ゆりかごを揺らす手のレビュー・感想・評価
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ソロモンに萌えた。そして、シンプルに怖かった。
親に勧められて、昨日、久々の午後ロー(テレ東)で観ました。
いやー、怖かった。レベッカ・デモーネイ。ちょっとニコール・キッドマンに似てるよね。
怖いんだけど、すごい優しそうな人にも見える(それってつまり、上手いってことか(笑))
吹替の戸田恵子もナイス。戸田さんが大人の女性を吹替ると、すごいセクシーだよね。アンパンマンなのに、、(笑)
「シッター」でもなく「子守」と呼ばれ、社会的地位の低い感じがひしひしと伝わってくるのは、時代ですね。しかもこれ、同居なんだよね。子守というより、「女中」に近い雰囲気。
脚本がとにかく良いなと思いました。 とくに、サプライズパーティの企画でコソコソする旦那とクレアの間にミゾができていく辺り。 クレアはその前に旦那の仕事を手伝って駄目にしたという負い目があるし、美人のシッターは自分よりしっかり者だし、チューすれば(旦那は)煙草の匂いがするし何かコソコソしてるし、、っていう。 人が疑心暗鬼に陥り、他人との間に少しずつ亀裂を生じさせていく過程が過不足なく描かれてますね。
演出もグッド。 若かりしジュリアン・ムーア(!)in温室の場面は、クッソ怖かったです(笑) タイトルど忘れして思い出せないんですが、私がイケた数少ないホラーの一つ、子供が悪魔で頭に666の数字がある、あの映画を思い出しました(笑)
お手伝いのソロモンが可愛い&可哀想すぎてソロモーン!!と(心中)叫んで泣きましたが、結果オーライってことでよかったです。
ま、でも、、あれですね。結局、わいせつ行為はたらく奴が悪いんですよ(って言っちゃうと身も蓋もないけど(笑))
何度か観てるけど、やっぱり良い。 サスペンスのありふれた手法かもし...
ゆりかごを揺らす手
哀しいサスペンスだけど面白いから○
初めて観たのは自分の子供が幼稚園に通っている頃でした。
2人の子供を育てる主人公のアットホームな感じの家や、セクハラ医師のゴージャスな屋敷の設えはとても魅力的で、当時は自宅のウォール・ペーパーなどの参考にしたくらいです。
主人公よりもブロンドのレベッカ・デモーネイがセクシーで魅力的だったけど、作品を改めて見ると何て気の毒な女性なのだろうと・・・医師である夫が自殺した後の、流産するシーンには辛いだろうなと胸が詰まりました。
映画は、見る年齢やタイミングによって受ける印象が違ってくるものなんですね。
医者からセクハラをされて訴えたことから、親友を失うまでの事件が起こってしまうのなら、あのまま黙っていた方が良かったのだろうか?と考えこんでしまいました。
でも、知的障害のある使用人の男性の咄嗟のアクションで家族が救われて、何よりのエンディングだったと思います。
おうち-154
相変わらずアメリカの一軒家は建付けが緩い。
なんか最近暑いですね。
ひんやりしたいですね。
仰天やアンビリ系大好きなので、こういう逆恨みサスペンスは好き(趣味悪くてすみません)。
同情できなくもないけど、一番悪いのは自分が犯した悪事に耐えきれず、身重の妻を残して旅立った夫だろうな。
そして、残された妻は子供が出来ない体になり、素性を隠してベビーシッターとして潜入。
かなりな恨みなのですが、見ていてどこか物足りないというか。
もっとじりじり追い詰めたり、奇人っぷりを発揮してほしかった。意外とあっさり。
例えば、マーリーンの夫が、温室事案のあと何も描かれてないこと。
そこでお前らの管理が悪いからだとか、いちゃもんつけてきて余計精神崩壊〜みたいな描写があったらよかったかも。
主演のお二人よりおそらく有名な、ジュリアン・ムーアが脇役で出てます。
ジュリアンの逆恨みベビーシッターでも見てみたかったなぁと。ヒ○リーさん似のデモーネイさんもいいんですが、ジュリアンの狂った女役ってはまりまくるから。
娘ちゃん役(マデリーン・ジーマ)がかわいすぎでした。今何してるんだろう。
一番びっくりしたのは、27年前に黒電話があることでした。
全てを奪われた女(?)
女の復讐劇
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