劇場公開日 2017年4月1日

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「毒を飲めというのなら喜んで飲む」乱 悠さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0毒を飲めというのなら喜んで飲む

2023年10月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

2023年12月25日初鑑賞
これほど悲しい話はない。
不条理劇の極み
この映画を名作と言い切れてしまうのは、唯、脚本の良かったからだ。
人間のさまざまな業について、物語で描き切っただけで、この映画には存在価値がある。本当に、脚本を本にして、売って欲しい。僕は買う。
また、自分にとってはかなり意外だったのだが、女性がとても魅力的だった。名前は忘れたが玉藻前のようなあの女性は映画で観た日本人女性の中で最も魅力的だった。勝手なイメージだが、黒澤明は女性を撮るのが苦手だと思っていたが、全然そんなことない。とても美しかった。

悠