ワン・プラス・ワンのレビュー・感想・評価
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Respect for Charlie Watts
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ドラムのチャーリー・ワッツの追悼記念で、2度目のリバイバル上映。
ストーンズのリハの様子はとても興味深かった。
曲は Sympathy for the devil.
ミックの注文にチャーリーが試行錯誤しながら変化させていく。いろいろなバリエーションを観れた。眼福。耳福。
コンガが入り、最後は耳障りのいいラテン系のリズムに落ち着いてしまった感じで、ちょっと残念。アコギメインのリハにチャーリーのジャジーなドラムが絡む真ん中あたりのテイクが一番面白かった。あと、キースのギターソロは完成前。
ストーンズというバンドはミックとキースがやんちゃしているのをチャーリーがまとめて、リズム体のベースがチャーリーについていきながらグルーヴ感を出すという、とてもしんどいバンドながらずいぶんと長く続いたもんだ。チャーリーは大人だなぁ~としみじみ。
ストーンズのリハ映像に散文詞を交互にはさむ構成。
自動車のスクラップ場で黒人達が銃をとり白人女性を殺害するなどの寸劇にBLMの現在の源流となる1960年代の事件報道内容などの散文詞みたいなものを被せてきたのにはちょっとモタれて、眠くなった。ミックの歌詞は韻を踏んでいるのにねぇ。
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