劇場公開日 1957年6月19日

「社会派」間違えられた男 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0社会派

2020年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 オープニングでヒッチコック本人が登場。「この話は異色のスリラー。実話に基づいている・・」という台詞によって、いきなりぐいぐい引きずりこまれる。

 この警察の取り調べって・・・かなり恐ろしい。しかし、実際には妻が病気になってゆく姿のほうが悲しい事実。今でこそ冤罪事件を取り扱った映画はかなり増えてきているが、当時はそれほどでもなかったのだろう。社会性だけは十分に訴えている。

kossy