M:i:IIIのレビュー・感想・評価
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なるほど3
ミッションインポシブルの面白さは
ハラハラとちょっとしたジョークなのね
そう思うとジョン・ウーの2が不評だったのも納得
連続で観ると
ジョン・ウーならここはもっと引きで撮るよねーとか思うところが多々
ジョン・ウーは様式美が好きだから、泥臭い感じとはミスマッチなのね
3は無理やりパラシュートで脱出し、高度が足りないから
ビルの窓を蹴破って室内に着地したものの、パラシュートが風を受けて
また引っ張りだされる、みたいなジョークが笑える
嫁が最後生きててよかった。
最新作では嫁の存在がないので、
ハラハラした
そしてミッションインポシブルは仲間との連携とか友情(?)とか
も見どころなのね
たしかに仕事してて、お互いをリスペクトできる時
気持ちいいもんね(普通の仕事でも)
ベンジーが若い!最新作を観たら、みんないい歳の取り方してるよね
男の顔は履歴書なんて、昔言われたけど
人間の顔は本当に、生き方が出ると思う
アイドルの晩年とか、あんまりいい顔の人いないよね
アイドルが悪いってことじゃなくて、若さを消費され尽くして
忙しすぎて、自分の内面を成長させることができなかったってことだけど
何年にもわたってシリーズ化してた映画を
連続で観られることで
いろいろ気づけて面白い
そしてやっぱりミッションインポシブル自体が面白いんだよ!!
トム最高!
『スパイ大作戦』の前後編を思わせる、見所のバランスの良いスパイアクション映画の秀作
トム・クルーズの代表作となる「ミッション:インポッシブ」の第三作は、超絶したアクションシーンを誇示しながらも人間ドラマに精彩を欠く前作の反省からか、アクションとドラマのバランスの良い娯楽作品として充実した映画になっています。特にテレビシリーズ『スパイ大作戦』に愛着と思い入れがある個人的な視点から、その原作の長所を復活させてくれたことが嬉しく、採点にも配慮してしまいました。この軌道修正はアレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、J・J・エイブラムスの脚本が優れているのに加え、監督エイブラムスの基本に忠実な演出、ダニエル・ミンデルの簡潔にして要点に集中した撮影、そしてテレビ版のラロ・シフリンの音楽を生かしたマイケル・ジアッキーノのアレンジまで行き渡っています。それでいてアクションシーンの編集も良く緊張感の醸成もあり、ハイテンポのサスペンスタッチでまとめ上げた快作でした。よく126分に収めたと思います。また変身マスクの製造シーンや声を似せるためのシート制作過程も描かれていて、この丁寧さにも好感を持ちました。
先ずジュリアと言う女性が人質となりイーサンが追い詰められる緊迫感とサイコタッチのプロローグからタイトルバックになる導入部がいい。するとジュリアがイーサンの婚約者と分かるパーティーシーンで、結婚を機にIMFの諜報員から訓練教官になったイーサンに上司ジョン・マスグレイブから連絡が入る。元教え子で優秀と認め、目をかけていた女性諜報員リンジー・ファリスの救出指令だった。このベルリンの廃工場のシークエンスが素晴らしい。拉致されていた建物から苦難の末リンジーを救出して一安心と思わせてからのヘリコプターによる攻防戦が見事。風力発電所のロケーションを生かしたカメラワークが的確で分かり易く、このスリル感とリンジーの頭に仕組まれた小型爆弾の処理に時間を要す絶体絶命のサスペンスが合わさり、緊迫感が凝縮されています。またこの最初のクライマックスで言えるのは、イーサンとチームを組むルーサ・スティッケル、ゼーン・リー、デグラン・ゴームリーの各キャラクターが役割として奇麗に組み込まれている脚本の良さ、演出の配慮、役者の演技です。ルーサー役のヴィング・レイムスの前作よりある存在感、ゼーン役のマギー・Qの演技も良く、デグラン役のジョナサン・リース=マイヤーズも抑え気味ながら堅実でいい。マイヤーズ(ウディ・アレンの「マッチポイント」の好演)としては役不足感もありますが、これはキャスティング全体の配慮でもあるでしょう。
このキャスティングで最も評価に値するのが、闇商人オーウェン・デイヴィアンを演じた名優フィリップ・シーモア・ホフマンでした。主演のトム・クルーズを引き立て、悪役の異様な雰囲気と憎々しさ、そして演技力のある芝居と文句なしの共演でした。クルーズの演技もこの相乗効果もあって、更に良くなっています。このクルーズとホフマンが絡むバチカンの慈善パーティーでの拉致作戦も見応え充分で、イーサンチームのメンバー4人が其々に侵入経路が違い、役割分担の面白さと精密さがあります。下水道で変装マスクを製作、トイレで拉致して直ぐにデイヴィアンの声をコンピューターにインプットする緊迫のシーン。これぞ『スパイ大作戦』の醍醐味です。またマンホールに発信機を付けたのが、ここにメンバーが乗った高級スポーツカーを駐車して脱出するためと分かり、リーがドレス内の足に隠していた遠隔スイッチを取り出すサービスショット。カッコいいスポーツカーを爆破させるのを惜しむリーの台詞があってカメラがパンするとイーサンがマスクを剥がすカメラワーク。爆破シーンから運河を走るボートのシーンに流れる音楽も見事なシンクロで、ここで丁度前半の締めの終わり方。テレビドラマなら前後編の大作の趣でした。
ストーリーとしては、後半最初にIMF局長セオドア・ブラッセルとイーサンの上司ジョン・マスグレイブの何方かが怪しいと匂わせています。この伏線があってデイヴィアン護送の飛行機内のシーン。プロローグと対になる立場が逆になって、イーサンがデイヴィアンを上空から落とそうと窮地に追い詰めます。前半のヘリコプターシーンでも見せた画面が横に大きく揺れるカットのピントがあった撮影の上手さ。カラーフィルムのパンは色が濁る特性から、この時代の技術の高さにも驚きました。そこから護送車にデイヴィアンを移し走行中、リンジーがイーサンに託したデーターが明かされ、闇組織と裏で繫がっているのが何と局長のセオドアと知ります。それを裏付けるかのような戦闘機からのミサイル攻撃にデイヴィアン救出の特殊部隊が襲い、この大掛かりなアクションシーンと迫力には、前作と共通するハリウッド映画らしいアクションシーンの凄みがあります。危険を顧みず、少しも手を抜かず妥協しないトム・クルーズの役者魂。これがあって逃げ延びたデイヴィアンが冷ややかに見下ろすショットに、ホフマンの太々しさが効果的に表れています。
デイヴィアンに逃げられ、復讐の代償として妻ジュリアを仕事場の病院から連れ去られる。病院に急ぐイーサンとデイヴィアンの手下の魔の手が襲うカットバックは映画表現ならではの緊張感です。しかもラビットフットなる情報を48時間以内に返却するよう脅迫の電話を受け、同時に独断でデイヴィアンを拉致したことを怒るセオドア局長に拘束される絶体絶命の境遇に陥るイーサン。観る者が思い込まされるセオドア局長のイーサンを貶す台詞が、却って引っ掛けではの憶測を生む微妙なシーンにもなっています。ここで上司マスグレイブがイーサンを泳がせ上海まで行かせる展開の面白さと、映画クライマックスへの期待感を持たせるストーリー構成の上手さ。
上海ではマスグレイブの指示でメンバーが全員揃い、再びチーム力でラビットフットを略奪するアクションシーンを再表現。高層ビルの間を飛行してビルのガラス張りの天井に留まるアクションに、ラビットフットを盗み飛び降りパラシュートで着地を企むも風に煽られ窓を突き抜け室内に、更に飛ばされ恒例の地面すれすれで止まるショット。円錐形のラビットフットが道路に落ちて転がるシーンではカーアクションの見せ場を作るも、ゴームリー運転の車と追跡する車のカーチェイスのカメラワークが雑で、状況が分かり辛いのが唯一の欠点でした。上海ロケの時間制約が影響したのだろうか。ギリギリ5秒前にデイヴィアンに連絡が取れて指定の場所に行ける安堵感の後に、IMF本部のマスグレイブに電話し発信機装着の確認を取るも、返事は“グッドラック”のみ。セオドア局長が帰って来たメンバー3人に事情聴取のため拘束するカットを挟んで、睡眠薬から目覚めたイーサンの前でジュリアが撃たれる衝撃の場面。プロローグの後半を見せて、デイヴィアンが消えるとそこに何とマスグレイブが現れて種明かし。ここまで正体を隠したマスグレイブ役のビリー・クラダップはクルーズより6歳年下で上司役を整えるも、ホフマンと同じ悪役で比較される点で割りを喰った形になりました。それでもジュリアの顔を見せてマスクを剥ぎ、ここで二つ目の種明かしをする展開の面白さ。これを予測できる人は、相当の推理小説マニアでしょう。勿論IMF幹部のマスグレイブが仕組んだ策略であるし、巧妙な仕掛けでした。でもリンジーが残した証言はデイヴィアンと繋がっているのをセオドア局長と認定していたから、マスグレイブの杞憂だったのです。更に政府と軍による内政干渉から覇権主義に至るアメリカ国家に対する批判が込められた脚本の内容と分かります。しかし、イーサンにとっては教え子リンジーを失い、今改めて妻ジュリアを救いに行かなければならないことの方が重要です。マスグレイブの隙を狙って失神させ、ジュリアの声が聴こえた携帯電話の通話先をIMF本部の調査室担当?のベンジーに調べてもらい、そこまで走って行くところもいい。ラストの対決は、頭に小型爆弾を入れられたイーサンが発動して不利になる中での殴り合いのバトル。ジュリアが椅子に縛られて身動きが出来ない状況でのイーサンの力を出し切った感の演出もいい。捨て身で重なって道路に転げ落ち、偶然にもそこへ車が迫る演出も定石ながら、決着としては納得の演出でした。長さも丁度いい。そしてイーサンが電気ショックで仮死状態の時にマスグレイブが現れピンチを迎えるも、看護師として度胸が据わったジュリアが即興の銃使いでマスグレイブを仕留める。妻ジュリアを拉致し苦しめたデイヴィアンを夫イーサンが倒し、夫イーサンを裏切ったマスグレイブを妻ジュリアが撃つ。互いの敵を討つ相思相愛の夫婦の絆と仲睦まじさ。ジュリア役ミシェル・モナハン、そしてリンジー・ファリス役ケリー・ラッセル共に30歳女優の熱演も印象に残りました。
派手なアクションとスリル満点の危機突破のサスペンス、そして登場人物全てが有機的に物語に活かされた脚本のまとまり。撮影、音楽、編集と、アクションの派手さを中和する安定感のある娯楽スパイアクションの秀作でした。
タイトルなし(ネタバレ)
1は何だかんだデパルマの渋みのある映像で楽しい。
2ですごい、2000年代スタート!見ろこれがカッコいいだ!みたいなジョン・ウーのナルシシズムとトムのナルシシズムが相乗効果で胸焼けしつつ(とはいえ嫌いではないが)
3は面白いと聞いていたが、確かに良いバランス感がある。イーサン夫婦の愛を中心に(冒頭でえ?2のヒロインは?とは思ったが)
国をまたいで大暴れでよかった。
特に上海の風景が良かったな。そんでそもそもこの組織、内部に裏切り物多すぎではって思わなくもない。
ベンジー(サイモン・ペッグ)初登場。
5月12日(月)
NHK-BSで「M:I:Ⅲ」を。
シリーズ第3作。イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、教官として新人諜報員の育成に当たっていたが、初めて現場に送り出した教え子が任務中に敵に捕らえられてしまう。自ら参加して救出作戦にあたるのだが、…。
最初は敵のアジトからの教え子の救出作戦、中盤は武器商人ディヴァイン(フィリップ・シーモア・ホフマン)のバチカンでの拉致作戦。ここでいつもの変装用のマスクの作成を見せる。
せっかく拉致したディヴァインもIMF内部にいる敵のために敵側に救出され逃げられてしまう。
ディヴァインは、イーサンの婚約者ジュリアを拉致し、反撃に打って出る。
イーサンはジュリアを助け出せるのか…。
ジュリア救出のため上海に飛んだイーサンは高層ビルでの振り子アクション(ありえねぇわ)。
冒頭の教え子救出作戦で、ラストのイーサンの救命措置が見えてしまったのはマイナスかな。ディヴァインを倒すのも運だし。
ベンジーとジュリアが初登場するが、ベンジーが極めて小心者なのが可笑しい。
色々な作戦がチームプレーなのが、ミッション・インポッシブルらしいと言えばらしいのだが。
ああ、まもなく最新作の公開だ。公開日が待ち遠しい。
良かった!
奥さんを救う男の話。
•1、2に比べて緊迫感があって見入ってしまった!
•アクションもスパイならではの感じですごい良かった!
•ストーリーも1、2に比べて分かりやすかった!最後の方は予想通りという感じはあった。
こんな夫、やだー!
さすがイーサンの妻!
すんごい度胸、素質あり!
ワナカ仲間!
当時はまだ学生で、
怖すぎて直視できぬまま一度観て終わり。
ものすごく悪趣味な印象だけが残っていた3作目。
看護師のジュリアと結婚直後で、もうIMFからは足を洗いたいイーサンだったが、武器商人ディヴィアンの組織にIMFでのかつての教え子リンジーを誘拐された。
交通局の人間と周りにも妻にも偽り、出張を装ってリンジー奪還に向かうイーサンだったが、敵アジトビルから散々の銃撃を交わしてリンジーを連れ去り、ヘリで帰還。敵機も撃ち落としあと一歩でミッション成功のところで、リンジーは脳に埋め込まれた爆弾を作動されて死んでしまった。
教え子のかなりグロッキーな最期。。
どんよりなのだが、新婚で帰りを楽しみにしていたジュリアの前でそれを吐露することはできない。
ジュリアに異変はバレているが言えない。
秘密を抱えながらの結婚生活。スパイは辛い。
ルーサーもチームのみんなも、家族いてのスパイは難しいと心配そう。
リンジーの遺したファイルから、バチカンのパーティーにディヴィアンが来るとわかり、教え子の無念を晴らすため、再び妻に出張と偽るイーサン。
パーティーに出るためイタリア側からDHL配達員のふりをして、バチカンの壁を登り潜入。
神父のふりをして内部へ。
パーティーにいるディヴィアンの顔マスクを急いで作成し、仲間がディヴィアンに赤ワインをぶっかけて、ディヴィアンはトイレへ。ディヴィアンに化けたイーサンと入れ替わり、ラビットフットと記した品物の書類が入ったアタッシュケースも回収。本物のディヴィアンは配管を通じて運び、ルーサーと合流。
偽ディヴィアンのイーサンは仲間とかっこいいオレンジのスポーツカーに乗り込んだと見せかけ、マンホールから脱出。車は爆破。ここまでは実に鮮やか。
しかし、乗り込んだ飛行機でディヴィアンを尋問するも、全然ラビットフットが何か吐かない。
それどころか、ディヴィアンはイーサンの名前も知っている。愛するジュリアに手を出すとまで示唆してくる。さすが凶悪なのに正体不明の悪役。怖。
しかもそのまま、ディヴィアンは護送車に乗り換えられ、別のBMWで後に続くイーサンとルーサー達。
実は、IMF局長がリンジーを陥れたのではと疑うイーサンチームは上司と内密にこの作戦を行なっていたのだが、聞きつけた局長が派遣したであろうIMFの別部隊に命を狙われ、ピンチのイーサンと仲間達。
なんとか命は免れたが、ディヴィアンから48時間以内にラビットフットと妻ジュリアを交換しろと言われてしまうイーサン。。
看護師なので職場の病院で攫われたジュリアは、担架に隠され救急車で運ばれる。その横を走り去って探し回ってしまうイーサン。。
ここで妻を見失ったまま、事もあろうにIMF側の局長命令で捕えられてしまったイーサン。
直属上司マスグレイブが読唇術で上海の住所を教えナイフを持たせてくれて、なんとか逃げ出してチェコ人になりすまし上海へ。
早くしなければジュリアが危ない!
明らかに、イーサンに守るべきジュリアができたせいでチームが引きずられているが、そこは映画。
ちゃーんと秘密裏にルーサーとチームメンバーが上海にも駆け付けてくれる。
摩天楼のようなビルからワイヤー振り子の原理で隣のビルに突入し、ラビットフットとやらを盗み出すらしい。
計画で確かに形状の説明とラフ画はあったが、初見のラビットフットを無事ゲット。
もうここは予定調和コメディー。
ラビットフット、なんで転がりやすい円形容器なの!
後の作品のボール型プルトニウムといい、形状からして危険を呼ぶ。
ワイヤーのままビルから落ちてきてぶらぶら、パラシュートで右往左往、路上から地上数センチで、得意のムササビポーズ!ぴたっ!
と思ったらラビットフットが交通量の激しい上海の道路をコロコロ転がり、車をかき分けながら進んで進んでなんとかラビットフットを拾う。
仲間の車でディヴィアンの元へ急ぐが、受け渡しは1人でと命じられたので、仲間とはここでお別れ。
現れた、ダックスフンドのように長ーい巨大リムジンに乗せられるイーサン。
飲み物を飲むように言われ、飲むと気絶、再び目覚めると頭にカプセル型の爆弾を撃ち込まれてしまった。
椅子に縛られた目の前にはガムテープをされ同じく椅子に拘束されたジュリアが。
10秒以内にラビットフットのありかを吐けとディヴィアンに脅され、気絶前にラビットフットなら渡したと何度も言うのだがディヴィアンの手には渡っていない様子。しかも、ジュリアは殺された!
と思ったら、ジュリアの顔をかぶり頭に爆弾を仕込まれた別人!実に悪趣味。
しかもディヴィアンも、ディヴィアンに化けた、なんとなんと直属上司マスグレイブだったのだ。
上司とディヴィアンが組んでいて、イーサンにラビットフットを入手させて奪うべく画策していた模様。
ラビットフットはどうにか取り返すから、本物のジュリアの声を聞かせろと交渉し、通話させて貰い、合言葉ワナカをかわしたところで、
なんとか力づくでマスグレイブを倒し、通話中のまま大急ぎでIMFにいるベンジーに電話。
ジュリアの居場所を逆探知してもらう。
IMF内ではお尋ね者扱いのイーサンのために、密かに奔走してくれるベンジーや仲間達。
謀反すぎて、場当たりイーサンにくっついていて大丈夫なのか??
わかったジュリアの居場所は、近い!と言われるが1.4キロある。いや遠いよ!しかしイーサンは走る走る!
麻雀老人が卓を囲むなんて事ない廃墟に見えるが、裏を案内されればそこは本物ディヴィアンのアジト。
少し銃撃し既にいた敵は倒したところで、
ジュリアを縛る縄をほどき、銃の使い方を教えながら、イーサンは脳内爆弾の回路をショートさせるために一回電気ショックで気絶させるからその間任せたわ〜とジュリアに託し、即席電気ショックの電源まで上げ下げさせる。
いやジュリアは素人の新妻なのに何をさせる!
しかもイーサンのせいで連れ去られて、中国まで運ばれて猿轡で椅子に縛られるという最大限の恐怖にいた直後。。
ところが気絶中のイーサンを守るため、ジュリアはステンレスワゴンに映り込む人影を確認しながら、ディヴィアンを撃った!
ラビットフットを回収しに来た、マスグレイブも撃った!
そして、看護師の伏線回収!
人工呼吸でなんとかイーサンは息を吹き返す。
起きたら全部終わってた、お気楽イーサン。
妻を要らぬ危険な目にこれでもかと遭わせた癖に、
妻に素質があることがとても嬉しそう。
トップシークレットなはずが、2人で上海の朝をラブラブお散歩しながら、自分がスパイだとばらす。
えーーーー。ジュリアがもしや敵スパイかも?
とか全く考えに浮かびもしないほど、
ジュリアのことが大好きみたい。
IMFに戻ると、局長は裏切るマスグレイブの企みに気づいた上でイーサンには作戦実行させていた模様。
所詮は組織の一員。
妻がいることで仲間には迷惑かけまくりだし、
あんな仕事よく受けるな。
イーサンがどんなに機転がきき仲間を守る優しいスパイかということに重きを置いてきた過去2作のあと、
本作は女性のためにイーサンが奔走する。
妻がいる身で、過去の、教え子ながら手も出していた後輩のためにIMFに舞い戻り、妻には嘘をついて殺し騒ぎ。しかもそのせいで妻も危険に晒されるなど、離婚問題でしょ!
ジュリアが優しすぎるから成り立つ話。
実際、後作によるとジュリアとはお別れするのだが。
大正解。
欲しくもない、よくもわからないラビットフットをめぐり命をかけられるなんて正気の沙汰じゃない。
結局、ラビットフットも、なんだろうのままおしまい。
でも、イーサンは新婚旅行にさえ行かれればIMFには戻るつもりらしい。そうかー天職ですね。
戦友「大胆もいいが度が過ぎるとアホと同じだ」
初鑑賞
監督と脚本は『スター・トレック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のJ・J・エイブラムス
脚本は他に『トランスフォーマー』『スター・トレック』『トランスフォーマー リベンジ』『アメイジング・スパイダーマン2』のアレックス・カーツマンとロベルト・オーチー
ブラックマーケットの大物デイヴィアンを監視するため侵入していたイーサン教官の教え子ファリスが拉致された
救出メンバーとして現役復帰したイーサンは見事にファリスを救出したが脳内に埋め込まれた小型爆弾によって救出ヘリ内で亡くなる
バチカンでデイヴィアンを捕獲し護送中だったが敵のヘリの爆撃にあい逃してしまう
デイヴィアンは手下を使いイーハンの妻を誘拐し取引予定だったラビットフットなるものを要求
上海の組織からラビットフットをゲットしデイヴィアンに会いに行く途中で移動中の車で眠らされファリスと同様に脳内に小型爆弾を埋め込まれてしまう
ベルリンにバチカンになぜか上海
国際エージェントとなるとやっぱりイタリア語も上海語も流暢なのね
上海の古い住宅街を激走するトム・クルーズはかっこいい
見どころは上海でビルに飛び移るシーン
あと護送中の爆撃シーン
マギーQが綺麗だ
アジアンビューティーのお手本
3Dプリンタで覆面造り
2006年にはもうあったのね
3Dプリンタというとどうしてもろくでなし子を思い出してしまう
裏切り者はブラッセルじゃなくてマスグレイブでした
親身になって寄り添う悪党ですが戦闘力はめちゃ弱いですね
武器商人もあっさりやられてるし
配役
今作で結婚し教官から現役復帰したスパイ組織IMFメンバーのイーハン・ハントにトム・クルーズ
イーハンの新妻で医療関係者のジュリア・ミードにミシェル・モナハン
第1作からの相棒でハッキングが得意なIMFメンバーのルーサー・スティッケルにヴィング・レイムス
今回イーサンとチームを組むエージェントで紅一点アジア系のゼーン・リーにマギーQ
今回イーサンとチームを組むエージェントでヘリ操縦が得意のデクラン・ゴームリーにジョナサン・リース=マイヤーズ
ハッキングが得意なIMF内勤スタッフのベンジー・ダンにサイモン・ペッグ
イーサン教官の教え子だったエージェントのリンジー・ファリスにケリー・ラッセル
IMFの作戦責任者のジョン・マスグレイブにビリー・クラダップ
IMF局長のセオドア・ブラッセルにローレンス・フィッシュバーン
闇の武器商人のオーウェン・デイヴィアンにフィリップ・シーモア・ホフマン
イーサン・ハント氏の優雅な生活‼️
1作目でTVドラマのファンを激怒させ、2作目で映画ファンからもソッポを向かれたM:iシリーズ‼️映画のみならず、自らも"ソファ飛び跳ね事件" でファンの失笑を買っていた当時のプロデューサー、トム・クルーズが今回取り組んだのは主人公イーサン・ハントの内面、人間性、私生活に迫ろうというものだった‼️主人公イーサン・ハントに恋人を作り、結婚させ、そして妻が事件に巻き込まれる事で、観客の共感を呼ぼう‼️そのために強力な悪役にフィリップ・シーモア・ホフマンを配し、そしてTVシリーズの本来の売りであるチームプレイを大々的に復活させました‼️それらの試みは全て成功しているといえます‼️妻ジュリア役ミシェル・モナハンも魅力的だし、悪役ホフマンも凄みのある怪演で観客を震え上がらせる、そしてサイモン・ペッグを始め、ジョナサン・リーズ・マイヤーズ、マギーQらチームメイトによるチームプレイも、これまでのシリーズ中最も印象的だといえます‼️しかしこの作品の1番の問題点はそれぞれのキャラの行動に説得力がないこと‼️もちろん主人公イーサンは妻を守るために、悪役デイヴィアンはラビットフットを手に入れるためにということなんですけれども、肝心のラビットフットがどういうものなのかわからない‼️どういう小道具でどういう機能があるのか全くわからない‼️これは物語を進めていく上で致命的なことで、まるで登場人物が存在しないもの、架空のもののために命をかけているように思えていまいち感情移入できない。このラビットフットがどういうもので、威力や恐ろしさを示すような描写があればスパイアクションとして傑作になりえたかもしれないのでヒジョーに残念です。ただマイヤーズやマギーQのキャラは魅力的でしたので、今後のシリーズに登場してくれると嬉しいのですが。そして妻ジュリアの存在が4作目、6作目に大きく影響してきますので、そういう意味ではシリーズの中での存在価値が非常に高い作品だと思います‼️
トム・焦りまクルーズ。 後半は殆どコメディだっ!🤣💦
スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第3作。
第一線を退きIMFの教官となったイーサン。婚約者ジュリアと幸せな日常を送っていたのだが、そんな彼の下に新たな指令が届く…。
監督/脚本は『アルマゲドン』(脚本)やドラマ『LOST』シリーズの、名匠J・J・エイブラムス。
○キャスト
イーサン・ハント…トム・クルーズ(兼製作)。
新たなキャストとして、武器商人オーウェン・デイヴィアンを演じるのは『あの頃ペニー・レインと』『レッド・ドラゴン』の、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。
IMFの技術者ベンジー・ダンを演じるのは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ランド・オブ・ザ・デッド』のサイモン・ペッグ。
IMFの局長セオドア・ブラッセルを演じるのは『マトリックス』シリーズや『ミスティック・リバー』の、名優ローレンス・フィッシュバーン。
『M:I』シリーズはこの『Ⅲ』から未鑑賞。という訳で今回初めて鑑賞した訳だが、はっきり言って凄く驚いた。『Ⅱ』と全く繋がって無いじゃん!!
いつの間に引退してたの?ジュリアって誰?というかナイアとの仲はどうなったのよ!?
髪型は『Ⅰ』の頃に戻ってるし、OPも導火線のアレに原点回帰。もしかしてトムの中で『Ⅱ』は無かったことになってる?
…まぁ『Ⅱ』はなかなかにトホホな出来だったし、その気持ちはわかる。
序盤こそ前作の流れを汲むドンパチアクション系でちょっとゲンナリしたのだが、その後は『Ⅰ』を正当進化させたかのような伝統的スパイアクションが繰り広げられる。
というか、IMF内部の裏切り者がイーサンに濡れ衣を着せるという展開はそのまんま『Ⅰ』の繰り返し。…毎回IMFには裏切り者がいますけど、もうこの組織解体した方が良いんじゃ無いっすかね…。
結局『Ⅰ』と同じことやってるやんけ!と思い、中盤は少々食傷気味だったのだが、後半からクライマックスにかけては非常に良かった✨
何が良いって、デイヴィアンに逃げられてからのトム・クルーズの焦りっぷりですよ。
もう締め切り間近の漫画家か、もしくは納期ギリギリの俺かっていうくらい焦りまくってましたからね。このトムの焦りっぷりが本当に見事で、後半は終始爆笑しながら観てました🤣🤣
トム様「えっ!作戦!?飛んでさぁ!振り子の原理でさぁ!それでなんとかなるだろぉ!えっ!その後!?パラで飛び降りりゃいいだろぉ!えっ!その後!?…まぁ場面でいいっしょ!?もういくよ!?マジ時間ないから!じゃよろしくっ!」💨💨💨
………雑すぎィ!!サポートする仲間たちの身にもなってくれ💦
もうあの電気ショックの件とか、雑すぎる悪役たちの処分の仕方とか、完全にコントっすよコレ!いや笑った笑った😂😂
アカデミー賞に「あたふた俳優賞」があれば、トム・クルーズの受賞確定っすわ笑笑
これまでのシリーズ作品には、魅力的な悪役がいないという弱点があったと思う。なんというか、トム・クルーズに匹敵するほどの役者が出演していなかった。
そういえばジャン・レノという花形スターが出演していたけど、演じたキャラクターがあまりにも小物すぎてジャン・レノの意味が全く無かったよなぁ…。
その点、今回のヴィランを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは素晴らしい!✨
見た目はただの小太りのオッサンなのに、瞳の奥に隠された狂気性に身震いしてしまった🥶
冒頭からインパクト抜群の残虐プレイを繰り広げ、この映画の面白さをグッと引き上げてくれていました♪
ヴィランでは無いのですが、ローレンス・フィッシュバーンも素晴らしかったです!
登場シーンからしてパワハラの連続。顔面の圧も相まって最高に憎たらしい。
もちろんこれは黒幕をミスリードさせるための演出なのですが、このパワハラっぷりがあまりに嫌らしくって、真の黒幕よりもこのオッサンの方が強く印象に残っている。
前回はレクター博士、今回はローレンス・フィッシュバーン。こんな職場では働きたくない😅
全体の完成度としては『Ⅰ』の方が高いと思うのですが、エンタメ性やお笑い要素はこちらの方が上。
終盤まで黒幕の正体が分からないので興味の持続力が高いし、何よりトム・焦りまクルーズ様がめっちゃオモロい!
前作がイマイチだったのであまり期待していなかったのだが、それだけにかなり楽しむことが出来ました〜♪
…いやしかし、こんなことになったら普通スパイ辞めるよな。これでまだスパイを続けるんだから、性根が座ってるというか自己中というか…。
イーサン・ハントとは即刻別れた方が良いと思うぞジュリア。
Wanaka
イーサン( トム・クルーズ )が教官だったとは…初めて知りました 👀
恋人ジュリアを演じたミシェル・モナハンがキュート。
○の中に爆弾とは 😵💫 … 恐ろしい。。
バチカンでのミッションが興味深く、お洒落 ✨
「 世界の貧困と飢餓を考える会 」そんな類の集まり、行われているのでしょうか??
新作「 ミッション:インポッシブル / デッドレコニング PART ONE 」の上映が待ち遠しい。
BS-12を録画にて鑑賞 ( 吹替版 )
倒叙形式の衝撃の幕開け
1から2で中身別人くらいにキャラ変したイーサンハント。
3で再びキャラ変して元に戻ったイーサンだが、すでに現場を退き教官職に。そしてなんと結婚するらしい。
おいおい、スパイが結婚なんてロクな事が起きないでしょ、っていうか今後の続編どーすんだと要らぬ心配。
しかし当然事件は現場で起きているので、限定的な現場復帰依頼。
からの、息もつかせぬ怒涛の展開!
潜入作戦、変装、スパイ小道具、派手な撃ち合い、裏切り者のミスリード、これぞ王道スパイアクションって感じでした!
ジュリアのまさかの大活躍や、序盤の体内爆弾処理法の伏線も生かされ、ラストは三作中で一番のハッピーエンド。
今後は隠し事無く結婚生活送れて一先ず良かったね!
でも、続編では別れてるんだろうね!
良くも悪くも無難に楽しめる
スパイの緊迫感が少し戻っては来たものの、前作と比較してなにか目新しいことがなかった印象。前作より癖がなくなったから、全編通して楽しめるけど、強い印象も残らなかったかな。変装マスクを作るところ、装着するシーンは今までなかったので、斬新だった。よりチーム感があり、チームワークで任務にあたるのはよかった。
結局、ラスボスをエージェントでもない、嫁が倒してしまうのはどうなんだろう?
どうも、スパイもので、家族、恋人に秘密にしてるのがフォーカスされる映画って、おもしろい!って言えるのって少ない気がする。絶対人質になって、救出するっていうスパイものストーリーの本筋じゃない要素が入ってるし。
原点回帰 de チームワーク
"ミッション:インポッシブル" シリーズ第3作。
"プレミアムシネマ" で3回目の鑑賞(字幕)。
1作目と2作目はイーサン・ハントの独壇場だったが、3作目にして原点である「スパイ大作戦」を彷彿とさせるチームワークを主軸にした作劇になり、以降も継承されることに。
1作目から続投しているのがルーサー・スティッケルだけなのでまだまだファミリー感は少ないものの、ベンジー・ダンが初登場するなどシリーズの基盤が固まって来た印象だ。
テンポ良く進んでいき、観ていて楽しかったが、アクションが多めで頭脳戦が薄いのが少々物足りない印象である。
しかしながら、内通者の正体を巡る攻防戦とどんでん返しは意外とスパイ物の王道ストーリーではないかとも思う。
イーサンのプライベートが掘り下げられキャラに厚みが増した。シリーズの方向性を定めたことが本作最大の功績だろう。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/23:Amazon Prime Video(字幕)
2024/06/21:金曜ロードショー
※修正(2025/05/14)
テンポが速くていい
救出や潜入の為の作戦や変装シーンが満載で前作にはなかったからこういうのが見たかったと思っていた
騙されたよまったく
奥さん、彼女、子供が人質ってあるある
そこで結婚するってイーサンらしい
より相手を危険に晒すのに必ず助け出すって
京都の映画館で観賞
中盤のクライマックス、ドローンと特殊部隊による海上道路の襲撃シーンは強烈で、この後で特殊部隊との大銃撃戦を期待したんだが……そんなものは無かった。
エディ・マーサン扮する敵ナンバー3も、ジュリアを誘拐した細身のヘンチマンも倒すこと無く放置された。
ラビットフット収奪シーンも端折られるなど、本作をJ.J.エイブラムスは非常にクセのある造りとしている。
彼の才気は感じるが、アクション映画として消化不良で不満が残る。
見所はフィリップ・シーモア・ホフマン。他作品ではダサさ暑苦しさが売りだった人が、ここまで恐ろしくなれるのか。拷問シーンの遊びのない脅し言葉が心に刻まれ、彼の私的ベスト演技として忘れ得ない。
当時のトムを反映した、愛に浮かれるイーサンに当時は引いていたが、今となっては微笑ましい。
緊迫していてぐいぐい押してくるのだけれど…。超演技派俳優の趙無駄使い(´;ω;`)ウッ…
ホフマン氏の悪役ぶりには鳥肌が立つ。
なのに、小物感満載のラスボスを他に設定しているから、話が尻つぼみになってしまった。しかも、ホフマン氏とラスボスとの”物語”がない。突然消える。ええええええええええええ。契約切れで急に話を変えて、小物をラスボスにもってきてしまったかのような…。
ジョン・メイじゃなかったエディ・マーサン氏に至ってはあれだけ?なんで彼を使ったんだ。
『ゴーストプロトコル』の二クヴィスト氏の時のもったいないと地団駄踏んだけれど。
物語は、緊迫していてぐいぐい押してくる。
アクションも、
MI:1の宙づりやエレベーターを思い出す場面、
MI:2のルーサーの橋の攻撃を思い出しちゃう場面もある。
『ゴーストプロトコル』のドバイの振り子の原型みたいな場面もあるし。
物語だって、
オチにつながる人間関係は、MI:1や『ローグネイション』を彷彿とさせるし、
最愛の人を救出というのはMI:2だし。
エピソード的には、パーティでの変装ってMI:1だし、
バチカンを歩く姿は、『ゴーストプロトコル』の玉ねぎ宮殿を思い出すし。
人も、あの若い仲間は、MI:1の頃のイーサンや早々に殺された相方を思い出す。
トム様やレイムズ氏とか、相変わらずいい演技されている。
ペック氏はちょっともったいないけれど。
と、このシリーズファンにはおいしくてかつ、シリーズ重ねるごとにバージョンアップされている場面が満載。
物語も、1度目は先の見えない展開とアクションにハラハラしながら興奮し、
2度目以降は、ラビットフットを欲しがっているのは誰なのかを頭に置いて見ると、登場人物の駆け引きにぐいぐい引き込まれる。
かつ、上海のエネラルドグリーンは『ブエノスアイレス』を思い出し、色彩に酔える。
と、手放しでほめちぎりたいのだけれど、
物語の集約が、尻つぼみ。
しかも、電気ショックや素人の活躍とか、あまりにも現実離れした展開に唖然。
脚本書き直して、撮り直してほしいなんて思ってしまう。
トム様とホフマン氏の攻防もっと観たかった。
トム様とマーサン氏の絡みもっと観たかった。
マーサン氏のコメディセンス、活かしてほしかった。
これだけのメンツを集めているのに。(´;ω;`)ウッ…
と思うと、もっとと望んでしまう。ああ、強欲なファン、私は。
ホフマン氏とマーサン氏ではなく、他の役者だったら、このままで良いのだけれど…。
What is the rabbit foot! 盛り返した第3弾。
前作のジョン・ウー監督で変な方向に向かって行ったのを、方向修正してスパイ物に戻したトム・クルーズのミッション・インポッシブル第3弾です。今作の監督は当時流行っていたJ・J ・エイブラムスを起用。JJ は海外ドラマの「エイリアス」や「ロスト」で名を上げ、この後には「スタートレック」や「スターウォーズ」を監督する事になるので、トム・クルーズには先見の明があったのでしょう。個人的にはJJ のクリフハンガーで引っ張りまくる作風がミッション・インポッシブルに良くあっていたような気がします。それなのに興行収入は前作の方が上なんですよね~。
敵がフィリップ・シーモア・ホフマンとか!ちょっとポッチャリ系ですが、不気味な感じは良く出てますね。CIA の局長にローレンス・フィッシュバーン!マトリックス後ぐらいのタイミングでしょうか?ここにも流行り物好きのトムを感じます。そして、ついにサイモン・ペッグ演じるベンジー登場!!まだ「イーサン・ハントの嫁」としての立ち位置を確立してない時期でちょっと出番は少な目ですが、終盤上手いアシストで活躍してましたね。
結婚して終わるので(ルーサーが最後見送る時メッチャ嬉しそうにしてるのが、なんか好き)このまま三部作で終わっても良いようなラストだったのですが、シリーズは継続し、もはやトムのライフワークと言っても過言ではない気がします。きっとお爺ちゃんになってもやってんだろうなぁ。
スパイが本名を敵の前で言う?
全体的に重い展開。いつもの雰囲気とは違う感じ。
まあ面白いんだけど 、スパイが本名で活動してた事にちょっと萎えた。
色んな小さな突っ込み所は許せるけど・・・。スパイが仲間に本名を呼ばれて正体がバレるって間抜け過ぎる。
シリーズを通してイーサンって名前が知れわたってる感があっただけに私生活でその名前使っちゃ駄目でしょ。そりゃ家族に被害が及ぶよ!
そこだけは許せなかった。
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