劇場公開日 2004年3月13日

「ただのガラクタが次々危機を覆していくアドベンチャーアクション映画」ペイチェック 消された記憶 オサマテさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ただのガラクタが次々危機を覆していくアドベンチャーアクション映画

2024年10月4日
PCから投稿

興奮

知的

驚く

主人公は超絶天才エンジニアで、企業にやとわれその頭脳で強力な発明品を提供すると共に、業務の最後には記憶を消して知的財産権を丸ごと売り渡すことで莫大な報酬を得るという未来の仕事に就いていた。

ある日、仕事を完了し目覚めた主人公が報酬として受け取った封筒には小切手(Check)は入っておらずガラクタだけ。そして次の瞬間襲ってくる武装集団。自分は果たして何を発明してしまったのか、報酬はどこへ行ったのか、主人公は消された記憶の謎をたどっていくという映画。

古めの作品で手つきも今観ればわりと子供っぽいような単純めの作品であるが、主人公が危機に陥るたびに封筒に入っていたゴミ・ガラクタが次の瞬間とんでもない効果を発揮し、問題を解決していくのでスリルと爽快感に富んだ作品だと思う。

観て欲しい優先度としてのオススメ度は高くないが、いろんな映画を観てるならコレも併せて食べてみてとオススメしたい。それくらいのラインの良作映画。

オサマテ
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