レオン 完全版のレビュー・感想・評価
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スタッフロールの文字の色
純粋なハッピーエンドではないがマチルダには幸せになって欲しい。
レオンも多くの人を殺めているので、因果応報とも捉えられる。
ポスターで赤い書体が使われていて個人的に赤いイメージがあるが、エンドのスタッフロールは青い文字が使われている。
この青が薄過ぎず、明るくとも燻んでるとも見える絶妙な色で、ぼーっと眺めてるだけで余韻に浸れます。
やはり名作と言われる映画はすごい。
ずっと昔、中学生くらいのときに親戚のお姉さんに勧められてビデオで見たのですが、そのときは正直そこまで刺さらなかった。アクション凄いな〜映像おしゃれ〜最後のシーン切な……くらいの感想だったと思う。その時はレオンとマチルダの愛は親子愛(家族愛)なの?恋愛なの?と思ってた気がする。でもずーっと心に残っていて、今回リバイバルで近くの映画館で上映されると知り『観たい!』と思うぐらいには強く残ってて。いい大人になり、映画館で観られる日がくるとは。
まず、二人の愛は家族でも恋人でもどうでもいい、とにかく『愛』、その一言。相手のことを心から大切に思い、愛しく思い、ただ一緒にいたい、何が何でも守りたい。これが愛。
ナタリー・ポートマン、『美少女』という言葉を体現したような美少女っぷり。可愛すぎる…永遠に観ていたい…。
そしてジャン・レノのレオンは、とてもとても渋くて格好いいのに、映画を観て子供のようにはしゃいだり、妙に素直で疑うことを知らず騙されてしまいそうな危うさもあり、どこか幼いというかピュアというか。マチルダが大人びた少女で、レオンは少年っぽい大人という感じがした。
愛に飢えていた少女と、愛を忘れていた男が出会い、互いに唯一無二の存在となり、相手から与えられる無償の愛を知る。お互いに与え合っているさまが印象的で、切なくも幸せで。レオンの最期は悲しいけれど、心から人を愛することを知って満足しているようにも見えた。
マチルダがレオンを『大地に根を張らせた』ラストがひたすら美しかった。
終盤の展開に震えた!
期間限定上映にて、「レオン 完全版」を観てきました。ガンアクション映画では、この作品が一番かなと思います。
不器用なレオン(ジャン・レノ)と聡明なマチルダ(ナタリー・ポートマン)の2人が街の中を忙しげに歩いていく場面のムードが非常に良いです。
流れる音楽が少し悲しげで、ストーリーとの相性が抜群にマッチしていました。
独特のカメラワークも一級品でした。
ストーリーは自分が予想していた話と違っていましたが、色々な思いがよぎる終盤は心が震えました。
「Shape of My Heart」
リバイバル上映にて、久しぶりに、映画館では初めて、観ました。
90年代を代表する作品の1つで、言わずと知れた名作ですね。
当時ビデオで観た時は、それはそれは強烈に印象に残りました。
殺し屋と少女の純愛
インパクトあるイカれた悪役、ゲイリー・オールドマン
マチルダからの贈り物からの…
深い余韻の中、静かに鳴り響く大名曲「Shape of My Heart」
今回、気付いたのは『ゴッドファーザー2』のオマージュ?と思われるシーンを発見。
本当にオマージュかは不明ですが(笑)
この時の女の子(ナタリー・ポートマン)が、今や、大きくなって、スターになって、と感慨深い(笑)
知ってて当たり前、一般常識みたいな作品でしょ(笑)
配信でも観れるので、未観賞の方は、この機会に是非!
素晴らしい対比的感覚
この映画にはマチルダとレオンの二人だけの世界が広がっている。
それを作り上げているのは間違いなく最初と最後のシーンに映されるビル群たちであろう。監督はこれと彼らが暮らす小さい部屋を対比して彼らの閉塞感を演出している。
それを如実にあらわしている場面はマチルダがスコープ銃を練習するところである。
レオンがビルの屋上をマチルダの元まで歩くシーンではニーンショットで撮られており、それにより後ろのビル群が映されることになる。これと対になっているシーンはその後のマチルダとレオンがスコープ銃の試し打ちをするため顔をくっつけショットだ。
このショットにはマチルダとレオンしか映っていない。
これが先程の大きく並んでいるビル群との対比になっている。
そのような大と小の対比が彼らのおかれている閉塞感を演出させる。
心に突き刺さる映画ですね。何度も観ていますが。
マチルダは 男を幼いころから 誘惑できてしまう
魔女ですね。
その後は ジェダイも惑わすし。(笑)
音楽もストーリーも 秀悦です。笑いもあるし。
見ていない人は タイタニックとともに 見るべき映画です。
二週間限定とか 劇場に向かうべし。
♪リクエストは、STINGの『Shape of my heart』で♪
近所の映画館では、今日(10月27日金曜日)からリバイバル(?)上映です。
観てきました。
当時、劇場でも、その後TV等でも何度とも観た「LEON」だったけど、スクリーンで観るのは、やっぱ違いました。引き込まれました。ひとつも無駄がなかった。
「オリジナル版」には未使用の、レオンとマチルダが心を通わせる過程が、より緻密に描かれた22分のシーンを加えた「完全版」。
しみじみ、良かった。
ナタリー・ポートマンもジャン・レノも、脆くて、魂が震えていて…泣きたくなるくらい愛おしくて…。すごく切なくなった。
ベストなんて決められないけれど、ベストと言ってもいいくらい、よくできた作品だなあと改めて思いました。
上映が1995年の3月だから、もう28年が経つんですね…
そしてナタリー・ポートマンは当時11歳だったんですね…
今でも最高の映画
映画館でリバイバルしてたんで約30年ぶりに鑑賞。
今見ても断トツで面白い!
俳優、演出、音楽、全て最高です。
30年たったら視点変わってまた面白かった。
また20年後くらいに見たら面白いんだろーな。
ナタリー・ポートマンが美少女で可愛い
22分の映像を追加した136分の完全版を観賞。
ニューヨークで、麻薬取締局の警官に自宅で家族を射殺され、隣室に住む凄腕の殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダが、家族を殺した相手への復讐を決心し、レオンに弟子入りしするという話。
酷い警官が居たものだ。いきなり警察の麻薬取締局が容疑者宅に来て、銃を乱射し無抵抗の妻や子供まで殺すのは酷いと思った。
レオン役のジャン・レノがカッコ良かったが、生きてて欲しかった。
麻薬取締局のスタン役のゲイリー・オールドマンは憎らしいほどの名演技だった。
マチルダ役のナタリー・ポートマンは可愛いくて美しい。そして色気まである。12歳か13歳の時に撮影したのだろうが、胸が未成熟な事以外は素晴らしい女性といっていいんじゃないかな。
ミルクをお持ちして
なんとなくのあらすじやラストは知っていたのですが、今回初めて観ました。
今の時代でしか出来ない作品、あの時代でしか出来ない作品、といろいろある中で、「レオン」はあの時代でしか出来ない名作だと思います。
私はとても好きな作品です。
誰が悪と言うのは難しい中で、マチルダが麻薬を燃やしたシーンは印象的でした。
また、年を重ねただけでこれから大人になると言うのは身に沁みました。
あとはもう、ナタリーが可愛いくて、演技が上手で、最高に可愛いかったです。
殺し屋と一人の少女
言わずと知れたナタリー・ポートマンのデビュー作ですね。
ジャン・レノが演じる不器用な殺し屋レオンもいい味が出てます。
そしてゲイリー・オールドマン演じるスタンスフィールドのイカレっぷり。
どれも見事です。
完全版を見たのは数年前ですが、マチルダがはっきりとレオンに愛を伝えるシーンがありましたよね?
レオンはその時、哀しい過去を語り始めたと記憶しています。
(違ってたらごめんなさい💦)
あとロシアンルーレットのシーン、私は凄く好きですね。
ナタリーの演技もかなり際立ってますが、ジャン・レノの表情もまた良いです。
結末は哀しいですが、名作であることに疑問の余地はないかと。
ナタリーは「今見ると不適切」とコメントしてるそうです。
それでも、私はこの映画好きですね。
okey.
孤独な殺し屋“レオン”に偶然命を救われた少女“マチルダ”の愛しくも悲しいラブストーリー。
この作品は緩急がいい。
オープニングからシリアスな描写を多数含ませ、中だるみしがちな中盤は明るく笑顔に包まれるようなシーンの連続、そしてラストに進むに連れ目が離せないシリアスシーンと、悲しみと愛情に満ちたラストシーン。
単体作品として素晴らしい映画ってこうやって緩急がしっかりしてるような気がする。
そしてなんといってもジャン・レノ、ナタリーポートマン、ゲイリーオールドマンの3人が凄すぎる。
誰一人代役など出来ない、唯一無二の素晴らしい演技だった。
ジャン・レノ演じるレオンの不器用で愛があって、愛おしくもかっこいい演技が好き。
ただ「無」の男ではなく、映画を見て大興奮してしまうところや、植物を「唯一の友達」として育てたり、要所要所に人間味のあるキャラクターになっているので、とても感情移入しやすかった。
その辺も含め、ジャン・レノの演技が光っていた。
ナタリーポートマン演じるマチルダの子役にしてこの存在感。
無邪気で影があって、レオンだけじゃなく、鑑賞者皆を虜にするような妖艶さをあの歳にして遺憾なく発揮している、とんでもない女優だと思う。
ゲイリーオールドマン演じるノーマンのヴィランたるヴィランって感じの化け物感が大好き。
画面で見ててもこんなにゾッとして、思わず吐きそうになるのに、実際に目の前であの演技を目の当たりにしたら、腰が抜けて動けないかもしれない。
好きなシーンだらけで切り取る隙がない程。
でも他の皆様が挙げてなさそうな印象に残ったシーン、というかフレーズはマチルダの“okey”だった。
父親に殴られ続けてもやめなかったタバコをレオンにやめろって言われれば思わず“okey”
何回もオーケーって言うな!!って言われても“okey”
あんなに普段は尖ってるのに、レオンの前、好きな人の前だと従順になっちゃう可愛さが堪らない。
ただ、唯一(愛し合ってから)“okey”と返さなかったのは、最後の別れのシーンのみ。
ラストのシーンは何十回見ても悲しくなってしまう。
レオンの「君のお陰で生きる意味が出来た。俺も地に根を張りたくなったんだ。」という言葉がめちゃくちゃ好き。
マチルダは幸せになれたかな。
いや、もう彼と出会ってからマチルダは、いつまでも幸せなのかもしれない。
ストーリーを完全にしたバージョン
ジャン・レノとナタリー・ポートマンを一躍世界的存在にした、傑作クライムアクション・ロマンス。
【ストーリー】
舞台はニューヨーク。
イタリア系マフィアのスイーパー(殺し屋)として汚れ仕事を完璧にこなすレオン。
同じアパートに住む、粗暴で子供に無関心な両親のもとでDVを受けながら生活するマチルダ。
二人は顔を合わせれば、ひと言ふた言あいさつをかわす程度の間柄だった。
ある日、麻薬の売人の父親が商品の横流しがバレて、一家全員が取引相手のスタンとその仲間に殺され、なりゆきからレオンはマチルダをかくまう。
頭のよいマチルダはすぐにレオンの仕事に気づき、ただ一人自分に懐いてくれた弟の復讐のために、自分にも仕事を教えてくれと頼む。
強く断るレオンだが、やがて根負けして、マチルダに殺人の技術を教えるようになる。
孤独な二人の、親子のようで、師弟のようで、恋人のようでもある不確かな関係の生活が始まる。
レオンの人物像は、同監督の「ニキータ」に出てきたヴィクトルを広げたもの。
ジャン・レノが「あの役で物語を作ってくれ」と頼むほど気にいっていた、冷酷で存在感抜群の殺し屋です。
マチルダ役のオーディションにはリブ・タイラーもいたそうですが、射止めたのはこの映画が初出演となるナタリー・ポートマン。
可憐な外見ながら頭の回転が速く、一筋縄ではいかないヒロインを見事に演じています。
必要なシーンがいくつも抜けていた、スイスチーズのように穴だらけの北米版でしたが、こちらにはマチルダの訓練シーンと銃撃戦の中の告白シーンも補完して、哀切のラストにより強い印象を刻んでいます。
特にATF——麻薬取締局の部隊突入シーンの中、マチルダが「愛している」とレオンに伝えたシーンは出色ですが、北米でのスニークプレビュー(観客にも秘密にした先行上映リサーチ)では、ブーイングとポップコーンが飛び交うほど不評だったとか。
ベッソン監督、これには相当おかんむりで「アメリカの観客は世界で最良とは思えない」としつつも、ハリウッド式の製作については「仕事を広げてくれた」とも語っています。
個人的見解ですが、そのシーンについて、自分は監督の意見を大いに尊重していますよ。
セリフが大人
目黒シネマで鑑賞しました。うむ、なるほど、この映画が名作と呼ばれる所以が分かったような気がしました。とにかくセリフが大人でいいよね。同じ内容の映画を日本人の俳優で作るとアンバランスな感じになるけど西洋人が演じるとやはり様(サマ)になるよね。
良く分からないけど牛乳と観葉植物に拘りを持たせているキャラクター設定が良い。
また、ゲイリーオールドマン演じる薬物中毒の麻薬捜査官のエキセントリックな演技が良かった。
本当にヤバいそうな目や表情をしてました。
「マチルダの圧倒的美しさ」
目黒シネマで鑑賞。
ジャンレノ×ナタリーポートマン
とにかく演技力が出演者全員Sランク 焦ってる場面だと汗が必ず出ている。 凄い。
とにかくナタリーポートマンが美しかわいい。
少し児童ポルノ感が否めないが それもまたくすぐるところか?
平手友梨奈を1番初めに見た時の衝撃と似ている(全然違うって言われるかもしれないが)
マチルダはこの映画を見たことない自分でも知ってる名前というところがこの映画の凄さ
レオンはこんなに牛乳を飲んで腹壊さないのか。 腹筋をあんなにしていたのはあの時の為だったのか?笑
かわいいところもあるのがレオンの良さ
観葉植物はフェイクぽかった
ジャンレノは広末涼子の友達っていうイメージ笑
12歳の少女の復讐劇 だが 非常に内容もシンプルでよくある「どういうこと?」感は全くない
笑えるところもある。
オススメの映画なに?って聞かれた時に候補にあがる作品
マチルダは境界性パーソナリティ障害の女っぽい
レオンはアクション映画でも恋愛映画でもなんでもない。境界性パーソナリティ障害の女に振り回されるアホなおっさんの末路が描かれているだけ。結果だけに着目すると、マチルダにかかわった人間全てが不幸になっていて、マチルダだけが生き延びている。この手の怖い女が一定多数いるので世の中は面白い。
似たような作品で有名どころと言えば、タイタニックなんかもそうです。
この境界性パーソナリティ障害の女を知っている人といない人とでは映画に対する評価も見方も変わるだろう。
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