「とかく人生はままならぬ。邯鄲の夢の如し…」ヤンヤン 夏の想い出 さとうきびさんの映画レビュー(感想・評価)
とかく人生はままならぬ。邯鄲の夢の如し…
冒頭のシーンとラストシーンの対比が見事です。
ある種、もしもその選択をやり直せたら物なのですが、パラレルワールドに逃げず、現実世界でそれを成し遂げる手腕に感嘆しました。
しかも登場人物それぞれが!
やがて夢と現実が微かに混じり合うような余韻も最高でした。
それを表現するには3時間の長さこそが必要。エドワード・ヤンの鬼才っぷり本作に尽きるの感がありました。
配信されていないようなので、見逃したらこの映画を観ることは生涯無いかもしれないとの焦りでなんとか時間を作って鑑賞しました。
観てよかった。
余談ですが、制服と、お別れと、今年観た全然違う2つの映画を連想して、個人的に年の瀬感を堪能してしまいました。
そして余談をもう一つ…
山手線のホームに喫煙所があったことをスッカリ忘れていた自分に驚きました。
私こそ、思えば遠くへ来たもんだ…
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