「少し経った今放映されることに意味がある作品」幻の光 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
少し経った今放映されることに意味がある作品
今年316本目(合計1,408本目/今月(2024年9月度)2本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
※ PFFオンライン試写会(これから映画監督としてデビューされる方への登竜門的なお祭り)にも招待いただきましたが、当該作品がここで登録されていないので省略します。
今でこそ非常に有名な監督さんですが、その初期にあたる作品です。
また、この時期、つまり能登半島地震から9か月がたった今になって放映されたこと自体に、能登半島自体は確かに東日本大震災や兵庫大震災ほかに比べると扱いは少ないものの甚大な被害を被った災害であり、この映画は当然それを前提としてはいませんが、(能登半島なども落ち着いたら)旅行にいってみようかなと思える良い作品です。
確かに古い作品ではあるので、ミニシアターであるということも踏まえても聞き取りが難しかったり画面暗めで読み取りづらい部分があったのは事実ですが(本映画はVODでも供給されているのでネタバレ回避)、それでも見てよかったなという印象です。
採点にあたっては特段気になる点までないのでフルスコアにしています。
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