劇場公開日 2006年9月30日

「実に惜しい」オトシモノ かみぃさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5実に惜しい

2010年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

拙ブログより抜粋で。
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一応ホラー映画なんだけど中盤までは、脈絡のない展開するし、まったく怖くないし、登場人物に緊張感ないし、無駄に音楽はうるさいし、ヒロインの沢尻エリカも演技下手だしのまさに駄作まっしぐら。
しかーし、この映画の本領はクライマックスに待っていたーっ!!!

前半から中盤は無理にジャパニーズホラーテイストで行こうとしていたのに、唐突に沢尻エリカと若槻千夏の友情物語が始まったかと思うと、後半で今更の新キャラ杉本彩も参戦して、おバカB級映画として暴走し始める。
クライマックスは吹っ切れたかのように、カルトムービーとして弾けた。

これはイイ!終盤は笑いをこらえるのに必死だった。
実に惜しい。前半もこの調子だったら星★もう一つはあげたのに。
あと若槻千夏がおいしい役どころ。主演の沢尻エリカよりよっぽどか魅力的。

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かみぃ