディとは全く異なる役柄の新境地であった。
ホームレスから大手投資銀行ディーン・ウィッター勤務というのは確かに落差が激しい。実話が基だから劇的ではあるのだが、どん底からの成功物語なのか家族を守りたい父親の話なのか、少しぼけたかなと思う。
彼はしかし野心家なのだと思う。だからこそ高待遇だが競争倍率の厳しい大手投資銀行の職へ賭けた。そして彼の能力と努力もあって、たまたま採用され成功した。でも息子をとりあえず守りたいのならば、そんなに可能性の低い職でなくてもどこかの臨時職でも何でもよかっただろう。映画では子供思いの父親像でしたが、本当の彼はもっと色々と複雑な人なんじゃないかと思った。やはり映画だから脚色された部分も多いのかとも想像する。
あきらめない強さ
クリスを見ていると「なんでそんことするの?」「そんなのほっとけばいいじゃん」っていうことをして、自分で窮地に陥っていく。大事なところで余計なことをする。
でも、自分もこうして映画として客観的に見ているから、そう言えるだけで、他人から見たら、クリスといっしょなのかもしれない。
クリスは、そこであきらめない、泣き言を言わないで、ただひたすらまっすぐに生きたから、すごいのだと思う。
とても勇気をもらった映画でした。
ノンフィクションだもん。
この話は、アメリカでは有名なクリス・ガードナー氏の半生を描いた映画。
オチがチージーだとか言われても、ノンフィクションなんだからしょうがないよね。
この映画こそ、まさにアメリカンドリーム。
でもさこの人、ルービック・キューブがあんなに早く出来るってことは、やっぱ頭の回路が普通の人と違うよね。
そして更に、超がつくくらいの努力家。
こういう人が、夢を実現するのは必至だし、観ていてすっきり。
ウィルとジェイデンの親子も、最高。
ちなみに、映画の最後にクリス本人が、ウィルとジェイデンの横を通り過ぎるという、エキストラで登場しています。
ウイルスミスはいい演技ですがエンディングがね。
ウイルスミスはジェイデンスミスと共演した初作品だが、何をやってもうまくいかない男の悲哀をうまく演じています。だが幸せになっていく過程が短すぎる、途中で不幸の連続で正直辟易してしまって映画への興味が失せる。エンターテイメントとしては段々とうまくいく過程があり幸せになる過程ももう少し描いて欲しかった。正社員に合格するのが映画のピーク?結果だけではありきたりのエンディング。途中コテンパンに不幸に落ちるところから決してあきらめきれなかった男が段々と成功をつかんでゆくこのストーリーなのでは???親子関係は流石ですが・・・。
人情ドラマとしては単純すぎる
とにかく走る。走って走って走りまくる。片時もじっとしていない。刑事ドラマか?
欲しいものを手に入れる、幸せを手に入れるためには行動あるのみ。同感!!だが、展開も詰めも甘い。人情ドラマとしてはスタンダードで、この手の作品は日本の方が上手い。
ラスト、丘の上から見下ろす描写はいかにもアメリカらしい。
中途半端すぎる
主人公の成功を心から「おめでとう!よくやったね!」
と祝福できなかった。
主人公があまりにも中途半端すぎた気がする。
確かに主人公には
チャンスをものにする力、
押しの強さ、
めげないタフさ、
数学的能力・・
といった、魅力的な部分もある。
しかし、「それ自業自得じゃないか?」
と思うような点が多かったのも事実だ。
大金をはたいて医療器械を買い込んだり、
タクシーの料金を払わなかったり
駐車違反の罰金をとられたり
気性が激しかったり・・・。
とにかく計画性がなく、つっぱしる。
それで妻や子供を巻き込む。
正直褒められた人間ではないと思った。
また、主人公と子供がどんなに悲惨な状況にあったか
(トイレで一泊シーンはこたえた・・・)、
一日一日をどのように過ごしたか、
その中での親子の絆
という描写はたくさんあったけど、
主人公が20人のうちの一人に選ばれただけの
「立派な仕事ぶり」の描写が少なかったように思える。
主人公が他の19人よりもどれだけ頑張ったのか。
他の19人と主人公はどこが違ったのか。
主人公の仕事への頑張りをもっと描いてほしかった。
悲惨な状況だからといって、選ばれたわけではない。
仕事をよくこなしたから選ばれたのだ。
なのにこの映画は悲惨さばかりに焦点を当てすぎていた印象・・・。
この映画最大の感動シーンも素直に祝福できなかった。
感動系の音楽もしらじらしく感じてしまった。
また、離れ離れになった妻も
最後出てくるかと期待したが、出てこないまま終わり。
父親の計画性のなさに振り回され、
母親とも離れることになった子供が
不憫で可哀想だなあ・・と思った。
ハッピーエンドのはずなのに
観終わったあとに爽快感がなかった。
幸福感もあまりなかった。
残念。
テンポや演出は割とよかったと思う。
誰にも無理だなんて言わせるなよ
映画「幸せのちから」(ガブリエレ・ムッチーノ監督)から。
ホームレスになりながらも愛する息子を唯一の心の支えに、
ついには最後のチャンスを掴んで億万長者となった父子の実話を
映画化した感動の物語。アメリカンドリームを成し遂げた
実在の人物(クリス・ガードナー)の半生と
彼を支えた息子との心の交流を描く人間ドラマ、とも言える。
この台詞は、どん底の環境にあっても、
「夢があったら、それを守るんだ。
誰にも無理だなんて言わせるなよ、それはパパにも」と諭すワンシーン。
「パパにも、無理だなんて言わせるな」は、強く心に残った。
さらに「出来ない者は、人の足を引っぱる。
何か欲しけりゃ、取りにいけ」と世の中を教えることも忘れていない。
親子役は、主演ウィル・スミスとその息子が演じたためか、
とてもリアルに、そして何とも言えない「間」が私を惹き付けた。
地下鉄のトイレで、外から押される戸をじっと押し戻して、
声を殺して泣くシーン。
今まで観た映画の中でも、5本の指に入る名シーンとなった気がする。
ウィル・スミスの出演作品は、どうも私のアンテナに引っ掛かりやすい。
それは、どれも「ハッピィ・エンド」だからかもしれない。
ちょっと期待はずれ
自分の子供も男の子だし、ウィル・スミスはアカデミー賞に
ノミネートされたし、実の親子の共演だし、実話を元にした
話だし、もう、泣ける要素十分のはず、何ですけどねぇ。
まったく、泣けませんでした。いや、ガッカリしたかな。
主人公のクリスがどんな苦労をしようとも、どんな境遇にあ
おうとも、最後には採用され、幸せが待っていることを観客
は知っている。ならばその過程をいかにうまく見せ、クライ
マックスを感動的にもっていくかが、最重要課題だと思うの
ですが、どうもこの作品は、そこがうまく描けていない気が…。
個個のエピソードが行き当たりばったりで、散漫。クリスが
時折自分勝手に見えてしまい、どうも応援する気になれない
です。だいたい、生活が苦しくなったのは、自分自身の責任
であり、逃げた奥さんの言う事のほうがよっぽと正しいと思
えてしまうのですよ。それって、作品のテーマとしては失敗
でしょ?
泊まる場所を確保するためとはいえ、息子の「キャプテン・
アメリカ」フィギアを放置するのも後味が悪いし、何より息
子に怒鳴り散らし、バスの順番を待っている客に怒鳴り散ら
すクリスは、どうなんでしょうねぇ。それほど切羽詰まって
いる、というのを描きたいのかもしれないけど、逆効果です
よ、あれじゃ。
研修の過程もいまひとつ不明瞭で、クリスが選ばれるか否か
の緊張感も伝わってこないし、研修を1日残して、結果が出
てしまうのも拍子抜け。最大の見せ場である、クリス採用の
シーンも、あまりのあっさりさに「もう終わり?」と、テレビ
に向かって言ってしまったほど(笑)。
この作品、予告のほうがよっぽど「泣けた」なぁ。そういえば、
『シティ・オブ・エンジェル』もそうだったっけ(笑)。関
係ないですが。
そうそう、、もうひとつ、この作品とは直接関係ないけど、サ
ンディ・ニュートン(あえて、タンディ・ニュートンとは書き
ませ ん)がみょーに老けちゃった印象で、ちょっち寂しかっ
た。 『M:I-2』、大好きなので…。
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