劇場公開日 1994年4月29日

「一法学生が書いた仮説文書」ペリカン文書 重さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0一法学生が書いた仮説文書

2022年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最高裁判事ふたりが殺された。ジュリアロバーツ扮する24歳のロースクール学生ダービーショウは、事件について調査を開始、暗殺の黒幕について後にペリカン文書と名付けられた論文を書いたところ恋人の大学教授が爆死しダービーも狙われた。一方、デンゼルワシントン扮するグレイグランサム記者に暗殺の黒幕を知っているとガルシアと名乗る電話が入った。ダービーもグランサムに電話した。

久しぶりにジュリアロバーツを観たね。さすがに重みが違うな。一法学生が書いた仮説文書が大統領まで渡るのは信じがたい展開だがこの映画の根幹だ。自分が書いた文書でホワイトハウスをもゆるがす連続殺人が起こるのはかなわんね。この映画を観るのは何年かぶりで3回目くらいだが、命をかけたスリル&サスペンスで思わず夢中にさせてくれる作品だね。

重