もののけ姫のレビュー・感想・評価
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声優に声優をさせてー!
いま途中からみたが、俳優は、声優に向いてない人が殆どと実感できる映画。棒読みというか、テレビ消したい感じ。
宮崎駿の絵は素敵だけどね。ちゃんとした声優さんに変えたらもっと内容に入り込めそう。
声が気になって内容に身が入らない。
深い。
まずはそのスピード感と内容の濃さに驚かされた。
2時間を超える作品とは思えない圧倒的なスピード感と濃さで常に先がどうなるのかということを考えながら見ることができた。
この作品を通して疑問に思ったことは題名である。全体を通してアシタカを中心に描かれているのに対し、題名はサンを指す「もののけ姫」となっている。これはサンが自分たちを映していて、アシタカが自分たちを正しい方向へと導いてくれる存在を示しているのではないかと私は思う。
サンは自分を山犬だと叫んでいた。だが、実際彼女は人間であり、獣ではない。ここで考えさせられるのは人間とその他の生き物との違いについてである。この作品のなかでも人間と自然が戦うシーンがあるが、決定的な差異が人間とその他の生き物、自然との間にあるのだと思う。その違いに気づかせてくれ、サンを導いたのがアシタカという存在だろう。
また、この作品を通して出てくる「神」という存在は一体何を表しているのだろうか。私はこの作品の中における本当の神は獅子神だけだと考える。祟り神は正確には神ではなく、堕ちてしまった生き物、憎しみや怒りといった罪の感情にさいなまれてしまった生き物を象徴しているのではないだろうか。この作品の中において人間以外の生き物も言葉をもって話すことから擬人化されていることは想像がつくが、その擬人化された生き物が堕落した姿が祟り神という存在なのではないだろうか。そこで救いを求める対称として獅子神様がいて、その獅子神様をものともしない人間が裁きを受けてしまったというふうにも受け取れる、そんな作品だったと思う。
長い間見よう見ようと思ってずっと見ていなかった作品だったが見て正解だったと思う。
ただ、その内容の深さからまだこの作品が何をいいたいのか、また、どんな背景のもとに作られた作品でこの作品を何のためにつくったのかというのがまだ見えてこない部分も多い。そのため、これからもこの作品についてかみ砕いていき、理解を深めたいと思う。
THIS IS ジブリ
そりゃもちろんパズーは少年の憧れだし、聖司みたいなストーカー疑惑イケメンだっていいと思う。
ポルコの渋さにも憧れるし、ジブリの主人公は皆、魅力的だ。
だがしかし。アシタカは別格だ。カッコよすぎる。イケメンかつ優しいかつ飛んできた矢を素手で掴んだり、腹に穴が空きながらも意地でも自分の足でたたら場から帰ろうとする頑固さだったり、腕からヘビ的なのをウネウネだしてめっちゃカッコよかったりと男(中二)心を鷲掴みにするカッコよさが彼にはある!
今でもジブリショップに行くたびにもののけグッズを探したり、アシタカになら抱かれてもいいと発言し、多くの友人をドン引きさせてきた自分にとっては彼が最高の主人公の一人なのである。
腕は千切れる、首は飛ぶ、血は出まくるとグロさの影響もあってか最近ではテレビ放送も減り、一部のジブリファンからは敬遠されがちな作品かもしれないが、これがジブリの最高傑作であり、自分にとってはジブリといったらこれなのである。
人生で10回近く観た(たぶん盛ってる笑)からかもしれないが、展開の早さのわりには内容がとてつもなく濃い。冒頭の祟り神の襲撃からアシタカの旅が始まるまでの間およそ10分。たったこれだけの時間であれほどの迫力と旅に出る理由を描いている。このシーンだけでなく、どのシーンもムダがなくできていて、中だるみがまったくない。
自分にかけられた呪いを解くために旅に出たアシタカが旅先で出会ったエボシやたたら場の住人、様々な山や森の神、そしてサン。
彼らとの出会いを通じてアシタカが学んだことがキャッチコピーに繋がるんだと思う。
物語のあとのアシタカとサンの関係をパヤオは「しょっちゅう会う仲」と言ったらしい。それだけでやたら妄想できる笑。
人間と自然の共存をテーマに掲げた大傑作。今後もジブリは大好きでありつづけるだろうけどこの作品を超えるものは出てこないと思う。
面白かった
ものの〜け〜達〜だけ〜♪
やっぱり、名作だ
生きることの厳しさ
総合80点 ( ストーリー:80点|キャスト:85点|演出:80点|ビジュアル:80点|音楽:75点 )
「風の谷のナウシカ」にも似た、自然と人との共生が主題の一つとなった重厚さがある。それに加えて、人がどう生きるのかという問いかけがある。アシタカ、サン、ヤマイヌと猪のモノノケたち、それぞれの立場と生き方がある。自然を開拓していくエボシがいて、一度は我が身を売られながらもタタラで自分の居場所を見つけて働く女たちもいて、エボシは自分の築いたものやそこで働く人に責任がある。みんなが目的と立場と責任があり、背負ったものの重さを感じながら命懸けで精一杯の暮らしをしているし、命懸けで守るべきもののために戦って生き抜いている。
だが文明を築き力をつけて自分たちの領域を侵す人間は、自然界から見れば侵略者。みんなが幸せになれる解決策はなく、陰謀と戦いがあって誰もが被害者となりうるし犠牲もたくさん出るが、それでも生きていかなければならない。その厳しさが描かれていたように思う。そして人の発展のために踏みにじられた自然の怒りがある。結局文明を築いた人がより力をつけて自然を征服していくのであるが、それに対する森と動物たちの命を懸けた怨念の凄まじさが見て取れる。
しかし多数の犠牲を出した戦いもたった一つの争いが終わっただけにすぎず、問題が山積みのまま残される物語は必ずしもすっきりとしない終わり方になっている。それらは視聴者が考えるきっかけにしろということなのかもしれないが、見終わった時もあれらの登場人物たちはこれからどうなるのだろうかという思いが残ってしまった。
小学
人間と自然の共存
壮大でいて繊細な名作
生命
ジブリで一番、胸アツ
子どもの頃観たときよりも、大人になって改めて観るといろいろなことがわかってきた。
エボシ様は人を差別しないからそんなに悪い人ではないんだろうけど、ちょっと欲が過ぎたんだよね…きっと。
それから、森のなかで生きるサンは、やはり美しく、たくましい。
人間だけじゃない、すべての生き物は自然の上にあるんだってこと、自然とともに生きてなきゃいけないってこと忘れちゃダメだと思った。
また、何度でも観たい作品です。
大好きなもののけ姫
カタカタカタカタ・・・((((・д・))))
2010/12/29 21:56
当時コダマサンという名字の方がこの映画によっていじられたのは言うまでもないのですが・・・
公開当時まだ幼いこともあり、気持ち悪いし怖いっていう印象がかなり強かった。
少し歳をとり、見てみると当たり前ですが恐怖心は無く非常に楽しめました。
物語事態深いものを感じるし、キャラクター1人1人印象的で、なにより三輪サンがどれほど素敵ボイスかわかりますよね。
未だこの作品の物真似をしてしまう自分がいるほどです(笑)
何度見ても面白い♪
爆発的ヒットにも納得の作品。
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