レオン 完全版のレビュー・感想・評価
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マチルダは境界性パーソナリティ障害の女っぽい
レオンはアクション映画でも恋愛映画でもなんでもない。境界性パーソナリティ障害の女に振り回されるアホなおっさんの末路が描かれているだけ。結果だけに着目すると、マチルダにかかわった人間全てが不幸になっていて、マチルダだけが生き延びている。この手の怖い女が一定多数いるので世の中は面白い。
似たような作品で有名どころと言えば、タイタニックなんかもそうです。
この境界性パーソナリティ障害の女を知っている人といない人とでは映画に対する評価も見方も変わるだろう。
殺し屋と少女
殺し屋のレオンは昔から殺しの仕事を行うことで、
孤独の生活に慣れていた。
そこに家族を失った少女が助けを求めてやってくる。
最初は拒否するところもあり、殺す一歩手前までいくが
踏みとどまる。そして殺し屋の弟子として受け入れ、
2人で仕事を行う中で、その間にはプラトニックな愛が芽生える。
レオンは大切なものに気づくことで生への関心が強く芽生えたところに少女の仇であるスタンスフィールドが住処をかぎつけやってくる。必死の抵抗の末、少女を逃すことに成功するが、肝心のレオンは脱出手前でスタンスフィールドとともに自爆。レオンのお茶目さから感情の移入が激しかったためとても悲しいエンドだったが、ストーリーも秀逸で無駄のない鮮やかなクライマックスだった。
忘れた頃にまた見たくなるそんな映画。
大人になっても人生は辛い?
エンドロールに流れる物悲しいスティングの歌が素敵です
リュック・ベッソンの最高峰はこれでしょう。ただ、気になるところはアパートが綺麗すぎるところかもしれない。神経質そうなレオンの部屋はいいけど、マチルダの家庭はもっとゴチャゴチャしていないとなぁ。アパート全体も犯罪者が住んでるような匂いが感じられない。ま、DEAが荒らした後と対比させるためでしょうけどね。
「ベートーベンは好きか?」と聞くオールドマンは、その年に『不滅の恋/ベートーヴェン』に出演してるってところもおもしろい・・・レオンとマチルダのゲームで「雨に唄えば」のジーン・ケリーを当てるところも、その前に映画を観ていたという伏線がいきていて好きですなぁ。リングトリックという伏線も繋がっていたのですね。
マチルダがカワイイ。
洋画に挑戦シリーズである。フランス映画見たことないかも。よく聞くタイトルで前々から気になっていたが見た。
※少女の家族がなぜか、麻薬取締官に惨殺される。なんで!?公的機関がなんで人殺しするの?家族皆殺し、正当防衛にもならんし。意味わからんと最初に首をひねる。
※レオンと少女の不思議な関係がはじまる。2人の関係性がみどころ。
※悪役の取締官が特有の感じのキャラクターづくりも際立つ。
※主人公の少女マチルダはいったいいくつなんだ?かなり幼い。とても美しい顔立ちでキュートだった。少女趣味はない。最近知り合った、女性に少しだけ面影を見た。全然違うけど。
※殺し屋の性だろう。最後は殺されてしまう。予想はついた。人気の映画のようだがあんまり、よくわからない。少女と純粋なオヤジの殺し屋の物語。女性にはロマンチックなんだろうか。よさはよくは、わからない。
銃殺は一発で人が死ぬので見ていてあまり気分がよくない。マシンガンとか大嫌い。殴り合いアクションなら好きだ。
足りないものを補い合う2人
昔見た時は良かった
かなり昔、オリジナル版をレンタルで観た時はかなり良かったと思ったんだけど・・・・今回はなんか、普通だなぁという印象。
オリジナル版では「これは男女の愛かなぁ?単なる疑似保護者と被保護者じゃないか?」とも思えて、レオン=ロリコンと言うのは風評被害な気もした。が、追加されたシーンで、マチルダがレオンとの性行為を望むシーン、レオンが拒否したけどもレオンも気持ちはあるんだなぁと分かる。
ロリコンに特別差別意識は無い。同性愛も昔は病気扱いだったのが、今ではかなり状況が変わった様にロリコンの扱いも変わるかもしれない。
ただ、この二人の関係性に男女の感情は持ち込まないで欲しかったなぁ、少なくともオリジナル版程度の表現にして欲しかった。
もっと根本的な事を言うと、序盤でレオンがマチルダを保護する理由が無いんだよなぁ。殺し屋が、関係無い人間を保護する(絶対、面倒に巻き込まれるのが分かっている)理由が無い。「チョコレートドーナツ」で、その日暮らしのゲイが、隣の付き合いも無い障害を持った子供を保護するのと同じ位に必然性を感じられない。ストーリーの為にそうしましたとしか感じられない。
全てのシーンに無駄がない
最高峰!
観る度に牛乳が飲みたくなる
最高‼️
久しぶりの鑑賞。もう何度目かわからない。何度観ても飽きないし、定期的に観たくなる。
今まで観た映画の中でNO.1です❗️私の中で不動の1位、「レオン」を超える映画はありません。
クールな殺し屋なのに、少しお茶目なところもなるレオン、かなり背伸びしているマチルダ、2人ともなんて愛おしいんだ😊そしてスタンスフィールドのクズっぷり。
バイオレンス、純愛、哀愁、、、もうたまらない👍
ただトニーはレオンのお金、使いこんでるのか、マチルダに少しずつでも渡してくれるのかがいつも気になってしまう。
ナタリーポートマンの出演映画はついつい観てしまうし、観るたびレオンを思い出す。ゲイリーオールドマンを観てもあのクズっぷりを思い出す。ジャンレノももちろんだけど、ドラえもんになった時には驚いた💦きっとしばらくしたらまた観るんだろうな😄
色褪せない
LOVE or DEATH…孤高の人が拠を得た日々…
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
疑似親子のような関係性から、愛し合う仲へ…
中年の殺し屋と家族を皆殺しにされた少女が織り成すドラマを、ハードボイルド・テイストで描いた、リュック・ベッソンがいちばん輝いていた頃に放った傑作。
ふたりが愛を囁き交わすシーンは、なんだかカラダがゾクゾクして、直視出来ないような背徳感が漂っていました。
劇場公開版では、親子愛と解釈出来る描写になるよう編集された…。それは不本意な形だったそうで、これが本来の姿。
ロリコンとひと括りにしてしまうと、誤った判断を下してしまうかも。確かに過激だけど、そこには美しさが…
訓練や仕事を通して、ふたりは距離を縮めました。互いが互いを大切な拠として、生き甲斐となっていきました。
マチルダの幼さ故の純粋な想い。レオンの不器用な想い。もしかすると破局は規定事項だったのかもなと思いました。
マチルダを逃がす際のレオンの告白が胸に迫って来ました。最後の最後キスするかな?―やっぱりしませんでした。
レオンがスタンスフィールドに撃たれる瞬間を、レオンの目線と一瞬の光の明滅で表現したみたいに、光を効果的に使用したシーンが多くて、印象に残りました。芸術的だし、めちゃくちゃ映画的。スタイリッシュな映像美に引き込まれました。
[余談]
ゲイリー・オールドマンは悪役に限る!
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