「中盤以降が良かった」レインマン はむちんさんの映画レビュー(感想・評価)
中盤以降が良かった
(中盤のお気に入り)
・二人で彷徨ってる最中のドライブ景色
→ オープンカーで気持ちいいだろうなぁ~。
・カジノでの儲けぶり
→ 憧れるなぁ~。「ラスベガスなんか連れていくなよ」と思う人も居そうだが...
・WALKMANじゃなくWATCHMAN
→ そんなものありましたっけ?(苦笑)
正直、前半は惹かれる部分はなくD.ホフマンの演技も「もういいよ」とすら思ったりしましたが、中盤のドライブ状態辺りから急に見入ってました。やっぱり映画って景色(映像)も大事なんだなと思った。
批判的な眼で観れば、倒産しそうだからってギャンブルに連れて行き才能を利用するのはダメでしょ! 勝ったから離れたくなくなったのでは? おいしくまとめた話だな、そんな捉え方もできる。ストーリーに華やかな事は取り入れず、純粋に障害者の映画を観るなら「レナードの朝」の方がいいかもしれない。
彼女は何故ヨリを戻す気になったのか、遺産は最終的にどうなったのか・・・私の見落としかもしれませんが、いまいちわからなかった点もあります。
けど、兄とお別れになる場面は7日間の生活が充実してた賜物で感動しました!トム・クルーズの演技だって良かったです。
最終的にトム・クルーズの熱心な説明を先生達は理解してくれたから、施設に会いに行くのはOKにしたと思いたいですね。 思いたい・・・そう、2週間後だったか本当に会えるのか疑ってしまうラストにも見える。父と不仲だったとか遺言、そしてギャンブルで儲けた部分は言わなかったのが兄弟愛でもあるが、果たして・・・考え過ぎかな。
人によっては痴呆症に感じたり、漫才でも観てる感覚になるかもしれない。また、病院や施設で働いてる人は観方が違うかもしれませんね。