劇場公開日 1993年9月4日

リバー・ランズ・スルー・イットのレビュー・感想・評価

全74件中、41~60件目を表示

3.0フライ・フィッシング

2021年8月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 牧師の父のもとに育った兄ノーマンは故郷を離れ、6年後に帰ってくる。弟ブラッド・ピットは釣りキチで警察まわりの新聞記者。ボートでの無謀な川下りをやった頃の仲間たちも健在。ノスタルジックな想い出と自然に囲まれた故郷。インディアンの娘とつきあう弟、ジェシー(エミリー・ロイド)という女性に人目惚れした兄。小ネタエピソードがなかなか面白い。日焼けしたジェシーの兄など・・・

 アメリカでも文学部に入ると将来の職業が定まらない。そういうときには故郷に帰って釣りをすればいいんだ。「愛する人が困って苦しんでいるとき何を差し出せばいいか?愛することが一番だ」

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kossy

3.0凄い静かな映画という印象。 釣りのシーンは水面がキラキラしてて映え...

2021年2月4日
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鑑賞方法:TV地上波

難しい

凄い静かな映画という印象。
釣りのシーンは水面がキラキラしてて映えるなと思いました。

でも正直、何を伝えたいのかがよく分からない映画でした。
宗教的な要素もあるので、そういうのがよく分からない自分にはあまり響きかなかったし、ジェシーの兄を嫌っている理由も何故なのか分かりませんでした。
誰かこの映画の魅力を教えて下さい。

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ハーブ

4.5沁みます

2021年2月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

若い時に見たときは、王道の純文学映画としか思わず、
ブラピの輝きとモンタナの自然の雄大さぐらいしか印象に残らなかったのだけれど
今の年齢で観ると響き方が全く違いました。

最後のお父さんの説法がやたらと沁みます。
たとえ家族であっても
愛していてもわかりあえない、愛していても届かない。
それでも人は理屈を超えて愛することができる。

ラストの穏やかな川の流れに、心がすこしだけ浄化されたような気がしました。

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さよ

3.0性格を違えた兄弟の末路

2020年11月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

グレイグシェーファー扮するノーマンマクリーンの父親は牧師で釣りが好きだったのでメトロノームで呼吸を覚えた。勉強も父親が厳しかった。休日は、ブラッドピット扮する弟のポールマクリーンと釣りに興じた。ある日、ポールがたきつけてノーマンと急流川下りに及び滝に突っ込んだ。兄弟で殴り合いのケンカは一度した。あとは、父親と兄弟で釣りをしたが、ポールにはセンスがあった。真面目なノーマンは大学を卒業してやがて教師に、陽気なポールは新聞記者になった。ふたりは久しぶりに顔を合わせ思わず川へ釣りに出かけた。ふたりはこのまま平和に道を歩めるのだろうか? 兄弟のそれぞれの人生を性格の違いから抑え気味に描いた作品だね。特に川釣りの描写が見事だと思った。

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重

3.0🎣釣りと若かりしブラピのキラキラ✨

2020年11月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

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寝落ちマン(次男)

4.0悠久の流れの中で

2020年11月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

4.5ずっと観たかった映画です

2020年8月3日
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家族の成長、喜び、悲しみ、良いこと悪いこと、そして自らの老い。
モンタナの雄大な美しい大自然の中では、ほんの小さなことなのだろう。
美しく丁寧に繊細に作られた映画だと感じました。

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はる

5.0初見に

2020年7月14日
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見た時は若き日のレッドフォードかと思う程に、それ以上にブラピは美しかった。

兄弟愛、親子愛を表現したこの映画は決して大げさな事が起こるわけではないのに、泣ける。

プラピの演技は自然過ぎて、美しずきて、眩しくて、なつかし。
グレイグとトムとプラピの相性がとても良く心地良かった。

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ken

4.5できることは人を愛すること

2020年5月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

フィッシングで結ばれた家族の物語。
牧師の父の最後の説教「人を助けることは難しい。できることは人を愛すること。」
この言葉にこの映画のすべてが詰まっているように思いました。
派手さはないけれど、しっとりといい映画でした。
ロバート・レッドフォード、いい映画を作りますね!

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光陽

5.0つい最近「人に勧めるナンバーワンの映画作品」を聞かれて、この作品を...

2020年5月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

つい最近「人に勧めるナンバーワンの映画作品」を聞かれて、この作品を挙げた。
正直ほとんど覚えてなかったので、自分でももう一度観たかったんだけど、Amazonプライムでは扱いがなく。
残念な思いをしていたところ、いいタイミングでテレビ放映が!
観てるうち、十代の頃の感動がよみがえり、最後の父親の説教を文字に起こして読み返したりしたことまで思い出した。
もう忘れないよう、録画は永久保存版に。そして、人に勧めるナンバーワンの映画作品は向こう十年変わらないだろう〜。

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原っぱ

4.0手堅い映画

2020年5月20日
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知的

幸せ

めりはりなく地味な映画だけれど、美しく丁寧な描写で徐々に引き込まれ、いつの間にか彼らの人生を一緒に味わってしまった。
人や故郷、過ぎ去るものへの哀愁や味わい深さ。そこには良し悪しといった頭でっかちなものはない…そんな感覚に自然に共感できるところまで、観る者を手堅く根気強く誘導してくれる。
ポールはきっとなんらかの理由で長く生きられないだろうな、と早い段階から感じさせる。 そんな絶妙なはかないオーラが出せるのはブラッド・ピットならでは?

タイトルも含みがあっていい。へんな日本語に訳されてなくてよかった…。

いつかもう一度観てもいいな…そんな気持ちになる映画だった。

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あまおと

3.0He was beautiful

2020年5月5日
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自我の強さが滲む。既に20代後半なので少し若作りした演技。身内を説くのは難しい。兄貴の彼女の兄役の低さ演出が個人的にはツボ。

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Kj

3.5自然と共生した1920年代のノスタルジックな映像美で魅せるレッドフォード監督の丁寧な演出

2020年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

ロバート・レッドフォード監督の折り目正しい映画作りで、1920年代が丁寧に再現されている。兄弟愛、親子愛、郷土愛、そしてスコットランドへの祖国愛と、中身の濃いテーマを清潔に分かり易く描いて、レッドフォードの優しい資質が快い印象を残す。作品の内容とテーマに合ったキャスティングの良さもある。脚本については説明過剰なところがあり、観る者の想像力を刺激しない点で残念に感じた。それは、主人公がダンスパーティーの後初めて彼女に電話を掛けるシーンの台詞が、前の会話シーンの台詞と重複するところである。花火の後の映画で描いていない話を入れるか、それともバッサリカットするかで良いと思う。無駄なカットが無いだけに、そんなところが気になってしまった。また、語り口の素直さに対して、各カットの間が短めに感じたのは、演出か編集のどちらかに問題があるのではと思った。美しい映像が命の映画だけに、そこが少し勿体ない。
弟役のブラッド・ピットが素晴らしい。ミステリアスな部分を持つ青年の身のこなしが、この男優の個性とピタッと一致していて、説得力のある人物表現になっている。レッドフォード監督が、自身の若かりし頃の演技を重ねる様に演出したのではと想像する。
作品全体の感想は、上記のテーマを敢えて絞らずにノスタルジーの映像美に拘った作りを狙ったのだろうと思う。

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Gustav

4.0川は何を通り抜けてる?

2020年4月4日
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人生は川のように流れている。
大物を釣れる良い日もあれば、
坊主の良くない日もある。

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からあげ500g

4.0大自然の美しさ

2019年9月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

レッドフォード監督らしい悠久さ、モンタナの山と川、そして人生。はかなさが、悲しくもあり崇高であり。

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Bluetom2020

3.5けっこうよかった

2019年5月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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吉泉知彦

4.0モンタナの雄大で美しい自然の中、描かれる家族愛、とりわけ兄弟愛。 ...

2018年11月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

モンタナの雄大で美しい自然の中、描かれる家族愛、とりわけ兄弟愛。
家族の歴史、文化となっているフライフィッシング。流れる水の美しさと相まってまるで一編の詩のようだ。
B・ピットが可愛くもあり、カッコよくもあり、その存在感を見せつける。R・レッドフォードが監督を務め、イケメンの世代交代を見ているようでもあり感慨深い。
派手なシーンがあるわけではないがなぜか心に響く一本。珠玉の作品です。

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はむひろみ

4.0人は理屈を離れ、心から人を愛する事ができる

2018年10月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

この主人公の父の牧師の最後の説教の言葉が本作のテーマを表していると思います

冒頭で川の岩は5億年前にできた、しかしその前から岩の下には神の言葉があったのだと父は兄弟が子供の頃に教える
そしてラストシーンでは、老人となった主人公がその岩の下には言葉があり、その幾つかは岩のものだと語る
様々な人生があり長い時が流れ、土が岩に変わるようにいつしか自分の人生も川の岩のように沢山の中のひとつとなり忘れ去られる
しかしその岩の下には、確かに生きて心から人を愛した人生があったのだと
それは理解しあえなくとも理屈を離れて愛した人の思い出
妻だけで無く、父であり、母であり、不幸な死を遂げた弟との思い出のこと
人生も終わりになり、振り返ればそのような思いはすべて一つに溶け合い、その中を川が流れるのみなのだ

これといった事件もなく山場もなく淡々と、山間の田舎町の牧師一家の兄弟の物語が少年期から始まる
監督経験が浅いロバート・レッドフォードにもかかわらず、語り口がとても上手く、あっという間もなく映画の物語の世界に引き込まれてしまいます
それは美しいモンタナ州の風景ももちろんですが、あたかも劇中のあの川の流れのように、映画全体の緩やかな流れの中に、渓流の ように早瀬や、小さな滝を作るレッドフォード監督の手腕によるものでしょう
音楽も映画の雰囲気に合う素晴らしいものでした

ブラッドピットは若い時のレッドフォードに本当に良く似ています
笑顔ではにかむ記念写真は心に残ります

兄弟の子供の頃の子役二人も素晴らしい名演技でした

原題はA River Runs Through It
これを日本語に意訳するなら、鴨長明の方丈記の書き出しそのものでしょう

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

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あき240

4.5流れゆく人生

2018年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

モンタナの田舎町に住む兄弟の回想録。
破天荒な弟と堅実な兄の、釣りまたは河を通した心の交流が描かれます。

屈託のない弟役のブラピの笑顔が印象的なのと、真面目に生きる兄に惹かれました。

繰り返し観たい、美しい映画です。

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マルコ・ヨドガワ

4.0ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

2018年7月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

タイムカプセルのような思い出の川、鮎釣りや川泳ぎが出来る清流が私にもあります。

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さばとら
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