「ギミー・シェルターのダサい使い方」レイヤー・ケーキ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ギミー・シェルターのダサい使い方
スコセッシにいわゆるポピュラー・ミュージックの映画における使い方を学んでくれ。
映画自体、渋い雰囲気の割に音楽がダメ。
誰よりもT・ハーディの存在感と男前度が逸品でチョイ役が皮肉掛かっている。
全盛期G・リッチー的なストーリーを「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」のテンポで派手さを無くした感じは否めないしショボい。
ドンデン返しな演出も地味で驚きも減少。
あんな素性も何もあったモンじゃない女を好むかネ!?奴は。
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