「幸か不幸かは自分で決める」ラストエンペラー ミスターさんの映画レビュー(感想・評価)
幸か不幸かは自分で決める
何も変わっていない。2023年も、紀元前500年も。
弱い物が死に、強い物がそれよりも長く生きる。
所詮は人も、動物にしか過ぎない。
芸能人で自殺を考える男はいるか?ゼロではないだろう、芸能人で自殺を考える女はいるか?ゼロではないだろう。自殺を考える王様はいたか?ゼロではないだろう、自殺を考える女王はいたか?ゼロではないだろう。
寂しさ切なさ侘しさ不安?それらは死への恐怖と無関係ではない気がする。孤独への恐怖は、自分の生命も守ってくれる存在の「無」からの恐怖と無関係ではない気がする。
人の社会的立場がどんな立場の人だろうと所詮は生身の人間生身の動物生身の生き物でしか過ぎない。常に心の奥底で恐怖と不安に苛まれているのだ。そこに身分は関係ない。人を信じれる人が幸福なのだ。
例えば私が何かに感動したとしよう、映画館から出て最初に出会った人も
私と同じ感覚を味わってると確信し歩みを進める、だが次の瞬間そうではない事を悟る、私の感動が私だけのものなのだ、その時点で私は、人は孤独なのだ。
あんだけ沢山のキスをされたい。
華を食べる泪は美しい。
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