時をかける少女(2006)のレビュー・感想・評価
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やっぱりこれがナンバーワン
竜とそばかすの姫を見ちゃったのでまた観てる。 千昭は終始滑舌がひどいけど、最後のセリフでしっかり盛り返している。仲里依紗は仲里依紗と分からないレベルで完璧。 奥華子もどことなくノスタルジックでたまらない。 細田守の夏描写はやっぱり最高。ボーイッシュ女子高生が似合う。 ストーリーというか、キャラクター描写にもほぼ破綻がない。千昭が別の女の子になびいちゃうことぐらいかな。それも別にそこまでありえないことはない。 何も違和感なく破綻なく作り上げられている細田作品って多分これしかない。夏描写だけはノスタルジーの出し方本当にスゴいと思うので、登場人物少なめ社会問題なしのジュブナイル夏映画をまた作って欲しい。
渋谷スクランブル交差点
何度かテレビ放送しているけど、ちゃんと最初から最後まで見たのは初めて。ちょっと新しい設定になってて、タイムリープに回数制限があり、残数がわかるのはおもしろい。ただ、真琴ちゃん、あなた無駄に使いすぎ。しかし、イケメン2人と放課後遊んで帰れるのはうらやましい。 東京国立博物館が出てくるのがうれしい。よくロケ地として使われるけど、アニメはあまりない。あと、「バケモノの子」でも渋谷だったけど、今作でも重要な場面で渋谷。細田監督は渋谷が好きなの? BS日テレの放送を録画で。
昔と今で感想が変わった
高校時代に見た時は、悲しいな〜切ないな〜チアキ、キュンだな〜。と思ってましたが、10年ほど経った今改めて見ると主人公の真琴にすごくイライラ。笑 告白をなかったことにしたり、くっつけようとしたり、お節介の偽善者で誰得?と思い見てられず途中飛ばしてしまった。最後の最後に気付いても遅いよ、と。なんか不完全燃焼だった。
原田知世の実写バージョンはまだ観たことがなかったので、先入観なく楽...
原田知世の実写バージョンはまだ観たことがなかったので、先入観なく楽しめた。他の方のレビューを拝見して、実写版とはまったく異なるストーリーだということを知った。こちらは時が過ぎてヒロインの姪である真琴が主人公。 アニメだとSFものでも違和感がないし、テンポも良くてぐいぐい引き込まれる。
かえりたい
細田守熱が冷めてくれず仕方ないので過去作おさらい。 なんとなく、クーラーつけずに扇風機で過ごしながら見たくなった室温33度。 1度目に観た新鮮な気持ちを何度も見て薄れさせてしまっているとは思うけど、見たくなるもんは仕方ない。 初めて観たあの頃に戻りたいなあ。
時をかける少女
4DXにて鑑賞。 子どもの頃TV放送で観た映画が映画館で上映されるのは嬉しいものですね。 色褪せる事のない、ザ・青春映画。 誰もが夢見るタイムリープ、時間旅行。 最初は遊びで使ってしまう。誰しもがその力を手に入れればそうだろう。 時間旅行をしてる間楽しむだけ。だけど後々気づく過去変動。自分がしてしまった事の罪悪感。 それを気づければ良いけど気づかないと思うとゾッとする。 守りたい誰かの為に行動する主人公らの姿が感動する。大人になったら行動は出来ない。 高校生じゃないと成立しない映画。 映画から「夏」「青春」をとても感じる作品です。 ※批評には個人の価値観が含まれています。ご了承ください。
この歳になってやっと製作者の意図が読めた
特に画面から切れそうになる中真琴が全力で走るシーンは、 ワンカット=時間 走る真琴=限られた時間を精一杯もはやそれ以上生きることだと思った 我も真琴見習わねば…
時間大切!
高校の時思い出すとともにもっといろんなことやっておけば良かったって思う。 子供の頃、母が「大人になると時間なんてあっとゆうまよ」っと言ってたのをこの作品を見て思い出した。 今では成人となり(大人の感覚ない)、時間が流れるのが早く感じる。これからの時間の使い方に考えせる作品だった。やはり細田守さんの作品は夏を感じる! 少し謎めいてて、背景良くて、よく見たらセリフが奥深い。 大人、学生さんにも、たまに見てほしい!!
とうとう、観た。
とうとう、観た。家族が絶賛する「時をかける少女」アニメ版! 4DX化のおかげで、劇場公開だ!(贅沢を言えば、4DXでなく、IMAX版のがよかった… もっと言えば通常版で十分堪能できるのだが。いや、今は、ただ劇場で観られるということを最大評価したい) さて、本編。 ジュブナイルとして多くの少年少女をトリコにした筒井さんの原作小説。それを実写ドラマ化した、NHK少年ドラマシリーズの傑作「タイムトラベラー」、そして本作。「タイムトラベラー」で主人公だった芳山和子を叔母さんに持つ、主人公真琴と男友達の千昭、巧介という3人組の傑作青春映画!! ある夏の思い出を、真琴の爽快な疾走感で描き切る。受験を控える高校3年生だが、夏の毎日は、そんなことに関係なくキラキラしていることを、伝えてくれる痛快作! ああ、気持ちいい! 主人公が 「時を駆ける」 瞬間、駆けた後の "ゴロゴロゴロ" は最高だ。まさに、時を駆けてる感じ。(「キャプテン」(ちばあきお作} の外野手たちのようだ) 「水を撒いている女の人」 でわかる、原画1枚1枚の見事さ、精緻さ。つまり静止画の見事さ。これだけ手をかけて描いたであろう1枚1枚を、1秒に30枚のペースで次々と流してしまうアニメって、すごい贅沢なんだなあ、ということをあらためて気づかせてもらった。そんな感じ。 この映画を観たら、誰でも未来に走っていきたくなるだろう。 おまけ 冒頭に、「4DXでなくともいい」と書いた。実際、4DXのせいで、背中を小突かれながら映画を観た感じだ。ただ一つ、4DXでこそのシーンがあったので、書いておく。それは、細田アニメによく現れる、空を描くシーンだ。このとき、座席はゆっくりと上向きになっていく。この感触は、なんとも言えず気持ちがいいです。是非、ご体験ください。4DXでよかったことは、他にはない。(悲) おまけ2 おばさん(芳山和子)の写真で彼女の横に映っているのは、たしかに "ラベンダーの花" でした。
原作を読んでみたくなりました。
相手の想いを逃げずに受け止めること、自分の想いを伝えること、の大切さを思い出させてくれる素敵なお話。 そして良いことと悪いこと、正と負、陰陽、この世のすべてのものごとはバランスが取れている、どっちかに偏ったら後でしわ寄せがくる! 原作を読んでみたくなりました。 4DXで観賞。 正直なところ4DXはあまり好きではないけれど選択肢がなく。 (この作品に4DXは絶対必要ないと思う!)
再々…見。また泣いた。
再々…見。 結局大したことは起こらない、私と同じ凡庸な青春どまり、という物語のコンパクトさが良い。 ラストの彼の台詞を待って聞いてまた泣いた。 全編鑑賞の妨げな4Dもラストは動かずで良かった。 未来から今の高校生の暮らしは楽しいと褒められるのは凄く嬉しい。
4DX初体験で集中出来ず
この作品自体は良かったんですが、4DXで観たので、内容に集中出来ませんでした。短時間のアトラクションなら楽しい時間ですが、作品によるのかもしれませんが、4DXはもういいです。
何度となくリメイクされ唯一?のアニメ版
知世版が有名で一番だが設定が同じでそれぞれ舞台が異なる同タイトルが多数 この声当時まだ高校生の仲里依紗だったの!アニメでしか描けない様なシーンは良くできてたがやはり他の作品と比べてわかりづらく話の中に入りにくい感じが4Dと言っても生かされるシーンは少なめ‼️
主役の真琴がアホすぎ
題が一緒だから、原田知世主演の実写版(1983)と比べてしまうが、似たところは理科実験室くらいで全く別物と思って観るべき。 アニメ版を初めて観たが主人公・真琴の声(仲里依紗)がキャラに合ってない気がする。それとくだらないことにタイムリープを使い過ぎるアホキャラでなんとかならないのかといらいした。 4DXにした良さを感じず、ただ単に料金が高くなっただけにしか思えなかった。
見た後 不思議な感覚におそわれる
自分が歳を取ったときにはタイムリープできるようになっているのかな?なんて考えていると不思議な気持ちになって、外の景色が見たくなった。
真琴の感情を実感できる、myベストな青春映画です。
最初、鑑賞するつもりはありませんでした。原作も読み、原田知世主演の実写映画も鑑賞している私にとって、「今更アニメで観る作品でもないだろう」そんな事を考えていました。 ただ、WOWOWでの放映が繰り返されるうちに、根負けのように鑑賞した作品でした。 正直、驚きました。何がって、主人公・真琴を実感できることがです。 真琴が「飛び跳ね」、「走り」、「笑い」、「叫び」、そして「泣いて」。そんな彼女の一挙手一投足が、彼女の感情をダイレクトに伝えてきます。 彼女の「汗」、「筋肉の躍動」、「鼓動」、「喜び」、「嬉しさ」、「不安」、「悲しさ」、そして「涙」。 彼女の多くの感情が、鮮やかな色彩で表現され、目に焼き付けられるような・・・そんな感覚です。 青春が、こんなに多くの色彩を持っていたことに驚き、過ぎ去った時間を思って切なくなりました。 間違いなく、私の中では、全ジャンルの青春映画の中でナンバー1の作品です。
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