ラスト・オブ・モヒカンのレビュー・感想・評価
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音楽が素晴らしい
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先住民に育てられた白人の孤児と侵略者である英軍人の娘の恋を描いた悲劇的な恋愛ドラマ
雄大な自然に壮大なテーマ曲はとても美しかったが残酷な戦闘シーンはコーマックマッカーシーの小説ブラッドメリディアンを彷彿させた。
劇中で先住民の長が「太陽と月は兄弟で、死んだ母を地球に埋めて世界や星が生まれた」と語っていたが、それは戦いによって死んでいくものが居る一方でまた新たな命が生まれていく、雄大な自然は生き続ける。そんなメッセージを感じた。
親父強え〜
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ラスト、マグアとの闘いはホークアイであってほしかった。。なるほど、ひとり親父が残ったからこのタイトル。しかし、マグアもまた植民地支配され、家族を失った被害者。どの部族からしても、自分たちの土地に勝手に侵食してきた英仏。そもそも悲しい。ストーリーは単純明快、雄大な景色と荘厳な音楽、男の闘い、これぞマイケル・マン作品。惹かれ合うのが早い二人。マデリン・ストウはアウトローに惹かれるのがよく似合う。妹は可哀想だった。
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