「切なくもほろ苦いラヴストーリー」ただ、君を愛してる 友輝さんの映画レビュー(感想・評価)
切なくもほろ苦いラヴストーリー
ただ一度のキス。ただ一度の恋…
遺伝としての病気とはいえとてつもないシナリオに挑んだ今作。
初めは宮崎あおいの演技が鼻につくも、全体見終わった後ではあれは必要だったんだなと思えば思うほどに愛おしく愛おしく、繊細に心に染み渡っていく。
また、玉木宏の演技も素晴らしい。
あおい演じる静流との取り留めのないやり取りの中にも惹き込まれるものがありこれで付き合ってないのかと疑問に感じる部分すらあった。
エンドロールの曲の入りも素晴らしい。
これまでの流れを全く壊さずあくまでも自然に気がついたら流れている。
この静流という役を演じられる女優は宮崎あおいだけであり唯一無二のナンバー1女優である。
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