時をかける少女(2006)のレビュー・感想・評価
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切なすぎるハッピーエンド!
初めて見たときは流れを理解するのに精一杯だったけど、 2回目で気づくことがたくさん…(T . T) そして何回見ても、止められなかった自転車事故の場面が重すぎるなぁ… 映画では描かれない時間軸で、どんなに苦しんで泣いたのか計り知れない。 最後に、もう会えないと分かった上で約束を交わす2人は、とても高校生とは思えない、大人だなぁ…と思います(T . T) 主人公のことをずるい、と思う反面、共感する部分もあって。 幸せになってほしいな、みんな!(T . T) いっぱい泣きましたよかった!
爽やかで、甘酸っぱい
ド直球にSFチックな題材を、爽やかで甘酸っぱい青春モノに昇華させた良作です 手に入れた能力を使いまくる主人公の姿が、ドラえもんの道具を使うのび太くんに重なりました(笑) クライマックスからラストまでの流れる様な展開はお見事です あまり期待してなかった本作ですが、久々に観賞直後にBDをリピート再生してしまいました!
良作であります
細田守監督作品、3連続鑑賞であります! それでもって、こちらはなかなかの良作でありました。 最初は、タイムリープって、設定としてそんなに盛り上げるものでもないなって感じで観てましたけど、最後の追い込みあたりは、なかなか緊迫感もあって良かったですね。 それでいて、ほんのり恋愛的要素もあり、見ていて端的に面白かったです。
オリジナル以上に面白い
オリジナル版も名作として名を残していますが、本作はオリジナルを越えて面白い。 名作であるオリジナルをリメイクが越えることは難しく、それを成したことに賞賛を送りたい。
もう一度やり直せたら…
特殊な設定、アニメ的な演出に抵抗を感じるけれど、内容は秀逸。「もう一度やり直せたら…」と、誰もが思う事が実現すると、どうなってしまうの?という一面が見れてよかった。
人にオススメしたい映画
本当名作! 細田守監督も素晴らしい!! なにか、ハッと思う瞬間もあり飽きないし、心温まるし、悲しい気持ちにもなる。 この一つの作品で様々な感情を味わうことのできる作品だと思う。 最後に思った一言として… 気持ちは伝えないとね…
痛々しさが伝えるメッセージ
真琴が、タイムリープの力を使うたび、彼女がひとりぼっちになって行く過程は、見ていてとても痛いと思った。 でも、千昭が真琴のタイムリープに気付くあたりから加速度的に面白いと感じて行った。 時間が自由に使えても、大切なものをなくすことは悲しいこと。 都合が悪いからって、過去に戻ってやり直すたびに状況が悪くなっていくところが、「いま」が一番大事なんだよって伝えてるのかなーと思った。
走り出したい!
絵がきれい。 放課後のピアノの音と、トぶ時のBGMが良い。 なにげに風景描写が多い。 ただ走ってる場面とか好き。 そして雲☆素晴らしい。宮崎アニメみたいなモクモク感はないけど、すっきりとした絵によー似合う。見とれました。
素晴らしい作品
私は往年の映画ファンですので原田知世の時かけを青春時代に見ています。 そりゃぁいい映画でした。 だから、こっちの時かけが知世のやつよりもいいとは認めたくない。 認めたくないので、両方5点にしました。 女性脚本家らしい内容で女のコの青春が素晴らしく良くかけていたと思います。 山本二三の絵がまた素晴らしい!!
若い時に出会えてよかった。
ストーリー、キャスト、世界観、音楽。 全てがマッチして、最高の青春物語へと仕上がっています。 私が初めてこの作品を見たのは、2007年8月。たまたまテレビをつけたら放送されていたので何気なく見ていたら最終的には男ながら泣いてしまいました。 それ以来毎年夏になると見ています。 若いうちにしか体験できないあの甘酸っぱい思い出、大人への階段。 コミカルに、爽やかに、そして切なげに。 観ているものの心の中にある青く淡い何かが呼び起こされます。 私は高校生の夏、二度と戻らない貴重な貴重な時代にこの作品に出会えて本当によかった。
頑丈だな~(笑)
昔の『時をかける少女』(原田知世のヤツね)は観てないです。 そんな人が、この映画を観たわけですが……。 マジで凄かった! 期待以上に、ホントにおもしろい! 笑いあり、涙あり、娯楽映画としての全ての要素を兼ね備えていました。 ラストは決してベストなハッピーエンドとは言えず、ちょっとほろ苦いんだけど。 だけど、すっきりさせてくれて、観て「よかった!」って心から言える傑作。 自分自身の損得勘定だけなら、必ずしもハッピーエンドとは言い切れないラストなんだけど。 でも、この映画を見終わった人なら、この決断こそが間違いなくハッピーエンドなんだって納得できるはず。 ホントに「イイ映画を観たなって」心から思えるそんな結末でした。 感動する映画といったら、安易に好きな人が死んだり、難病に罹ったりする映画を作りたがる傾向が、最近は蔓延してるような気がするんだけど。 でも、人が死んだり病気になれば悲しいのは当たり前。 そうじゃなくて“何が感動するのか”ってのを、きちんと考えて作られた映画だと思いました。 しかも、それでいてエンターテイメントとしても、きっちり作られている傑作。 アニメ絵で躊躇する人もいるかもしれないけど、そういう先入観無しで観ても、十分に感動できる映画だと思います。超オススメ!
キラキラとドキドキ。
以前見た時はボロボロと泣いたのですが。 今回は「こんな学生時代、いいなぁ」と胸にじんわり。 泣ける映画、という立ち位置ではない気がします。 遠い昔の甘酸っぱい青春に触れられる、 誰もが懐かしくなってあの頃に戻りたくなる作品。 学生時代から遠ざかれば遠ざかるほどキュンときます。 主演の仲里依紗さんが見事です。 マコトが彼女で良かったと心から思えます。 奥華子さんの曲も素晴らしいです。 ガーネットは何度でも聞きたくなる名曲。 個人的には夏の終わりに見たくなります。
最高に爽やかで甘酸っぱい青春の詰まった作品
細田守監督の作品の代表作ですね すばらしいです。やはり何年たっても色あせない作品ですね 美しい背景描写、ファンタジックな設定、そして何より恋。恋。恋。 だれしもが過去に経験、あるいは今その真っ只中にいる「青春」がぎっしり詰まっています。 今となっては過去のことである大人はその純真さに涙し、若者はいまを生きようと前を向いて歩き出す…そんな映画です
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