劇場公開日 2007年1月13日

「脚本がいいよね」ラッキーナンバー7 chocolateさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0脚本がいいよね

2007年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主役のジョシュ・ハートネットは魅力的だし、そうそうたる脇役はもちろんうまい。なので、字幕だけではちょっことややこしいスートリーもクリアできた。
『アリー・マイ・ラブ』でアクの強い役を演じていたルーシー・リューが、見事にフツーの女性を演じている。それと刑事役のスタンリー・トゥッチ、『プラダを着た悪魔』のあの方だとは、みているときには気づかなかったくらい。ハリウッドで役を得るにはこのくらい演じ分けられなくてはダメなのね。
最後にお説教を語られるのもイヤだけれど、復讐を「是」としているところが、現状のアメリカから考えると恐いので、マイナス10点の点数にしとこ。ちなみにアメリカでは昨年4月に公開され、その週は5位、翌週7位だったが、3週目にはベストテンにも入っていない。

chocolate