「マウス・オブ・マッドネス」マウス・オブ・マッドネス しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
マウス・オブ・マッドネス
人気ホラー作家の行方を追う内に、
有史以来存在する邪悪なものと自身の運命を知ってしまった保険調査員の恐怖を描いたサイコ・ホラー。
ジョン・カーペンター監督が、
「遊星からの物体X」「パラダイム」に続く、
“黙示録3部作”と呼ぶうちの1つ。
H・P・ラヴクラフトの“クトゥルー神話”をモチーフとした作品。
サム・ニール演じる保険調査員が、
突然失踪したホラー作家の調査を進める内に、
現実と虚構の世界が融合し、
狂気と悪夢の世界にとらわれていく姿を、
カーペンター独特の映像で描かれています。
現実の世界と空想の世界の区別がつかなくなっていくサムニールの演技が素晴らしい。
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