ミッション:インポッシブルのレビュー・感想・評価
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スタントマン無しでやるからこそ色褪せない名作
今より映像や小道具などの美術品の技術が低かった1996年の作品にも関わらず、飽きることなく最後まで見れた。
これはスタントマンではなく、トムクルーズが体を張ったアクションをしているからというのも大きな要因かもしれない。スタントマンを使うとどうしても不自然に顔を映さないようなカメラワークになったり、画角が変わったりしてしまうけれど、それが無いからハラハラドキドキが時代を超えて色褪せない。
情報を盗みにいく有名な宙吊りのシーン
ギリギリ床に触れないでいるあの体幹の強さには、思わずこちらも力が入るし、息をするのを忘れてしまう。
最近はどんどん新しく斬新で危険度の高いアクション映画が増えてきているので、それと比べたら見劣りはしてしまうかもしれないけれど、当時この作品が与えた衝撃はすごかったんだろうなと思った。ストーリーも衝撃なチーム全滅からの展開からよくまとまっていて面白い。
それにしても、若い頃のトムクルーズのかっこよさよ…。5分おきに「かっこいい…」って言っていたよ。
見返しましたが最高です
感動しました
スパイアクションの幕開け
当時鑑賞した時、あの例の音楽と見事なアクションにドキドキしたもんだ。キャストも今観ると若いね〜。CGが盛んじゃない時代だから、結構体張ったアクションが多くて面白いよね。この映画の凄いところ、それは犯人がそれらしい人物じゃ無くて、身内の仲間だったというドンデン返しをセオリーにした映画なんだよね。今じゃそれこそ当たり前の脚本で、逆にやっぱり怪しい人物がそのまま犯人だ、みたいな感じになってきてるけど笑
このシリーズ、実はこれしか観てなくてまさかこんなに続くとは思ってもみなかったから、そのまま置いてけぼり状態でした笑。そろそろシリーズ終わるって聞いたので、トムのファンとしては全部観るしかないと、等々重い腰を上げた次第であります笑
タイトルなし(ネタバレ)
複雑なプロットや自身の潔白の照明、裏切り者の処分、敵の確保を同時に遂行するというラストが面白いと思ったし、まず不可能なミッションを遂行するという設定がいい。
しかしながら、イーサンが何を考えているかがわからないのと、ジムもマックスもあんまり出てこないのに話の根幹に関わるから物語を追うのに必死で頭が疲れた。
有名なシーンは既視だし、こんなに難しい話だったけ?となるとあんまりいい時間にはならなかった。
冒頭からタイトルコールまでは最高
派手さは無いが映画史に残るあのシーンと”間”は二度と作れない
’90年代、真っ只中の映画、
ローギアのスタートから
徐々に速度を上げてゆく。
久しぶりの鑑賞
裏切りと裏切り
チームの悲しみ
スパイの行く末
筋を知っていても、結末を知っていても面白いものは面白い。予算も潤沢でなかったはずで、アクションも抑え気味、TGVもヘリも微妙な合成。とはいえ、情報を盗む、あの手に汗を握るシーンは映画史に残るもの。あの”間”は今の映画会社や観客の求めている部分では無いが、これがあったからこそ次作につながるトム・クルーズの情熱が爆上がりしたはず。次回作は売りのひとつとなった自身の派手なアクションも強烈に追加されシリーズは続いた。
スパイ大作戦から引き継いだ”間”を楽しんでいる間に映画は終わる。どうしてもスロー気味な展開と細かさの無さには焦れるが、それはそれ、’90年代の映画なのだから良いとしましょう。
※
大画面向きのカメラワーク
BSの放送(字幕版)を録画していたが、映像に文字が入り込むのが個人的に邪魔に感じたため、Huluの吹替版を鑑賞。
『アイズ・ワイド・シャット』(スタンリー・キューブリック監督作品)のように、暗くて謎めいた雰囲氣で緊張感がある。
トム・クルーズが演じる主人公イーサンが陰謀を突き止めようとする。命懸けのその真剣さは、モノクロの頃の黒澤明監督作品の(主役の三船敏郎を見ている)ような没入感がある。
『レオン』(リュック・ベッソン監督作品)で殺し屋を好演したジャン・レノが登場するシーンでは、イーサンの隣にいたクレアの格好が、どことなくナタリー・ポートマンの映画初出演時(『レオン』のマチルダ)のゴシック調の格好を思い出させる。
イーサンが天井から降りてきて空中で極秘情報を読み出すシーンが見せ場。
イーサンが何を準備して、どうするつもりなのか詳細はわからずに話が進み、上手く事が運び過ぎると結果的に感じてしまうきらいはあるが、手品のように、鮮やかに目的を達成する姿を見たいのである。
クライマックスの特急列車の上でのアクションシーンは必見。
大画面での鑑賞が向いている作品であった。
どんな場面でもBGMが聞き応えがあり、景色がとても良い。トム・クルーズの表情も素晴らしい。
記念すべき第1作目
5.23にミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング公開のため過去作を視聴。
感想
①テンポの良さ。
まず、この映画1995年公開であるにも関わらす古さを感じない。
驚き!!そりゃ、pcやメカ的なものは流石にですが、ストーリーのスピード感が良いので何も気にならない。故にストーリーに引き込まれていく。
②サスペンス映画からミステリー映画へのスイ
ッチ
メチャクチャ華麗!!圧巻でした!!
主人公スパイ仲間のシ。この場面からミステリー映画へと変貌するのですが、まるでイーサンになりきって裏切り物を考えてる自分がいる!!
③声優
吹替版で観たんですが、声優人が淡々と話している。まさに声優という名のミッションをこなしている感じ。演技を誇張してないのでこの点もストーリーが入りやすい要因であるだろう。
感想
すげぇ映画やと思った!!
そらバズって今日までに続くシリーズ物になるだろうとおもった。
映画公開までに過去作全部観てやろうと思った=僕が完全にMIシリーズの虜になったと考えて欲しい。
お客さんをとことん楽しませようとするサービス精神。
劇場公開時鑑賞。
アクションよりもフーダニットミステリの印象が強い。最初は監督が変わるごとに作品の雰囲気も変わるので、そこも楽しかった。ただジョン・ボイトが出ている時点で、自動的に彼が悪人なのがわかってしまうのが難点か。
後日『真夜中のカーボーイ』を観て、あまりの男前ぶりに驚く。
映画バカとしてのトム・クルーズを楽しむシリーズ。
『ファイナル・レコニング』前に全作おさらいしとこう。その1
ネタのバラし方はこれはこれでアリだとおもう。だってジョン・ボイトだもの、9割ぐらい悪役っぽいもの。数えきれないほど見た宙吊りシーンも前後も含めて見ると、どれだけハードなことやってるかわかる。
エミリオ・エステベスが不憫だけど。ビング・レイムズは美味しい役。まさかレギュラーになるとはねえ。
え、ダンローさん、あのナイフ持ったままでファイナルにも出るの? だから絶対も忘れてはいけないのだ。
メインテーマがオリジナルからだいぶネトネトした感じになっているのはU2の(一部の)人たちが演ってるからなのか。
最初は王道スパイ・アクションだったんだと改めて発見
BSで録画視聴。
ミッション・インポッシブルの一作目は観たことがなく、やっと
観るチャンスがあり観た。なるほど、最初は王道スパイ・アクションだったんだと
改めて再認識した。結構、過酷のアクションもありシリーズごとにアクションも
過激になっていくんだと実感。イーザン走り、おなじみのテーマ曲も健在。
それにしても、トム・クルーズ若いな。
「M:I ファイナル・レコニング」公開まで、あと◯◯日!
GWだが色々あって映画館に行けない。まぁ70過ぎた私は毎日が日曜日だから関係ないんだけどね。
4月28日(月)
NHK-BSで「ミッション:インポッシブル」を。
TVシリーズ「スパイ大作戦」をブライアン・デ・パルマ監督で映画化。以後トム・クルーズが演じたイーサン・ハントを主演にシリーズ化した。以後30年にわたりトム・クルーズの代表作となって行く。
この映画は「禁じ手」を使った。TVシリーズで主役だったフェルプス(ジョン・ボイト)を悪役にしてしまったのだ。意外性とかという問題ではない。
これは、クラーク・ケントがレックス・ルーサーと組んでいたとか、ジェームス・ボンドの上司Mが犯人だった言う位の事である。(伝わっているかな?)
フェルプスの策略でイーサン以外のチームメンバーは全滅して作戦失敗、内通者に仕立て上げられたイーサン・ハントはCIA本部に忍び込み天井の通気口から侵入してCIA諜報員のリストデータをディスクにコピーして持ち出す。この辺りのカメラアングルや演出はデ・パルマか。
このディスクを巡って虚々実々の駆け引きが展開されるが、現在のシリーズのようなトムのとんでもアクションはない。
TGVのトンネル内にヘリが侵入してのアクションもCGである。
ツッコミ所もあって、通気口内にいたネズミで作戦が失敗しそうになるが、そのネズミはいつの間にかジャン・レノの横に転がっている。両手が離せなかった筈なのにどうやって退治した?
キトリッジに問い詰められたレストランで店内の大水槽を爆破して逃げるが、店内の水槽からあんなに大量の水は出ないとか。
結局、本作がイーサンとルーサーの友情の始まりで、シリーズで続いて行くのがルーサーとの信頼関係とラロ・シフリンのテーマ曲である。
まだ、トム・クルーズが若い。本当に若い。
あれから30年、新作「ファイナル・レコニング」が待ち遠しい。あと公開まで約3週間である。
劇場公開時、鑑賞済。
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