めぐり逢えたらのレビュー・感想・評価
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【幼き息子が”シカゴの眠れぬ父”を想って、行動したことが齎したマジカルな出来事】
妻、マギーを亡くしたサム(トム・ハンクス)は、心晴れない日々を送る。
そんな父の姿を見た、少し大人びたジョナ君は、ある晩ラジオ番組「心のクリニック」のドクター・マーシャに電話で悩みを打ち明ける。事の運びで電話に出たサムは自らの心情を吐露してしまい・・。
ートム・ハンクスの”声”が良い事が良く分かる・・。真摯に亡き妻の事を語る姿は、”全米の女性”のハートをつかむよな・・。-
その番組をカーステレオで涙ぐみながら聞いていた女性アニー(メグ・ライアン)は・・
ジョナ君がガールフレンドの力を借りながら、飛行機のチケットを取り、独りでエンパイアステートビルに”新しいママ”を捜しに行く姿もコミカルではあるが、心に響く。
アニーの婚約者、ウォルターが可哀そうになってしまうが、彼が潔く身を引くところは偉いなあ。
イロイロと突っ込み所が満載な作品ではあるが、エンパイアステートビルの壁面にライティングされたハートマークや展望台での奇跡的なサムとアニーの出会いのシーンは素敵である。
劇中、随所で引用される「めぐり逢い」の使い方(セリフだけだったり、映像がTVに映し出されたり)も、効果的である。
<懐かしい香りのする、ラブ・ロマンティック・コメディー>
ヒロインは現代においてはストーカーと言われる行為をして主人公に近づ...
無謀な恋
シアトルに住む妻をガンでなくした男とボルチモアに住む結婚間近の女の恋の話。
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男は過去に囚われてて女は結婚間近とかそれだけで障害があってイライラするのに、シアトルとボルチモアって日本でいう北海道と九州という距離。
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さらにさらに恋するきっかけが女がラジオで男の悩み相談を聞いたから。そんなの簡単にいくわけないじゃん。だからこの映画の中で2人が会うのは2時間のうち10分ぐらいだし。
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なかなか会えないし、めちゃくちゃすれ違いまくるから余計イラつく。もー、いつ会うの??💢ってずっと思ってた(笑).
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恋するきっかけがラジオの声だけだから、きっと勝手に人物像とか膨らませてただろうし、その後付き合ってもすぐ別れただろうな(笑).
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なにより主役2人の若さに感動。
温かい気持ちになる
●作品に身を委ねよう。
音楽が好き
久々にキタ!!!!
シンプル、だけど、いい。
公開当時、この二人は間違いなくゴールデンコンビだった!
恋愛映画の名作『めぐり逢い』を下書きにした作品だけれども、いかにあの映画が優れているのかを再確認するだけだった。
ラストに向けてあまりにも都合よく進む展開に少し引いてしまった。
だけど全編で使用される「スターダスト」「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」「虹の彼方に」「恋に落ちた時」等のスタンダードの名曲の使い方が良かったので点数は甘くなってしまった。
トム・ハンクスとメグ・ライアンは共演とは言えども殆ど絡みが無く奇妙なのだが、題名を考えれば納得出来ます。
『ユー・ガット・メール』で再共演した時に年齢や体型からトム・ハンクスにもうラブコメディは似合わないと感じたが、この頃の彼には貫禄は無いが恋愛映画で主演出来る魅力に溢れていたと思う。※1
勿論メグ・ライアンは年齢を重ねた今でも充分ラブコメディの主演をやれる程に魅力的です。※2
※1※2 流石に二人共年齢的にもうラブコメでの主演は難しいか
主演二人の個性が生きた恋愛喜劇
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
恋愛を軽やかに描く喜劇。往年の有名作品「めぐり遭い」が基になっているようであり、それを意識させる部分が随所に出てくる。だがこちらはそれよりもずっと喜劇調で制作されていて、見ているこちらも気軽に見ることが出来る。主演の二人がそのような軽い喜劇によくはまっている。子供のバックパックの使い方の案には感心した。
でも会ったこともない人に熱をあげるとか、それでこれから真剣な恋愛に発展するのかなとか、恋愛劇として入り込むにはちょっと詰めの甘さも感じる。
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