「"narcolepsy"」マイ・プライベート・アイダホ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"narcolepsy"
リヴァー・フェニックスの最高に格好良い存在感がスタイルも含めて堪能できる、この先が楽しみでもある俳優だった訳で、本作を観ると尚更に惜しまれる。
ナルコレプシー、発作的に起きる睡眠障害をまるでワープするかの如く使われているような?でもそれが、本作の味?良さ?物語に十分活かされているのでワ!?
急に母を訪ねてロードムービーへと様変わり、2パターンでの静止画的濡れ場シーンと斬新にも取れる映像描写とG・V・サントの作品の中でも知的な雰囲気を醸し出した難しさも!?
本作を含めた"ポートランド三部作"の初期衝動、G・V・サントに商業映画は似合わない。
コメントする