もののけ姫のレビュー・感想・評価
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コロナ禍での再上映にて
やはり映画は映画館で観たほうがいい
好きで何度も観てるハズなのに新しい発見がある
ヤマトとの戦に敗れて
昔の話で聞いたことがある出で立ち
アシタカの境遇等改めて説明がある
また、某社会現象アニメとの戦いも感じることが出来た
そして改めて好きになるのである
内容は、もはや語らなくても良い気がする
生きろ
もう大好きです。
初めて観たジブリ映画で自分にとって思い出の
多い作品。子供の頃は
「タタリ神コワっ!w」
「シシガミをやっつけろー!」
とそれはそれで楽しく観させて頂いてました☺️
けど、大人になって観た時の「あれ?こんな映画だったっけ?💦」という驚きと
作品への引き込まれ方が別次元で、いつまでも観れる
本当に素晴らしい作品だと再確認、、、
だけど言葉では上手くまとめれないし
人から「どんな映画?」と聞かれても上手く
答えれないんですよね笑
まぁ僕の表現力の問題ですけど😒😱
誰が好きで誰が嫌い?
悪役は?誰が正しいの?
エボシ様って悪い人?
自然を破壊して人間に罰が下ったの?
そんな自分が思っていた事を、観る度に
払拭され、それ以上に深い物を感じさせてくれる。
そんな映画です♪
本当にオススメです。
絶対に後悔しません。
※初めての方はあらすじを多少詳しく知って
からの方が観やすいと思います。
宮崎監督ブラボー
ゾンビものかと思った序盤
冒頭から凄い展開だった。宮崎アニメの中ではこんなにグロいシーンの連続だった作品はないでしょう。人を殺すシーンだってある。両腕が飛び、首もはねるという強力な弓矢を引くアシタカヒコ。前半は人の醜さ、残酷さを強調するような映像だった(ナウシカも人を殺したけど、映像としてはおとなしかった)。
最初に観たときから、現代社会の構図との比較を考えてみるもののどうもしっくりこなかったものだ。西の国とサン及び山犬の対立構図以外にも中立的な生き物がいたり、どこまで神の扱いなのかがさっぱりわからなかった獅子神とダイダラボッチ。森の賢者・猩猩の中立的な存在。森を守ろうとしているのに何故タタリ神となってしまうのか・・・
獅子神=王蟲と考えれば、かなり『風の谷のナウシカ』との構図が似てくるのですが、一度では全ての関係を把握しにくいです。映像的には猪・山犬=王蟲の構図でしたからね・・・
「死ぬのは牛飼いばかり」「さらなる恨みや呪いを買う」「生きろ」といい台詞はいっぱいあるけど、タタラ場を襲う侍など、ちょっとだけ物足りないところもあったけど、ラストのダイダラボッチの映像のおかげですっかり忘れてしまいました。
すごく、いい!
観たのは、ずっと前。
いいということを、今さら言う必要もないのだが、書いておく。
キネ旬 90年代日本映画 第7位
2020/7/6 追記:コロナ禍下の劇場応援のため?、ジブリ作品一斉上映の恩恵を目一杯いただいて、スクリーン鑑賞。
ジブリ作品では、「風の谷のナウシカ」と並ぶ、超一級エンタテインメント作品。
それは、死と再生の物語。自然と人の関わり合いを描いた、傑作だ。
蝦夷(えみし)の一族の若者アシタカは、祟り神となって村を破壊しそうになった猪(ナゴの神)を倒すのだが、その際に、腕に呪いを受ける。このままでは死を待つだけ。呪いを解くには、西の国へ行き、そこで起きていることをしっかり見ることだと教えられ、西へ向かう。そこでは、人が山を削り木を倒して、鉄を作っていた。自然は、人間たちを山から追い返そうとする。人間たちの中でも、たたら場(製鉄場)と都(みやこ)の争いが水面下で繰り広げられている。アシタカは、そんなたたら場に飛び込み、山への生贄とされ現在は獣たちと共に生きている少女サンと出会う、という話。
対立する筆頭である人(による開発)と自然。単純に考えれば、開発を進める人間たちが自然を破壊する悪者だ、となりがち。しかし、鉄を作るエボシ御前は、しいたげられし女たち、売られる女たち(つまり奴隷)を解放するために、鉄を作ることで、彼女たちが生きる自活の場を作っている。この点に代表されるように、この映画は、俺たち観ている側に、どっちが悪者で、どっちが正義の者か、といった単純な考えを許さない。
「風の谷のナウシカ」でのナウシカの役回りを担うのは、本作ではアシタカ。
アシタカはあくまでも自分が信じる道を探す。それは、全ての者が争わずにすむ世界。
アシタカは聞く。「モロ、森と人が争わずに済む道はないのか?」
モロ「お前はどう生きると言うのだ?我々と共に戦うのか?」
アシタカ「違う! それでは憎しみが増すだけだ」
ちなみに、たたら場で女たちが、3日3晩、たたらを踏み続ける姿は、本当に生き生きと描かれ、労苦を感じさせない、素晴らしい描写。本作は、争いの物語なのだが、彼女たちと、ともに生きる男衆のかけあいが、全編通じて小気味よく、争いの物語なのに暗くしないという効果を担っている。
本作がテーマに掲げている「生きよ!」は、どちらかの立場での「生きよ」ではない。それぞれの立場で、どう生きるか一所懸命に考えろ、という意味になっている。ひいては映画を観ているあなたたちが、今暮らしている場所で、立場で、どう生きるかを一所懸命に考えろ、というメッセージなのだと思う。
たたら場の人間たちと、狼のモロや猪の乙事主(おつことぬし)ら自然との争い、森の象徴であるシシ神の首を狙うジコ坊たちの暗躍(生首で不老不死を得られるという眉唾な情報で)、その中で出会うアシタカとサンの行動… それらがどんな結論になっていくかは、やはり観てみてください。日本のほとんどの人が、すでに観たのではないかとすら思う映画だが、やはり結末はお楽しみに、と書きたいし、観た人もあらためて、また観てほしい。
アシタカがめざす、森と人が争わずに済む道は、宮崎監督のライフワークなのだろう。
繰り返しますが、やはり傑作映画だった!!
2021/8/15 追記
地上波のデータ放送部分で表示されていた下記の宮崎監督(駿)インタビュー内容は印象的だったので、ここに書き残しておこう。
--- ここから ---
「コントロールできなくなってしまった憎悪を
どうやったらコントロールできるか」
「サンの人間に対する憎しみは消えない。でもアシタカだけは受け入れた。「それでもいいから一緒に生きていこう」と、アシタカはサンに言うわけですけど、この後もサンはアシタカの胸を切り裂くんじゃないですかね(笑)。「それでもいいから一緒に生きていこう」と言ったアシタカは、大変な受難の道を自ら選び取って、最も困難なところに生きていこうと決めた少年なんです。つまり、タタラ場の人間たちも、サンも生かしたい。山も生かしたい。でも鉄も作らなければいけないというところで、まさに現代的な、現代人として生きなきゃいけないんです。大変ですよね(笑)」
--- ここまで ---
おまけ
「アシタカは、好きだ。しかし人間は嫌いだ」
「サンは森で、私はタタラ場で、生きよう。会いに行くよ、ヤクーに乗って」
うなずき、去っていくサン…
好きだけれど、お互いの世界は違う。
だから、好きだけれど、お互いそれぞれの世界で生きていく… こういう結末は好きだなあ。
「アバター」のように、「好きだから、自分を変えて相手の世界で生きていく」という価値観もあるが、俺はもののけ姫のエンディングのような価値観が好き。
何度見ても色あせない
昔、私はもののけ姫がトラウマだった。
冒頭に出てくる山の化け物のシーンは気味が悪く目をつむっており、その後の話をまともに見れなかったのは良い思い出だ。
しかし社会人になって改めて見ると昔とは異なった感情が芽生えてくる。
何というかこう、一言では表せない感覚だ。
まぁ強いて言うならサンの声優の石田ゆり子は美人だよなぁ。
開始10分で心をわしずかみ
共に生きよう
"金曜ロードSHOW!" で久しぶりの鑑賞。
ジブリ作品で「風の谷のナウシカ」と同率1位なくらいに好きな作品だ。圧倒的な熱量で展開するストーリーがとても面白く、考えさせられるテーマも相まって何度でも観れてしまう。
ジブリ作品では珍しくエグいシーンが多いのも特徴である。初めて観た時に強い衝撃を受けた。そして、キャラに生命力が溢れている。立場の違いから生じる衝突に心揺さぶられる。
滅びと再生が一気に訪れるクライマックスは圧巻の一言だ。無慈悲に関しては人も自然も大して変わらないかもしれない。全てが解決したわけでは無いが、希望を持てるラストだった。
全ては人間が傲慢であるが故に始まったことである。自然、もとい神々の怒りも当然だと思える。
自らの欲で森を侵し、憎しみが憎しみを呼び寄せる。その連鎖はとどまるところを知らない。
どちらが優位だとか、どちらが支配者だとか、そんな考え方しか出来ないから争いが絶えぬ。
アシタカとサンのように共に生きようとすれば、世界は良い方へ向かうのではないだろうか。
[鑑賞記録]
2018/10/26:金曜ロードSHOW!
2021/08/13:金曜ロードショー
2025/08/29:金曜ロードショー
2025/10/30:TOHOシネマズ西宮OS(IMAX)
*修正(2025/10/28)
洞窟でアシタカが目覚めた後の、モロとアシタカの会話が最高。 全然噛...
洞窟でアシタカが目覚めた後の、モロとアシタカの会話が最高。
全然噛み合ってなくてダブルコミュ症。
どちらもひたすら話したい事を話すだけという異次元トーク。
そして最後はどちらも怒りだすというマジキチっぷり。
最初のタタリ神のインパクトと異次元トークはいつ見てもなんか好き
頭の中に残り続ける
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