「赤ちゃん泥棒」レイジング・ケイン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
赤ちゃん泥棒
ヒッチコックの「サイコ」まんまな展開で進むかと思いきや、意表を突く、イヤ、突拍子もなく雑な演出描写が目立ちながらも何となく引き込まれる物語。
親父の企みはイマイチ最後まで理解出来ずに、夢と現実の境目がアヤフヤながら全てに繋がる場面に騙され少し驚き、娘奪還シーンはここで終わっても良いくらいにハラハラさせられる反面、シンプルに終わらせないデ・パルマの不細工さがらしいというか??
監督の得意ジャンルであれど、何となく下手クソな方のデ・パルマ作品って感じは否めない!?
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