M:i:IIIのレビュー・感想・評価
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こんな夫、やだー!
さすがイーサンの妻!
すんごい度胸、素質あり!
ワナカ仲間!
当時はまだ学生で、
怖すぎて直視できぬまま一度観て終わり。
ものすごく悪趣味な印象だけが残っていた3作目。
看護師のジュリアと結婚直後で、もうIMFからは足を洗いたいイーサンだったが、武器商人ディヴィアンの組織にIMFでのかつての教え子リンジーを誘拐された。
交通局の人間と周りにも妻にも偽り、出張を装ってリンジー奪還に向かうイーサンだったが、敵アジトビルから散々の銃撃を交わしてリンジーを連れ去り、ヘリで帰還。敵機も撃ち落としあと一歩でミッション成功のところで、リンジーは脳に埋め込まれた爆弾を作動されて死んでしまった。
教え子のかなりグロッキーな最期。。
どんよりなのだが、新婚で帰りを楽しみにしていたジュリアの前でそれを吐露することはできない。
ジュリアに異変はバレているが言えない。
秘密を抱えながらの結婚生活。スパイは辛い。
ルーサーもチームのみんなも、家族いてのスパイは難しいと心配そう。
リンジーの遺したファイルから、バチカンのパーティーにディヴィアンが来るとわかり、教え子の無念を晴らすため、再び妻に出張と偽るイーサン。
パーティーに出るためイタリア側からDHL配達員のふりをして、バチカンの壁を登り潜入。
神父のふりをして内部へ。
パーティーにいるディヴィアンの顔マスクを急いで作成し、仲間がディヴィアンに赤ワインをぶっかけて、ディヴィアンはトイレへ。ディヴィアンに化けたイーサンと入れ替わり、ラビットフットと記した品物の書類が入ったアタッシュケースも回収。本物のディヴィアンは配管を通じて運び、ルーサーと合流。
偽ディヴィアンのイーサンは仲間とかっこいいオレンジのスポーツカーに乗り込んだと見せかけ、マンホールから脱出。車は爆破。ここまでは実に鮮やか。
しかし、乗り込んだ飛行機でディヴィアンを尋問するも、全然ラビットフットが何か吐かない。
それどころか、ディヴィアンはイーサンの名前も知っている。愛するジュリアに手を出すとまで示唆してくる。さすが凶悪なのに正体不明の悪役。怖。
しかもそのまま、ディヴィアンは護送車に乗り換えられ、別のBMWで後に続くイーサンとルーサー達。
実は、IMF局長がリンジーを陥れたのではと疑うイーサンチームは上司と内密にこの作戦を行なっていたのだが、聞きつけた局長が派遣したであろうIMFの別部隊に命を狙われ、ピンチのイーサンと仲間達。
なんとか命は免れたが、ディヴィアンから48時間以内にラビットフットと妻ジュリアを交換しろと言われてしまうイーサン。。
看護師なので職場の病院で攫われたジュリアは、担架に隠され救急車で運ばれる。その横を走り去って探し回ってしまうイーサン。。
ここで妻を見失ったまま、事もあろうにIMF側の局長命令で捕えられてしまったイーサン。
直属上司マスグレイブが読唇術で上海の住所を教えナイフを持たせてくれて、なんとか逃げ出してチェコ人になりすまし上海へ。
早くしなければジュリアが危ない!
明らかに、イーサンに守るべきジュリアができたせいでチームが引きずられているが、そこは映画。
ちゃーんと秘密裏にルーサーとチームメンバーが上海にも駆け付けてくれる。
摩天楼のようなビルからワイヤー振り子の原理で隣のビルに突入し、ラビットフットとやらを盗み出すらしい。
計画で確かに形状の説明とラフ画はあったが、初見のラビットフットを無事ゲット。
もうここは予定調和コメディー。
ラビットフット、なんで転がりやすい円形容器なの!
後の作品のボール型プルトニウムといい、形状からして危険を呼ぶ。
ワイヤーのままビルから落ちてきてぶらぶら、パラシュートで右往左往、路上から地上数センチで、得意のムササビポーズ!ぴたっ!
と思ったらラビットフットが交通量の激しい上海の道路をコロコロ転がり、車をかき分けながら進んで進んでなんとかラビットフットを拾う。
仲間の車でディヴィアンの元へ急ぐが、受け渡しは1人でと命じられたので、仲間とはここでお別れ。
現れた、ダックスフンドのように長ーい巨大リムジンに乗せられるイーサン。
飲み物を飲むように言われ、飲むと気絶、再び目覚めると頭にカプセル型の爆弾を撃ち込まれてしまった。
椅子に縛られた目の前にはガムテープをされ同じく椅子に拘束されたジュリアが。
10秒以内にラビットフットのありかを吐けとディヴィアンに脅され、気絶前にラビットフットなら渡したと何度も言うのだがディヴィアンの手には渡っていない様子。しかも、ジュリアは殺された!
と思ったら、ジュリアの顔をかぶり頭に爆弾を仕込まれた別人!実に悪趣味。
しかもディヴィアンも、ディヴィアンに化けた、なんとなんと直属上司マスグレイブだったのだ。
上司とディヴィアンが組んでいて、イーサンにラビットフットを入手させて奪うべく画策していた模様。
ラビットフットはどうにか取り返すから、本物のジュリアの声を聞かせろと交渉し、通話させて貰い、合言葉ワナカをかわしたところで、
なんとか力づくでマスグレイブを倒し、通話中のまま大急ぎでIMFにいるベンジーに電話。
ジュリアの居場所を逆探知してもらう。
IMF内ではお尋ね者扱いのイーサンのために、密かに奔走してくれるベンジーや仲間達。
謀反すぎて、場当たりイーサンにくっついていて大丈夫なのか??
わかったジュリアの居場所は、近い!と言われるが1.4キロある。いや遠いよ!しかしイーサンは走る走る!
麻雀老人が卓を囲むなんて事ない廃墟に見えるが、裏を案内されればそこは本物ディヴィアンのアジト。
少し銃撃し既にいた敵は倒したところで、
ジュリアを縛る縄をほどき、銃の使い方を教えながら、イーサンは脳内爆弾の回路をショートさせるために一回電気ショックで気絶させるからその間任せたわ〜とジュリアに託し、即席電気ショックの電源まで上げ下げさせる。
いやジュリアは素人の新妻なのに何をさせる!
しかもイーサンのせいで連れ去られて、中国まで運ばれて猿轡で椅子に縛られるという最大限の恐怖にいた直後。。
ところが気絶中のイーサンを守るため、ジュリアはステンレスワゴンに映り込む人影を確認しながら、ディヴィアンを撃った!
ラビットフットを回収しに来た、マスグレイブも撃った!
そして、看護師の伏線回収!
人工呼吸でなんとかイーサンは息を吹き返す。
起きたら全部終わってた、お気楽イーサン。
妻を要らぬ危険な目にこれでもかと遭わせた癖に、
妻に素質があることがとても嬉しそう。
トップシークレットなはずが、2人で上海の朝をラブラブお散歩しながら、自分がスパイだとばらす。
えーーーー。ジュリアがもしや敵スパイかも?
とか全く考えに浮かびもしないほど、
ジュリアのことが大好きみたい。
IMFに戻ると、局長は裏切るマスグレイブの企みに気づいた上でイーサンには作戦実行させていた模様。
所詮は組織の一員。
妻がいることで仲間には迷惑かけまくりだし、
あんな仕事よく受けるな。
イーサンがどんなに機転がきき仲間を守る優しいスパイかということに重きを置いてきた過去2作のあと、
本作は女性のためにイーサンが奔走する。
妻がいる身で、過去の、教え子ながら手も出していた後輩のためにIMFに舞い戻り、妻には嘘をついて殺し騒ぎ。しかもそのせいで妻も危険に晒されるなど、離婚問題でしょ!
ジュリアが優しすぎるから成り立つ話。
実際、後作によるとジュリアとはお別れするのだが。
大正解。
欲しくもない、よくもわからないラビットフットをめぐり命をかけられるなんて正気の沙汰じゃない。
結局、ラビットフットも、なんだろうのままおしまい。
でも、イーサンは新婚旅行にさえ行かれればIMFには戻るつもりらしい。そうかー天職ですね。
戦友「大胆もいいが度が過ぎるとアホと同じだ」
初鑑賞
監督と脚本は『スター・トレック』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のJ・J・エイブラムス
脚本は他に『トランスフォーマー』『スター・トレック』『トランスフォーマー リベンジ』『アメイジング・スパイダーマン2』のアレックス・カーツマンとロベルト・オーチー
ブラックマーケットの大物デイヴィアンを監視するため侵入していたイーサン教官の教え子ファリスが拉致された
救出メンバーとして現役復帰したイーサンは見事にファリスを救出したが脳内に埋め込まれた小型爆弾によって救出ヘリ内で亡くなる
バチカンでデイヴィアンを捕獲し護送中だったが敵のヘリの爆撃にあい逃してしまう
デイヴィアンは手下を使いイーハンの妻を誘拐し取引予定だったラビットフットなるものを要求
上海の組織からラビットフットをゲットしデイヴィアンに会いに行く途中で移動中の車で眠らされファリスと同様に脳内に小型爆弾を埋め込まれてしまう
ベルリンにバチカンになぜか上海
国際エージェントとなるとやっぱりイタリア語も上海語も流暢なのね
上海の古い住宅街を激走するトム・クルーズはかっこいい
見どころは上海でビルに飛び移るシーン
あと護送中の爆撃シーン
マギーQが綺麗だ
アジアンビューティーのお手本
3Dプリンタで覆面造り
2006年にはもうあったのね
3Dプリンタというとどうしてもろくでなし子を思い出してしまう
裏切り者はブラッセルじゃなくてマスグレイブでした
親身になって寄り添う悪党ですが戦闘力はめちゃ弱いですね
武器商人もあっさりやられてるし
配役
今作で結婚し教官から現役復帰したスパイ組織IMFメンバーのイーハン・ハントにトム・クルーズ
イーハンの新妻で医療関係者のジュリア・ミードにミシェル・モナハン
第1作からの相棒でハッキングが得意なIMFメンバーのルーサー・スティッケルにヴィング・レイムス
今回イーサンとチームを組むエージェントで紅一点アジア系のゼーン・リーにマギーQ
今回イーサンとチームを組むエージェントでヘリ操縦が得意のデクラン・ゴームリーにジョナサン・リース=マイヤーズ
ハッキングが得意なIMF内勤スタッフのベンジー・ダンにサイモン・ペッグ
イーサン教官の教え子だったエージェントのリンジー・ファリスにケリー・ラッセル
IMFの作戦責任者のジョン・マスグレイブにビリー・クラダップ
IMF局長のセオドア・ブラッセルにローレンス・フィッシュバーン
闇の武器商人のオーウェン・デイヴィアンにフィリップ・シーモア・ホフマン
トム・焦りまクルーズ。 後半は殆どコメディだっ!🤣💦
スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第3作。
第一線を退きIMFの教官となったイーサン。婚約者ジュリアと幸せな日常を送っていたのだが、そんな彼の下に新たな指令が届く…。
監督/脚本は『アルマゲドン』(脚本)やドラマ『LOST』シリーズの、名匠J・J・エイブラムス。
○キャスト
イーサン・ハント…トム・クルーズ(兼製作)。
新たなキャストとして、武器商人オーウェン・デイヴィアンを演じるのは『あの頃ペニー・レインと』『レッド・ドラゴン』の、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。
IMFの技術者ベンジー・ダンを演じるのは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ランド・オブ・ザ・デッド』のサイモン・ペッグ。
IMFの局長セオドア・ブラッセルを演じるのは『マトリックス』シリーズや『ミスティック・リバー』の、名優ローレンス・フィッシュバーン。
『M:I』シリーズはこの『Ⅲ』から未鑑賞。という訳で今回初めて鑑賞した訳だが、はっきり言って凄く驚いた。『Ⅱ』と全く繋がって無いじゃん!!
いつの間に引退してたの?ジュリアって誰?というかナイアとの仲はどうなったのよ!?
髪型は『Ⅰ』の頃に戻ってるし、OPも導火線のアレに原点回帰。もしかしてトムの中で『Ⅱ』は無かったことになってる?
…まぁ『Ⅱ』はなかなかにトホホな出来だったし、その気持ちはわかる。
序盤こそ前作の流れを汲むドンパチアクション系でちょっとゲンナリしたのだが、その後は『Ⅰ』を正当進化させたかのような伝統的スパイアクションが繰り広げられる。
というか、IMF内部の裏切り者がイーサンに濡れ衣を着せるという展開はそのまんま『Ⅰ』の繰り返し。…毎回IMFには裏切り者がいますけど、もうこの組織解体した方が良いんじゃ無いっすかね…。
結局『Ⅰ』と同じことやってるやんけ!と思い、中盤は少々食傷気味だったのだが、後半からクライマックスにかけては非常に良かった✨
何が良いって、デイヴィアンに逃げられてからのトム・クルーズの焦りっぷりですよ。
もう締め切り間近の漫画家か、もしくは納期ギリギリの俺かっていうくらい焦りまくってましたからね。このトムの焦りっぷりが本当に見事で、後半は終始爆笑しながら観てました🤣🤣
トム様「えっ!作戦!?飛んでさぁ!振り子の原理でさぁ!それでなんとかなるだろぉ!えっ!その後!?パラで飛び降りりゃいいだろぉ!えっ!その後!?…まぁ場面でいいっしょ!?もういくよ!?マジ時間ないから!じゃよろしくっ!」💨💨💨
………雑すぎィ!!サポートする仲間たちの身にもなってくれ💦
もうあの電気ショックの件とか、雑すぎる悪役たちの処分の仕方とか、完全にコントっすよコレ!いや笑った笑った😂😂
アカデミー賞に「あたふた俳優賞」があれば、トム・クルーズの受賞確定っすわ笑笑
これまでのシリーズ作品には、魅力的な悪役がいないという弱点があったと思う。なんというか、トム・クルーズに匹敵するほどの役者が出演していなかった。
そういえばジャン・レノという花形スターが出演していたけど、演じたキャラクターがあまりにも小物すぎてジャン・レノの意味が全く無かったよなぁ…。
その点、今回のヴィランを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは素晴らしい!✨
見た目はただの小太りのオッサンなのに、瞳の奥に隠された狂気性に身震いしてしまった🥶
冒頭からインパクト抜群の残虐プレイを繰り広げ、この映画の面白さをグッと引き上げてくれていました♪
ヴィランでは無いのですが、ローレンス・フィッシュバーンも素晴らしかったです!
登場シーンからしてパワハラの連続。顔面の圧も相まって最高に憎たらしい。
もちろんこれは黒幕をミスリードさせるための演出なのですが、このパワハラっぷりがあまりに嫌らしくって、真の黒幕よりもこのオッサンの方が強く印象に残っている。
前回はレクター博士、今回はローレンス・フィッシュバーン。こんな職場では働きたくない😅
全体の完成度としては『Ⅰ』の方が高いと思うのですが、エンタメ性やお笑い要素はこちらの方が上。
終盤まで黒幕の正体が分からないので興味の持続力が高いし、何よりトム・焦りまクルーズ様がめっちゃオモロい!
前作がイマイチだったのであまり期待していなかったのだが、それだけにかなり楽しむことが出来ました〜♪
…いやしかし、こんなことになったら普通スパイ辞めるよな。これでまだスパイを続けるんだから、性根が座ってるというか自己中というか…。
イーサン・ハントとは即刻別れた方が良いと思うぞジュリア。
Wanaka
イーサン( トム・クルーズ )が教官だったとは…初めて知りました 👀
恋人ジュリアを演じたミシェル・モナハンがキュート。
○の中に爆弾とは 😵💫 … 恐ろしい。。
バチカンでのミッションが興味深く、お洒落 ✨
「 世界の貧困と飢餓を考える会 」そんな類の集まり、行われているのでしょうか??
新作「 ミッション:インポッシブル / デッドレコニング PART ONE 」の上映が待ち遠しい。
BS-12を録画にて鑑賞 ( 吹替版 )
倒叙形式の衝撃の幕開け
1から2で中身別人くらいにキャラ変したイーサンハント。
3で再びキャラ変して元に戻ったイーサンだが、すでに現場を退き教官職に。そしてなんと結婚するらしい。
おいおい、スパイが結婚なんてロクな事が起きないでしょ、っていうか今後の続編どーすんだと要らぬ心配。
しかし当然事件は現場で起きているので、限定的な現場復帰依頼。
からの、息もつかせぬ怒涛の展開!
潜入作戦、変装、スパイ小道具、派手な撃ち合い、裏切り者のミスリード、これぞ王道スパイアクションって感じでした!
ジュリアのまさかの大活躍や、序盤の体内爆弾処理法の伏線も生かされ、ラストは三作中で一番のハッピーエンド。
今後は隠し事無く結婚生活送れて一先ず良かったね!
でも、続編では別れてるんだろうね!
良くも悪くも無難に楽しめる
スパイの緊迫感が少し戻っては来たものの、前作と比較してなにか目新しいことがなかった印象。前作より癖がなくなったから、全編通して楽しめるけど、強い印象も残らなかったかな。変装マスクを作るところ、装着するシーンは今までなかったので、斬新だった。よりチーム感があり、チームワークで任務にあたるのはよかった。
結局、ラスボスをエージェントでもない、嫁が倒してしまうのはどうなんだろう?
どうも、スパイもので、家族、恋人に秘密にしてるのがフォーカスされる映画って、おもしろい!って言えるのって少ない気がする。絶対人質になって、救出するっていうスパイものストーリーの本筋じゃない要素が入ってるし。
原点回帰 de チームワーク
"ミッション:インポッシブル" シリーズ第3作。
"プレミアムシネマ" で3回目の鑑賞(字幕)。
テンポ良く進んでいき、観ていて楽しかったですが、アクションが多めで頭脳戦が薄いのが少々物足りないな、と…
ただし、内通者の正体を巡る攻防戦とどんでん返しは、意外とスパイ物の王道ストーリーではあるなと思いました。
1作目と2作目はイーサン・ハントの独壇場でしたが、3作目にして原点である「スパイ大作戦」を彷彿とさせるチームワークを主軸にした作劇になり、以降も継承されることに。
1作目から続投しているのがルーサー・スティッケルだけなのでまだまだファミリー感は少ないものの、ベンジー・ダンが初登場するなどシリーズの基盤が固まって来た印象です。
イーサン・ハントのプライベートが掘り下げられキャラに厚みが増しました。本作以降のシリーズ展開の方向性を定めたことが、本作最大の功績ではないかと思いました。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/23:Amazon Prime Video(字幕)
2024/06/21:金曜ロードショー
※修正(2024/06/21)
テンポが速くていい
救出や潜入の為の作戦や変装シーンが満載で前作にはなかったからこういうのが見たかったと思っていた
騙されたよまったく
奥さん、彼女、子供が人質ってあるある
そこで結婚するってイーサンらしい
より相手を危険に晒すのに必ず助け出すって
京都の映画館で観賞
中盤のクライマックス、ドローンと特殊部隊による海上道路の襲撃シーンは強烈で、この後で特殊部隊との大銃撃戦を期待したんだが……そんなものは無かった。
エディ・マーサン扮する敵ナンバー3も、ジュリアを誘拐した細身のヘンチマンも倒すこと無く放置された。
ラビットフット収奪シーンも端折られるなど、本作をJ.J.エイブラムスは非常にクセのある造りとしている。
彼の才気は感じるが、アクション映画として消化不良で不満が残る。
見所はフィリップ・シーモア・ホフマン。他作品ではダサさ暑苦しさが売りだった人が、ここまで恐ろしくなれるのか。拷問シーンの遊びのない脅し言葉が心に刻まれ、彼の私的ベスト演技として忘れ得ない。
当時のトムを反映した、愛に浮かれるイーサンに当時は引いていたが、今となっては微笑ましい。
超演技派俳優の趙無駄使い
ホフマン氏の悪役ぶりには鳥肌が立つ。なのに、小物感満載のラスボスを他に設定しているから、話が尻つぼみになってしまった。しかも、ホフマン氏とラスボスとの”物語”がない。突然消える。ええええええええええええ。契約切れで急に話を変えて、小物をラスボスにもってきてしまったかのような…。
ジョン・メイじゃなかったエディ・マーサン氏に至ってはあれだけ?なんで彼を使ったんだ。
『ゴーストプロトコル』の二クヴィスト氏の時のもったいないと地団駄踏んだけれど。
物語は、緊迫していてぐいぐい押してくる。
アクションも、
MI:1の宙づりやエレベーターを思い出す場面、
MI:2のルーサーの橋の攻撃を思い出しちゃう場面もある。
『ゴーストプロトコル』のドバイの振り子の原型みたいな場面もあるし。
物語だって、
オチにつながる人間関係は、MI:1や『ローグネイション』を彷彿とさせるし、
最愛の人を救出というのはMI:2だし。
エピソード的には、パーティでの変装ってMI:1だし、
バチカンを歩く姿は、『ゴーストプロトコル』の玉ねぎ宮殿を思い出すし。
人も、あの若い仲間は、MI:1の頃のイーサンや早々に殺された相方を思い出す。
トム様やレイムズ氏とか、相変わらずいい演技されているし。ペック氏はちょっともったいないけれど。
と、このシリーズファンにはおいしくてかつ、シリーズ重ねるごとにバージョンアップされている場面が満載。
物語も、1度目は先の見えない展開とアクションにハラハラしながら興奮し、
2度目以降は、ラビットフットを欲しがっているのは誰なのかを頭に置いて見ると、登場人物の駆け引きにぐいぐい引き込まれる。
かつ、上海のエネラルドグリーンは『ブエノスアイレス』を思い出し、色彩に酔える。
と、手放しでほめちぎりたいのだけれど、
物語の集約が、尻つぼみ。
しかも、電気ショックや素人の活躍とか、あまりにも現実離れした展開に唖然。
脚本書き直して、取り直してほしいよ。
What is the rabbit foot! 盛り返した第3弾。
前作のジョン・ウー監督で変な方向に向かって行ったのを、方向修正してスパイ物に戻したトム・クルーズのミッション・インポッシブル第3弾です。今作の監督は当時流行っていたJ・J ・エイブラムスを起用。JJ は海外ドラマの「エイリアス」や「ロスト」で名を上げ、この後には「スタートレック」や「スターウォーズ」を監督する事になるので、トム・クルーズには先見の明があったのでしょう。個人的にはJJ のクリフハンガーで引っ張りまくる作風がミッション・インポッシブルに良くあっていたような気がします。それなのに興行収入は前作の方が上なんですよね~。
敵がフィリップ・シーモア・ホフマンとか!ちょっとポッチャリ系ですが、不気味な感じは良く出てますね。CIA の局長にローレンス・フィッシュバーン!マトリックス後ぐらいのタイミングでしょうか?ここにも流行り物好きのトムを感じます。そして、ついにサイモン・ペッグ演じるベンジー登場!!まだ「イーサン・ハントの嫁」としての立ち位置を確立してない時期でちょっと出番は少な目ですが、終盤上手いアシストで活躍してましたね。
結婚して終わるので(ルーサーが最後見送る時メッチャ嬉しそうにしてるのが、なんか好き)このまま三部作で終わっても良いようなラストだったのですが、シリーズは継続し、もはやトムのライフワークと言っても過言ではない気がします。きっとお爺ちゃんになってもやってんだろうなぁ。
スパイが本名を敵の前で言う?
全体的に重い展開。いつもの雰囲気とは違う感じ。
まあ面白いんだけど 、スパイが本名で活動してた事にちょっと萎えた。
色んな小さな突っ込み所は許せるけど・・・。スパイが仲間に本名を呼ばれて正体がバレるって間抜け過ぎる。
シリーズを通してイーサンって名前が知れわたってる感があっただけに私生活でその名前使っちゃ駄目でしょ。そりゃ家族に被害が及ぶよ!
そこだけは許せなかった。
最初のシーンで引き込まれる
最初のシーンで一気に引き込まれる
とてもワクワクするが、脳内で爆弾が爆発するシーンはたくさんある映画の中でも見たことがなかったから怖かった
3作の中だとこれが一番好きかもしれない
全編通して素晴らしい。 冒頭からホフマンに追い詰められるイーサン。...
全編通して素晴らしい。
冒頭からホフマンに追い詰められるイーサン。この印象から始まるのでホフマンの怖さが抜けない。軽やかかつダイナミックなアクションも素晴らしい。2やベイベイアクションのようなドヤ感がないからしつこくなく、場面の多さや、所々でささっと使うスパイアイテムもワクワクを絶やさせない。おどろおどろしい場面では黄色や緑の粘質なカラーで描かれていたり、ホフマンが飲み物を粗暴に取る動作、被り物の作成から本物への切り替えなど細かい所もきちんと作りこまれている。イーサンがジュリアを病院で探す際に職員の名前を覚えている(=普段から仲良くしてるんだろう)のも気がつかない程度のものだけどイーサンの性格を表している。ヒーローズのパークマンとブレイキングバッドのジェシーがモブで出てる。バチカンのミッションは完璧。上海での奪還が省略されてるのと(それでいいと思うが)、ホフマンは車が跳ね、黒幕はジュリアが殺すのでイーサン美味しいところ持ってかれた!という感じでもあるが、ブラフのフィッシュバーン、そしてサイモンペッグ、ヴィングレイムスなどがチームの良さを出している。ラストシーンの、仲間に祝福されながら結婚を謳歌という、一見普通だがとても幸せそうでよかった。
一つ、イーサンが捕縛から逃げ出した部屋で観光ガイドのパンフレットみたいなのがアップされてたけど、あれはなんだ?
シリーズの中で一番好き
シリーズ通して変わらないハイテク機器やアクロバティックなアクションの数々、見事なチームの連携。
話が二転三転していい意味で裏切られた私好みの作品でした。
何回か観てるんですが、監督がJ.J.だったんだと初めて気付きました。
監督を意識してみることは少ないんですが、J.J.は私好みの作品が多いようです。
最後の状況がよくわかってない中でも夫婦が信頼しあって困難を乗り切った姿は良かったですね。
この作品は特にイーサンの仲間だったり妻への想いが伝わってきてミッション・インポッシブルシリーズの中では一番好きです。
アクションはすごいけど、、、
2度目の鑑賞。
うーん、アクションは素晴らしいがストーリーがね〜。
結婚によってハント自身も覚悟を決めて満身するが結局巻き込み、、、、
素人であるはずのヒロインが敵を射殺したり、電気ショックで生き返ったりちょっと無茶があったような、、、
やっぱり2は越えられないな〜。
IMF
とかいう秘密組織はどこにいったのやら笑
シリーズ最大のドンパチ騒ぎ!最初から最後まで大暴れ!橋上の襲撃はやりすぎ!笑ディヴィアンの力が強すぎてわけわからんどっから出てきたんだあの軍隊
相変わらずイーサンの任務参加のきっかけは女性、結婚してラストも幸せそうだったけど次作までには別れてそう笑
ローレンスフィッシュバーンが悪役で終わらずによかったのとサイモンペッグのドモり演技がめっちゃうまかった笑
相変わらず高そうな車を爆発させる酷い映画でした(褒め言葉)
全29件中、1~20件目を表示