「ゴダールの映画はやっぱり眠い」ワン・プラス・ワン Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴダールの映画はやっぱり眠い
「若いミック・ジャガーが動いてる!」って思ったのね。ローリング・ストーンズの話題って「ミック・ジャガーは○歳になってもスゴイ!」っていう文脈で見ることが多かったから。
ローリング・ストーンズのレコーディング場面はワンカット長回しでフレデリック・ワイズマンなのかっていうドキュメンタリーなの。でも色んな人が淡々とやってるの観るの面白い。
レコーディング以外のパートは、もう、訳解んないね。全部のパートを誰かに解説して欲しい感じだった。アートに近いね。そして眠くなる。ローリング・ストーンズを撮ってもゴダールはゴダールだった。
収録してる曲は良い曲だから『聴いてみようかな』と調べたら《Sympathy For The Devil》っていうんだね。それでロックンロールの名曲なのか。メロディーが優しい感じだからロックと思わなかった。音楽のジャンル全然知らないから無知な感想だけど。
レコーディングシーンは面白いし、その他のシーンも全然分からないけど観ていられる質の高さで、そんなに分かろうとしないで観るのが面白いね。
コメントする